15歳で親元を離れて静学の寮生活をして感じたこと
中学校卒業して1週間後に地元を離れて寮生活がスタートしました。
当時、静岡に行く1ヶ月くらい前に徐々に実感が湧いてきました。
その辺りから正直行くのが嫌になり不安になっていましたが、時間は待ってくれないのですぐ地元から離れる日がきました。
荷物などがあったのでほぼ1日かけて静岡まで車で両親に連れて行ってもらいました。
車の中では全国から集まる上手い人たちとやれるワクワク感や自分が通用してやっていけるかという不安や地元を離れる寂しさなどがあってとても複雑な気持ちで車に乗っていました。
到着して荷物を部屋に運び終えて両親から「頑張りなさいよ。」と言われて車が去っていく言葉に表せないような感覚は今でも覚えています。
ここから僕の寮生活が始まります。
部屋は1部屋に2人という感じで1階と2階に部屋がありそこで生活していきます。
僕と同じ学年は10人いてもう1つの寮に8人いて僕は10人の方で生活していました。
1年次では寮内で先輩方に会えば挨拶したり決められた所を掃除したり食事当番があったりと今までに経験したことないことばかりでした。
2、3年次になると寮生活にも慣れていきこの生活が楽しいと思えるようになりました。
食事当番は寮生全員の食器を洗ったりお茶がなくなれば入れ、次の日の朝食で食べる米を研いで炊いたりをしました。
次の日が朝練習があれば食事当番もして掃除もしないといけないのできつかったです。
今までは親に起こされ、学校に行っていたのが自分で朝の5時半には起きて朝練習に行くのが1日の始まりになりました。
洗濯も自分でしないといけないので洗濯機が空いてるのかを見に行くの繰り返して空いたら自分の洗濯を回す感じでした。
練習が早く終われば洗濯ができるので寮生で洗濯機の取り合いになってましたね笑笑
これらの経験をして親のありがたみを知ることができたし、親に対する感謝の気持ちが強くなりました。
親に対して親孝行したいと思え出したのもこの経験をしてから持つことができました。
寮生活をして自立に向けて一歩踏み出せたし、寮生活をして良かったと今はとても思います。
3年間寮生活をして寮生同士の仲も深まることができたし、僕にとって有意義な時間を過ごすことができたと思っています。
僕の人生の中で寮生活での経験はプラスになったことは間違いないです。
とても貴重な経験をすることができてこれも親には感謝してます。
これからはサッカーのことを書いて行く予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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