個人的に憧れる漫画キャラ(現実的にいそうな人編)

漫画を数多く読んでいると様々な登場人物が出てきます。
そんな中やはり憧れる登場人物っていますよね?
今回はそんな中で個人的に憧れ、現実離れしておらず現実にいそうな登場人物を数名あげたいと思います。



①こち亀より両津勘吉

知らない人はいないと思います。
こちら葛飾区亀有公園前派出所より主人公の両さんこと両津勘吉です。
いきなり現実的ではないと言われるかもしれませんがファンタジー要素等の少ない作品ですのでその辺は勘弁してください。

破天荒なお巡りさんと言うイメージがあり、よく1話の終わりに大原部長等に怒られるオチで終わる両さんですが、いろいろすごい人で私は憧れます。

まずは人気者!

子どもはもちろん近所の人達、町内会の皆さん、葛飾署の他の警官等にも人脈が幅広くその人達に怒られたり、借金をしたりすることはありますが皆、両さんを心から憎んだりしている登場人物がいないこと。
また、困った時にいろいろ相談される頼りになる兄貴肌を持っており、困ってる人の相談にいつも乗っております。(まぁそこから金儲けに走ってしまうことが多いですが)

基本的には遊びやギャンブルと言った部分に秀でているイメージですが意外と何をやっても卒なくこなしている器用な部分もあり、いろんな才能を持っている人なんですよね。

そして、人としての優しさも兼ね備えており、特に檸檬ちゃんとの関係を見ていると見ているこちらの気持ちが暖かくなります。


そんな何でもできて、優しさを持ち、人に頼られる両さんに憧れます。

②美味しんぼより山岡士郎

昔からの料理、グルメ漫画と言えばこの作品を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
現在(2023年4月)では休載中ですが続編をずっと待っております。

そんな美味しんぼの主人公の山岡士郎ですが、結構描写的に多く印象に残るのは、
・料理上手
・お父さんが嫌い

このイメージが強いと思います。
確かにその通りです。
芸術家、美食家としての父を持ち、料理を叩き込まれ料理の才能が伸びていきますが病弱の母の死をきっかけに父と仲違いして、連載初期より100巻以上に渡り父と料理対決を繰り広げていればこのようなイメージが付きますね。

しかし、そんな山岡士郎ですが、態度は偏屈なことが多いですが、人を幸せにできる人と言う点があり個人的に憧れる登場人物なんです。

上記に述べた通り、父との料理対決は多いですがその他に困った人を料理で救う、人を幸せにすること、人に幸せを分け与えることができる人なんです。

栗田さんが山岡士郎との結婚を考えている際に山岡士郎のそのような一面に惚れた描写もあります。

また、美食家倶楽部でトラブルが起き、美食家倶楽部の若手から相談を受けた際等は父との料理対決に負けても若手を救ったりすることも多くあり、自分勝手にやっているように見えて他人への思いやりのある人は憧れます。


③NANAよりヤス

ここまで読み進めていただいた方はわかってきたと思いますが個人的に面倒見が良く人に頼られる人に憧れを抱く傾向にあります。

この作品は漫画より映画を知っている方が多いのではないでしょうか?
あまり少女漫画は持ってない、買ってないのですが、女友達に勧められて読んだらハマってしまい買い揃えました。

そんなNANAよりヤスこと高木泰士です。

この人も面倒見が良く、理想の兄貴的な存在ですね。
周りの人間を客観的に見ることができ、みんなが困らないように立ち回り、ナナに困ったことがあったらすぐに駆けつける。
私が女性なら惚れてしまいます。

しかし、物事を客観的に見ることができる人間ってドライに見えることが多いですがヤスはナナや仲間の為にはしっかりと怒りを見せることもあり、常に仲間を大切にしており、幼馴染のレンやタクミとの友情に熱い描写もあります。

私個人がおそらく心の中にみんなに頼られたいと言う欲求がこのような登場人物に憧れを抱くのだと思います。

ただハゲにはなりたくない(笑)


④ハチミツとクローバーより森田忍

少女漫画の登場人物ってやはりカッコよかったり、女性ウケがいい人物が多いのか、男性の私でも憧れる登場人物が多いですね。

この森田忍は読んでいると謎の多い人物でした。
初回から大学を留年しまくって、お気に入りの同じアパートの後輩に絡みまくり、謎のバイトで大金を稼いでる!
破天荒ではあるが美術等のいろんな才能を持つ謎の人物です。

しかし、はぐちゃんや竹本のことをしっかり見ているんです。

その人が言葉に発すること以外の心の奥にある気持ちを汲み取ることが上手で自分勝手なことばかりしているようですが周りのことをしっかり見ているんです。
そして自分も楽しんでいる。

私もそんな人生、大学生活を送ってみたかったです。


⑤クローズより村田十三

私の個人的意見ですが組織ってトップよりナンバー2によってめちゃ違うと思います。
歴史の人物でも豊臣秀吉に仕えた石田三成、上杉景勝に仕えた直江兼続、新撰組の土方歳三等のナンバー2のポジションに付き組織運営をしていた人って凄い人が多いと思ってます。

まぁ言ってしまえばサポート役ですね。

トップではなく組織を動かして、トップをサポートする人が凄いと思うんです。


それにはこの村田十三が凄いと思う話が「続クローズ外伝」に描かれています。

ぶっちゃけ村田十三はクローズ本編にはあまり活躍してないです。


クローズに登場する武装戦線4代目の副頭の村田十三ですが、武装戦線を動かし、頭の九能龍信に唯一意見が言える人物、大物との人脈もある等カッコいい描写しかありません!

もう一度高校生ができるなら武装戦線みたいなチームを作って副頭をやりたいですね。



以上が個人的に憧れる漫画キャラでした。

私の願望がわかりやすく、頼りになる人に憧れる傾向がものすごく出てます。

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