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今更ながらコーチングって凄い

先日、知り合いから、

「コーチングスキルUPのために、
コーチングセッションを体験してもらえませんか?」

との依頼がありました。

学校の先生を退職して、
その道へ進んでる彼のために、
ここは一肌脱ごうと、体験してみることにしました。

体験してみて分かったのですが、
当たり前のように使われている

「コーチング」

という言葉ですが、
実際のところあまり理解してませんでした。

気になって調べてみました。

coachという英単語は
もちろん「指導する」というですが、
「馬車」という意味もあるようです。

「乗せた人をある場所まで運ぶ」

という意味が派生して、
現在のコーチという意味に
なっていったようですね。

ですので「コーチング」を受けると、まず

「行きたい場所(目標やゴール)」

を示さなければなりません。

私の場合は、
「自社開発のシステムを構築して、
根幹となる事業にする」
というのが目標です。

実は数年前からアイディアは持ってるんですが、
なかなか実行に移せてなかったんです。

「今いる場所から目的地まで行くためには
どうすればいいのか?」

その答えを導き出すために、
コーチからいろいろな質問があり、
答えていきました。

Q.「実行に移せてない理由はなんですか?」

A.「そのシステムを利用してもらう確証が持てないから」

そのシステムの機能や実現性はイメージできてるので、
すぐに作り始めることは可能です。

でも、システムが完成したところで、
実際に使ってもらえなければ意味がありません。

事業として成り立たせるためには、
利用者が納得のいく機能や性能だったり、
料金だったりする必要があります。

まずは利用者やステークホルダーとなる人に
システムを導入する意義や効果などを示して
その気になってもらわなければなりません。

システム開発よりも前の段階なのですが、
コンピュータ相手じゃなく、人間相手の段階なので、
どうしても苦手意識があるんですよね。。。

避けては通れない道なのに、
無意識に避けていたのかも知れません。

先にやることが明確になりました。

Q.「それはいつできますか?」

A.「来週、ターゲットの方々に会うのでその時に。」

月に一度は会合で会うことになってるので、
そのタイミングで話を持ちかけることはできます。

ファーストコンタクトの日程が決まってしまいました。

Q.「そのための準備は大丈夫ですか?」

A.「頭にあるイメージを出せれば大丈夫です!」

目標実現のために一歩が踏み出されました。

一人で考えてるだけでは、
最初の一歩が出なかったのですが、
コーチングを受けてみることで
具体的にやることが見えてきました。

今更ながら「コーチング」って凄い。

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