思い出の一品

場所、香り、味そのどれもが記憶を呼び戻す鍵となる事は知られている話だと思います。
実家に帰って家の周りを散歩するだけで、子どもの頃の思い出が蘇るようなもので、その料理を見たり食べたりすると思い出される記憶というものはあると思います。
今回は私の思い出の一品を紹介しようと思います。

よだれどり

居酒屋のメニューにあったものです。その日は知人と2人カウンターに並んで鶏料理を肴に楽しく飲んでいました。酒がそんなに強くない知人は酔って調子に乗ったのか、私に強引に酒を飲ませようとしてきました。別に飲めないわけでもないのですが、カウンターで飲んでる上、比較的静かだった店内で管を巻くのは見苦しいと思い、強めに拒否しました。そうすると知人は「人が楽しく飲んでたのに」と逆ギレし、勝手に帰ってしまったのでした。

後日、知人からの謝罪もあり、知人とは仲直りしました。よだれどりは手軽にそれらしいものできるので、今では自分で作る料理のレパートリーの一つですが、外食で選ぶメニューではなくなってしまいました。

お手軽に美味しく作るならセブンイレブンのサラダチキンが便利です。