マラソン大会について思うこと。

5月以来、2回目のフルマラソンに参加してきました。
「いわて盛岡シティマラソン」。その備忘録として。

なんつーかマラソンって、大会っていいなって思いました。
記録を狙うわけでもなく、過去の自分に打ち勝つこが目的。だからなのか、周りの景色が目に入る。
ちっさい子から人生の大先輩まで。すんごく応援してくれる。中学生、高校生が応援歌を歌ってくれる。「がんばって」「だいじょうぶ」「いけるよー」なんて社会人になってマラソン大会以外、言われたことないかも。
性別、年齢問わず知らない人とハイタッチ。そんなことまずない。
不思議な空間がそこにある。
マラソンって走るのは1人。だけど地域全体のチームスポーツのような気がして。ボランティアの皆さんに励まされるとうれしすぎて。
最後の給水時、本当にぐっときてしまったよ。普段、接点のない若者が「いけるから。大丈夫だから」って。そっから頑張れたもんなぁー。
途中、中学生の応援団には毎年、感激してしまう。生徒さんだけでなく先生方もちょーノリノリ。本当にかっこいい。
ランナーだけじゃない。応援してくださる方々も準備してるんだよね。
横断幕やうちわ、お家の前でのチョコや飴、応援団・・・。
ランナーファーストなんてくそくらえ。みんなが選手でみんながファーストだよ。ランナーは「あと何日、あと何日」ってそわそわしてるけど、ランナーだけじゃない。きっと応援の方々もそうなんだよね。
足がつったとき、スプレーしてくれた方、お陰様で無事、完走できました。
マラソン大会の時の空気感を世界中の人が持てば、もうちょい平和になる気がするよ。ちょっと大げさだけど。
そんな素晴らしき超絶地域大応援団には申し訳ないくらいの走り。応援に応えたい。だからもっともっと走る。練習する。そして笑顔で、みんなありがとーって元気でゴールするよ。絶対に頑張るよ。

前半は無理に追い越したりせずにリラックスしてゆっくりと。
幅員が広い道になったら少し上げる。
気温が低かったせいか給水せずに20km付近まで。これがダメ。
やっぱり、気温に関係なく給水は必要。
30km過ぎに両ふくらはぎがつる。さながらマイケルジャクソン。
そこからは走っては止まりストレッチ×数回。
最後の1.5kmはつる気配がなかったのでちょっと上げてゴール。
つり対策必要。


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