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タイムマシンで未来を変える

タイムマシンを使って過去に行き、
現在の状況を変えるというストーリは多いですよね。

ドラえもんでもそのようなストーリーも良くありますが、
大人の映画などでも良くあります。

例えばバック・トゥー・ザ・フューチャー。

マーティが過去に戻って両親の出会いを邪魔すると、
産まれるはずだった自分の存在が危うくなって、
写真に写る自分が消えかかる。

また、ターミネーターという映画の場合は、
未来から現代にロボットが送られてきて、
未来を変えようとある人物を殺そうとします。

ただの空想のストーリーではありますが、
どちらもある一つの概念が前提になっています。

それは「自分のタイムラインは一つしかない」ということ。

「何のこと?」という感じで、
少し分かりにくいですよね。(^^;

概念上の話になりますが、
その人の思考によってタイムラインは無数に存在します。

あなたは今の瞬間、
確実にこの記事を見ていますよね?(^^

記事を見終わった後、何をするつもりですか?
特に考えてなかった人は考えてみてください。

・続けて他の記事をみる
・PCやスマホを閉じて寝る。
・etc.

何をするかによって、未来は変わります。

(仮にタイムマシンで過去に戻れるとしたらですが・・・)

バック・トゥー・ザ・フューチャーの場合で見てみると、
マーティが過去に戻って両親に会ってしまいますが、
もうその時点でタイムラインが変わります。

Aというタイムライン上で過去に戻り、
別の流れを作ったとしたら、
新たにBというタイムラインができたことになるのです。

Bというタイムラインで起こったことは、
Aというタイムラインには影響しませんので、
自分自身が消えてしまうということはないでしょう。

「消えてしまうのではないか?」

と考えてしまうことが、
「タイムラインは一つしかない」
という発想なんです。

ターミネーターの場合は未来からロボットが来ますが、
ロボットが何をしようが、ロボットいた未来は変わらず、
別のタイムラインができるだけです。

タイムラインは1つではないのです。

「タイムラインは無数にある」

という考えが腑に落ちると人生が変わります。

自分が成功するタイムラインも
自分が失敗するタイムラインも
自分が何も挑戦しないタイムラインも
すべて存在します。

どのタイムラインを選ぶかは自分次第。

選んだタイムラインを否定できる人はいません。
自分のタイムラインは自分で決めて良いのです。

「過去の○○のせいで俺は成功できない」

なんて思ってる人がいたら、
心を改める方が良いですね。

仮にそうだとしても、
未来を作るのは「今」です。

「未来の自分」に胸を張れる
「今の自分」になりましょう。

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