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海の見えるあのまちへ。

久しぶりに海の見えるあのまちに行ってきた。私の住んでいるまちから車で約3時間。

同級生が暮らすまち。
コンビニがないまち。
人口約2,500人のまち。

日曜日の早朝に出発し、とあるイベントに参加。5時間で約20kmを歩き、夕方から同級生などと飲み会。18時にはお開き。宿に行き、そこから一人の時間。18時って、いつもなら飲み会スタートの時間。でもお開き。そもそもその時間に開いているお店がない。当たり前のようにあるまちの灯はなく、夜は本当の夜。暗闇から聞こえるのは波の音。

長い夜をだらりと過ごし、次の日は約10kmをトレイル。お昼ごはんを食べ、約3時間をかけて帰宅。

って、2日間の行動を文章にしてみると
「移動→歩く→飲む→寝る→歩く→食べる→移動」
だけ。

でも、いつも「生きなきゃ」って思わしてくれる。なんだか「生きてる」って思えるそのまちの人たちに触れ、まちを歩くと私は「生きなきゃ」って思う。

私の住んでいるまちは一応、県内で最も栄えている県庁所在地。一方、海の見えるそのまちは県内で最も人口が少ない。私の暮らす県の人口が増えることはこの先、ない。と言うことは海の見えるあのまちもしかり。近くもなく遠くもない未来、どうなるのかはわからない。

けど、私には大事なとても大事な「海の見えるあのまち」。

たまにしか行かない私にはわからないことはあるし、隣の芝生は~的な部分もある。ないものねだりなのかもしれない。

けど、「海の見えるあのまち」へ、また行こうと思う。


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