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朝礼での3分間スピーチを面白くする

ある程度の人数の社員がいる会社で
良く行われるのが朝礼での3分間スピーチ。

社員が持ち回りで何か話題を考えてきて、
朝礼で発表するというものです。

「発表することに意義がある」

ということはあると思います。

一ヶ月に一回程度回ってくる3分間スピーチで
どんな話をしようか・・・。

「どうせ話すんだから、みんなの役に立つ話をしたい!」

「どうせ話すんだから、面白い話をしたい!」

3分間スピーチ担当の人は、
数日前からソワソワしてるはずです。

3分間スピーチ当日。

数日間かけて考え抜いたスピーチを
精一杯披露します。

「やっと終わった~」

3分間スピーチが終わると、
大抵、その朝礼に集まっているメンバーの
一番エライ人からの総評があります。

事業部であれば事業部長。

部であれば部長。

課であれば課長。

そのエライ人からの総評の後、
朝礼は滞りなく終了するのですが、
せっかく何日も考えて行ったスピーチは
それ以上、語られることはありません。

「それで終わっていいのでしょうか?!」

「一番エライ人だけの評価でいいのでしょうか?!」

せっかくの3分間スピーチなので、
それだけで終わらせてはもったいないと思います。

あと、もうひとつ問題なのが、

「聞こえません!」

っていう問題。

朝礼に集まる人数が多ければ多いほど、
スピーチする人と末端で参加している人との距離は
大きくなってしまいます。

スピーチする人によっては、
まったく聞こえないっていう場合もあります。

「聞こえません!」

と勇気を出して言う人は稀で、
ほとんどの人は聞こえなくても
3分間をじーっと耐えることになります。

なんという無駄な時間でしょう。

しかもたまに、聞こえない3分間スピーチにも関わらず、
5分以上話す人もいます。

「早く仕事に戻らせてくれ!」

と発狂しそうになってる人もいるでしょうね。

その様々な問題を解決する方法を考えてみました!

まず、3分間スピーチはこれまでどおり行うのですが、
それを聞こえる位置で録音します。

そして録音した音声をサーバーにアップロードし、
いつでも聞けるようにするのです。

これで「後ろで聞こえない問題」は解決します。

また、たまたま朝礼に参加できなかった人も
後から3分間スピーチを聞くこともできます。

そして、この仕組が大きいのですが、
3分間スピーチに対する評価を行えるようにするのです。

評価する基準はいくつかあると思います。

・声の大きさ
・声の聞き取りやすさ
・スピーチの内容
・etc.

社員それぞれがスピーチを評価していきます。

朝礼で聞けなかった人も、
後から聞いてみて評価することもできます。

せっかく考えたスピーチも報われることでしょう。

評価の高いスピーチがあれば、
本人の許可をもらった上で、
社外に公開することも検討してもいいでしょう。

たかが3分間スピーチ。

されど3分間スピーチ。

3分間スピーチにもっと日を当てるようなアプリを
作ってみませんか?(^^

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