久しぶり偶然731部隊の記事に出会った。

http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-date-20230815.html

731部隊の残虐な生体解剖実験などの話は知っていたが、改めてこの記事を読んで時代と環境の恐ろしさを再実感した。
そのことを私が取り上げるのは、次のようなことを感じるからだし、言っておかないといけないと思うからなのだ。
そこで、先ず言いたいことは現代の2023年の私たちでさえ、当時と同じ軍国主義国家と社会の風習にお置かれれば一足飛びで同じ野蛮な残虐行為を平然とやるだろうということだ。


人間という生き物

人間とはそういう生き物のなのだ。

つまり国家と社会環境と各個人の能力の混ざり具合や度合いで人格が作られるのだ。(人格形成の理論は、教育学が分かりやすく示しているはず。)

だから例えば、生まれたばかりの乳幼児に言葉を聞かせずに、機械的な授乳器で育てたなら、人間には育たずに犬猫など同様にサル的動物になる。
そのような動物は牙を持たないから肉食的な狩猟的生態はなく、木の実や果物や草、ザリガニ蛙貝などを食べて育つには違いない。それも数匹の集団が形成される条件を作ってあげればの話だが。
彼らは凶暴さはなく人間を見て恐れ逃げる生き物となるだろう。

最近危惧されているグレートリセットの本当の世界は、ユダヤ教は自身を神に選ばれた民族であり自分ら以外の民族は「ゴイム」として彼らに飼われるという教義なので、そんなサル的生き物とされることだろう。

731部隊同様に、まさかということを人間はやるのだ。

実際に「原爆投下も生態人体実験」そのものだったのだが、キリスト教徒の米大統領から一介の兵士までそれを実行し、それを認めず言わず、世界の人々もそうとは言わないように洗脳されていしまって、それが正常判断だと勘違いさせらている。

人間とはそういう勘違いさせられている生き物であることは、事実そのような本人が目の前に居るのだからマサカといっても否定しようがない。


原爆投下も生態人体実験だった

原爆投下も生態人体実験だったのであり、その水爆であれプルトニュウムであれその量と死者数や建造物被害や自然破壊の割合を数値で明らかにしたのだ。
敗戦の政治的決着がついた直後に、居の一番に爆心地現地調査隊が入りそれらを計測したに違いない。現代でも僅かな米軍側の写真が紹介されているだけで、日本軍が調査した資料写真映像フイルムなど一切が、米軍が押収したままだ。
こうした調査数値があることで、その後の核抑止力なるものの、一発の核ミサイルが与えるだろう実害を数値化で割り出せるようになったのである。
それ実態を知るためにイギリス首相と米大統領の話し合いで決めて、イエローモンキーを実験動物にして敗戦確実の日本に原爆を投下する決定を下したのだ。

その原爆投下の実際は数名の軍人しか知らないことであり、その実害の情報が少しずつ世界に漏れて、いつのまにか気付けば世界国民が知るようになり、自然承認状態にしてしまった。実に狡猾であった。

だが21世紀の2023年の今も、それが「生態実験であったのだ」、という事実認識、世界認識とはないっていない。
この生態人体実験が無ければ、その後の核バランス、核抑止力の世界政治体制はなかったのである。
ヒットラーも天皇も常気を逸する人物だったが、彼らイギリス米国の代表者の残虐異常な人格については、正当な歴史裁定は下されていない。
このことも、人間はある一定の立場に置かれる、とどんな非道もやるのだという証左だろう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?