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よろこびの泉



愛 地球 希望 ハッピー💜





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よろこびの泉


わたし(イエス、キリスト)が与える
水を飲む者はだれでも、
決して渇くことがありません。
わたしが与える水は、
その人のうちで泉となり、
永遠のいのちへの水がわき出ます。

     新約聖書  ヨハネ4:14



        詩より

                河野  進さん

受けるより

与える恵みを

喜びより

悲しむ恵みを

さばくより

ゆるされる恵みを

得るより

失う恵みを

うらむより

感謝する恵みを

富むより

貧しさの恵みを

正しさを誇るより

罪を悔改める恵みを

健やかでたぶるより

病んでへりくだる恵みを

          河野 進 詩集「旅」より




悲しみは、 よろこびへの道

          静岡県裾野市 林 トヨさん


1945年、戦争の大空襲によって
母と父を失った16歳の私に
残されたのは、12、6、4歳の3人の弟だけ。
私たちを引き取ってくれた
クリスチャンの叔父と叔母は、
本当にやさしく接してくれたのに、
私の心は悲しみと妬みで荒れていました。



生と死のはざまきで



「もし今晩、心臓がコトンと止まったらどうなるのかしら、、」
陰惨な敗戦後の療養所で、
ただよう死のにおいにおびえながら、
当時18歳の私は
人間の誰もが最後に出会わなければならない死を見つめて、毎晩のようにうなされていました。
私の家は昭和20年(1945年)3月14日の第一回大阪大空襲で焼け出され、病身の母は5月9日、焼け跡の倉庫の2階で42歳で亡くなりました。
続く6月1日の2回目の空襲で、
今度は父が初出勤した会社で(実はその日の朝まで、母亡きあと、ずっと家に
いてくれたのでしたが)
油脂焼夷弾の直撃を受けて全身にやけどを負い、
収容された手塚山病院で、6月8日の朝亡くなったのです。
44歳でした。
たったひと月の間に、当時16歳の私を頭に
12歳、6歳、4歳の弟たちに心を残しつつ世を去った父母。
親子の情愛も、
人の知恵も届かない不気味な死の手、、、、、。
私は結核とともに心臓弁膜症で虚弱し、
鼻の頭も唇も指先までが紫色になって、
鶏のような細い足からは、ひからびた皮が
パンくずのように落ちました。



平安を求めて


幼い頃から日曜学校に通っていた私は、
善い人になりたいと望みながら、
年とともにに悪い人になり、
特に両親を失ってからと言うもの、
愛情深いクリスチャンの父の弟たちに引き取られ、あの物資のない時に、叔父や叔母が我が子と分け隔てなく、
精いっぱいよ良くしてくれたのに関わらず、
両親を失った、もって行き場のない悲しみ、
怒りが私をとらえ、ひがみと妬みの雑居する
荒れた心になっていました。
死に直面した私は、心の平安を求めて、
たった1つ、絵表紙の新約聖書(北千住だったか
駅前で5円で買ったもの)を持って入院しました。
高熱にあえぎながら、もがきつつ聖書を読んでいたある日の午後の安静明け、
ふと父とヨハネの福音書の8章を開いていたのです。
 イエス様が朝早く、人々に教えておられる最中、
ユダヤ人の指導者たちが、ひとりの女を引き立てて
きたところのお話です。
「『先生この女は姦淫の現場で捕らえられました。
モーセは律法の中で、こういう女を石打にするよう
私たちに命じています。
あなたは何と言われますか。』」


キリストの愛


「彼らはイエスを告発する理由を得ようと、イエスを試みて、指で地面に何か書いておられた。
しかし彼らが問い続けるので、イエスは実を起こして言われた。
『あなた方の中で罪のない者が、まずこの人に石を投げなさい。』
そしてイエスは、再び身をかがめて、地面に何かを書き続きられた。
かならはそれを聞くと、
年長者たちから始まり、
1人、また1人と去っていき、
真ん中にいた女ともに
イエスだけが残された。
イエスは身を起こして、
彼女に言われた
『女の人よ、彼らはどこにいますか。だれもあなたにさばきを下さなかったのですか。』
彼女は言った。
『はい。主よ。誰も。』
イエスは言われた。
『わたしもあなたはに裁きを下さない。行きなさい。これからは、決して罪を犯してはなりません。』ヨハネ8.4〜11
「姦淫の女」と言えば、取り返しのつかない大変なことをした女の人のことでしょう。その女を赦してくださったイエス様は、このどうしようもない私をも赦してくださる、と突然信じられたのです。
その途端、長年日曜学校に通っていましたから、イエス様の身代わりの十字架の血と愛による犠牲とが、この私のためだったことが分かってきたのです。その時、思いのありったけで「イエス様、お赦しください。あのことも、このこともも、、、、」
と、お詫びしました。
いつの間にか私自身が、姦淫の女の姿に置きかえられて、「わたしもあなたにさばきを下さい。行きなさい。これからは、決して罪を犯してはなりません。」とのイエス様の赦しの御声を聞き、その恵を信じたのです。


最上の良薬


もううれしくて、寝間着の襟から枕まで濡らすほど泣きました。
その後、急に熱が5度4分まで下がって、
お医者さんを驚かせましたが、
それ以来不思議に熱が落ち着いたのです。
イエス様に全部の罪を赦していただいた平安により、
死の恐れが消え、死ばかり見つめていた私が、
生きる力をいただいたのです。
やがて気胸(肺と肋膜の間に空気を入れて、肺を小さくして病巣を縮める療法)ができるようになり、
だんだん快方へと向かいました。
毎日もうれしくて、
むさぼるように聖書を読み、
心の飢えが豊かに満たされる喜びに人生が明るく変化し、幸いにも病院がキリスト教主義の病院だったので、訪ねてくださる伝道師や信仰の友にも導かれ、1948年のクリスマスに洗礼を受けました


精霊に親しむ


しばらくして院内の聖書を読む会に出られるようになり、
毎朝6時から7時の早朝祈祷会にも欠かさず出席し、朝ごとに聖書を読み、
みちびかれるすばらしさを体験しました。
そのころ、まだ持っていなかった旧約聖書も欲しくなり、
主食の代わりに配布されていた砂糖を貯めておき、闇でそれを350円で売り、大きな旧新約聖書を買ったのです。
そもそもまたむさぶるように読み、院内教会の信仰書も借りては読みました。
4年間の入院生活で聖書1冊がボロボロになりました。
寝ていて読むので痛みが激しかったんです。
聖書を読むことで心の飢えが満たされる味わい、
療養生活の1日1日が、貴重で掛け替えのない時、
また、この世のものでは味わえない、魂の奥底に届く喜びを知るときとなりました。
聖書を通して、深い神さまの愛と、イエスさまのみ心を知ったとき、人生が変えられてきたのです。



大きな喜び



ある日読んだ「神は孤児の父、やもめの保護者である。」(詩68.5/口語訳)との神様の約束にも心が豊かにされました。
両親を取れ取られたのも、私の目を店に向けさせる源になったことを喜び、見えない行く末も皆、愛の天のお父様にお委ねしました。
あれから58年。
私は神学校を卒業して日本ミッションと言う病院伝道を使命とする団体で17年の奉仕の後、結婚。
日本ミッションの直接の働きからは離れましたが、神様の恵みと、クリスチャンの医師である夫の協力で、その後もずっと本誌「よろこびの泉」の編集を続けさせていただきました。
7年前夫を天に送りましたが、アメリカ在住の夫の子供たち7人とその配偶者、孫15人、ひ孫4人とともに、祈り合って、心を通わせながら歩んでいます。更にまた、教会の家族たちに助けられ、喜びと感謝の日々を与えられています。


      ◇         ◇          ◇               

林氏は、長きに亘り、本誌の発行に携わり、2009年6月号発行の後、編集の仕事を退き、その後は使徒として教会に仕えておられましたが、2021年1月弱さを覚えて入院され.28日多くの人の祈りの中、愛する主の身許に召されました。92歳でした。
本文は2006年3月にご自身が書かれた証文です。
師への感謝と追悼の意を込め、掲載させていただきました。
(よろこびの泉編集部)






終わりに


与える恵みを


悲しむ恵みを

ゆるされる恵みを


失う恵みを


感謝する恵を


貧しさの恵を


罪を悔改める恵みを


病んでへりくだる恵みを


主は高慢を好まない、つねに謙っている方を好む


すべての人間の罪を抱えて十字架に吊るされて
私たちの罪を背負って死なれた
人間は、罪だらけ
口から出る言葉は罪だらけ
聖霊により癒されなければ
口から出る言葉は罪と化するとね
第一に、主の存在を信じこと
そして、主を賛美する
そして、主にすべてを委ねること
髪の毛さえも、主に計算されているのだから
太陽が地球との距離が丁度良いのも
主の計画の内
地球が太陽との距離が遠ければ
氷河期と化します
それとは反対に近ければ
人間自体が溶けて無くなっています
こんな当たり前の事
それすらも理解出来ない方が多数ではありませんか
主は、そこまでなさって我々人間を養って下さる
お方なのです
またり前に、

この地球に

生活してますが

せめて、

喜びと

感謝くらいはよいのでは

ありませんか

あなたが生まれたのも

当たり前かな

偶然の事なのか

聖霊が宿らなければ

主からのプレゼント

主は

子供を愛しておられるから

我が子の様に愛されるお方

子供の様に無邪気が良いこと

明日の事を心配しても仕方ない

明日の事は、明日

今日、何を食べようかと

心配してもいけない

今日、何を着ようかとの

心配も無用ですって

それほどまでにも

私たちを愛して止まないのだから

主のことを少しは理解してあげないと

見捨てられる

若くは

見捨てられてるのでは

日本の方はとくに

新型コロナの

ワクチンの様に

とても、先進国とは言えない状態ですから

感じました

感じません

愛の有る心

愛の有る言葉のある方なら


聖書はあなたに語りかけています。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。」



「主はいつもあなたと共におられる」
           申命31・8



またまた、癒されました感無量です
主に触れる時間は心の平安を覚え
主の愛に包まれて
このうえない幸せを感じます
私の主よ
ありがとうございます
感謝いたします。
    アーメン✝️



        お疲れ様でした

        ありがとうございました。✝️


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