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【番外編】堀口珈琲狛江店

なんていい天気なんだろう、それだけで嬉しくなる、12時に成城学園前で友人と待ち合わせる、その前の時間を利用して、狛江にある堀口珈琲を訪れた、店舗改装のリニューアルがあってから訪れるのは2回目、友人は改装の結果きれいになりすぎて敷居が高くなったとこぼしていたが、そもそもなんで改装したのかわからないくらい元々きれいだったし、その点ではあまり変わらないのではないかと僕は思う、雰囲気が良くて入りやすいお店なのも元からだ、バリスタにドリップしているところが見たいと伝えると、こころよく見せてくれた、このときのレシピは23gの豆を使い、だいたい3分くらいの時間で、150gのコーヒーを抽出する、だいたいどのコーヒーに対しても同じドリッパーを使い(コーノのやつ)、挽く粉の量とお湯の注ぎ方で調整をする、たとえば焙煎が浅煎りのコーヒーなら挽く粉の量を少なくする、といったように、注ぐときは、はじめはゆっくりと丁寧に、後半にいくにつれて、徐々に注ぐ湯の量を増やしていく、

堀口珈琲のコーヒーは基本ブレンドが9種類あって、メニューにあるチャートで焙煎やテイストを見て好みのものを選ぶ、今日はブレンドの5番にした、しっかりと濃く、苦さもある、しかしその中にちゃんと特別な味わい、すなわち豆の個性があって、それがちゃんと生きてる、そこには酸味も、甘さもある、味の印象はチョコレートに似ている、それがいい、と言えないわけではないが、あえて悪く言えば、チョコを食べたときのカカオのザラザラ感、酸味を伴う喉に引っかかる感じが、このコーヒーにもあって、それがネガティブな味といえばそうだと思う、もっとクリーンにできるものならしてみたい、

おかわりで3番、スパイスやハーブのようないい香り、華やかさや果実感があって、5番も美味しかったけれど、好みとしてはこっちの方が好きだ、フルーティというよりスパイシーさが勝る、フルーツといってもベリー系ではなく、シトロン、柑橘系だ、お好み焼きのような香ばしさを一瞬感じたような気がするが、それは昨日食べたからかもしれない。

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