行動する理由
まず始めに、今パレスチナで起きていること、それは、イスラエルによる虐殺です。
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「デモに行く」
考えたことありますか?私はつい最近まで全く考えたことなかったです。
「教科書に載ってる言葉」くらいの認識で、今実際にやってる人がいるという想像もしていませんでした。
デモに参加しながら、私たちを横目に見ながら通り過ぎていく人たちを見ていました。私はその人たちの気持ちがよく分かります。通り過ぎていく人たちには、プラカードを持ったりバッジを身につけたりしてコールをしている私たちが違う世界に見えるだろうと思います。自分が「そっち側」に行くとは思わないだろうと思います。
私もそうでした。だけど、一度参加して気づきました。
「過激なこと」でも、「珍しいこと」でも、「すごいこと」でもありません。ただ、今この世界で起きている虐殺が許せないから、許さないということを示している。それだけのことです。「殺すな」という人として当たり前な感情を持っていて、それを行動で示しているだけなのです。
私は昨日、人生で3回目のデモに行きました。イスラエルがパレスチナの人々にしている虐殺に対してやめろというデモです。
そこで4人の小学生と仲良くなりました。デモに参加するのは6回目くらいと言っていました。そのうちの1人に、「なんでデモ来るようになったの?」と聞いてみました。
「パレスチナのため」
即答でした。
私は、パレスチナでたくさんの人が殺されていると知ってからも、行動に移さなかった数ヶ月間があります。パレスチナのことを考えている友達のこと、「すごいな」って思ってました。自分は行動しないけど応援する気持ちでいました。
何もしなかったら、力の強い方(この場合は虐殺をしているイスラエル)へ加担していることになること。
私たちにもできることがあること。
それを知った私は、傍観していたことを覆い隠すような気持ちで、声を上げはじめました。でも、「何もしてなかったくせに」。そんな後ろめたさがありました。
だけど昨日の小学生の言葉で、後ろめたさなんて感じてる場合じゃないと思いました。周りの目も、気にしてる場合じゃないと思いました。
今私にできることは、「何もしない」か「何かする」かどっちかだから、「何かする」。それだけのことです。
デモが意外と身近なものだということを伝えたくてデモのことを書いたけど、デモに行かなくたっていいです。他にもできることはたくさんあります。そのときの自分ができることをできる範囲でやる。それだけで、「何もしない」よりずっといいです。
「今からでも遅くない」なんてことはないと思います。遅いです。もうとっくに何万人もの人が殺されています。生まれたばっかりの赤ちゃんも、お腹に赤ちゃんがいる人も、とっくにたくさん殺されています。私も遅かった。
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私たちにできること、こんなにあります↓
私に「何ができるの?」って聞いてくれても答えます。
今紛れもないジェノサイドが起きているのは事実だから、歴史を知る前に行動してもいいと思います。でも、なんでこんなことが起きているのか知りたいけど調べたり本を読んだりする時間がないって人は、いつでも私に聞いてくれたら、できる限りの力で伝えます。
いつも見ているパレスチナの情報を日本語で発信されているInstagramアカウントです↓
NO YOUTH NO JAPANさんのInstagramの投稿は私がパレスチナのことを知りはじめたきっかけです。フィード(ちょっとさかのぼったとこ)とハイライトにパレスチナに関する投稿があります↓
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読んでくれた人は読んだって教えてくれたらうれしい!
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