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定番PT紹介①【Gサイズ】シャムダパ



構築概要

オンライン他国などでよく見る定番パーティのスキル構成を筆者なりに再構成して紹介する。
オンライン他国で戦わせてもスキル構成が甘いパーティが多い印象なので、何か参考になれば幸いである。

まずはオンライン他国でも見ない日はないぐらいよく見るシャムダパを紹介。

もはや説明は不要だと思うが、いきなり黒い霧で呪文を封じつつ、威圧で相手をバインドしたり、アタックカンタで斬撃を反射しながら、自身はいきなりバイキルトにより超火力を叩きつけられるという破格の性能を誇るテリワンSPの代名詞的なモンスターでもある闇竜シャムダ。

そこに古今東西から使われている身代わり戦術を用いたパーティで、対戦初心者の入り口となっているパーティでもある。

以下個別解説へ。


個別解説

■闇竜シャムダ

系図:???系(最終同種配合)

ボーナス特性:全ガード+

スキル:攻撃力アップSP/闇竜シャムダ/巨大モンスターつぶしor闇の王ヴラート/ドーク/しろくろガードSP

口伝:隼と力の奥義3

武器:光の杖

作戦:せんりょくうばえ
AI:◎超隼斬り
◯つるぎのまい/じごくの踊り


まず攻撃力アップSPとWキラーを習得できる両スキルは必須。
踊り封じ耐性が低いGサイズに対して有利をとれるじごくの踊りドークで習得出来るので、ギガキラー習得は闇の王ヴラート巨大モンスターつぶしのどちらでもよい。
残りの2枠は、以前こちらでも記事にした通り、メルトアを筆頭にGサイズのじごくの踊りやおにこんぼうの《亡者の執念+じごくの踊り》などのコンボを考慮し、ドークしろくろガードSPを選択して踊り封じ耐性を無効まで上げた。
ドークでアタックカンタ対策のつるぎのまいをついでに習得できるのも大きい。
Gサイズへの対策がじごくの踊りオンリーのS4体パーティが多かったり、じごくの踊りのチキンレースになりがちなGサイズ同士の戦いに一方的に強くなる。
何より相手にじごくの踊りを使わせてMP切れからの通常攻撃をアタックカンタで反射するという勝ち筋もつくれるという点からアタックカンタと相性もよい。
もはやこのスキル構成がテンプレと言っても差し支えないだろう。
メルトアなどにも五分以上に戦える。
ボーナス特性に関して、オンライン他国では行動順アップも多く見られるが、素早さの数値自体が低く結局ムドーなどに先に動かれて状態異常で止められてしまうため、わざわざ素早さの低いシャムダでやる型ではない。
HPが減っていない時点でこちらのじごくの踊りを暴発しないように作戦はせんりょくをうばえを選択。
Gサイズが使うとダメージ効率が悪いので、基本的にステルスアタックのAI設定はオフにしておいたほうがいい。(ただし一部のパーティには刺さるため、その時はオンにする)
また通常攻撃は絶対に相殺されず斬撃よそくにも反射されないことからかぶとわり<通常攻撃であるため、かぶとわりのAI設定もオフにしておくのを推奨する。


■メカバーン

 ※メカバーンに関してはこちらの記事もご覧ください

系図:ドラゴン系(最終同種配合)

ボーナス特性:全ガード+

スキル:守備力アップSP/ぼうぎょ/ブオーン

口伝:かいしんと守の奥義3

武器:光の杖

作戦:いのちだいじに
AI:◎みがわり
◯ベホイミ/超魔神斬り


2体とも踊り封じ耐性無効だとそもそも相手がじごくの踊りを使ってきてくれないため、身代わり役にはあえて踊り封じ耐性が無効ではないモンスターを選択したい。
また霧の取り合いで負けたり、ときどき霧や手動霧で黒霧を書き換えられてしまうと確定マヌーサ効果があるジゴフラッシュが入ってしまい超隼斬りが機能しなくなってしまう。
以上のことから、身代わり役にはつねにマホカンタを持つメカバーンを選択。
スキル詳細は個別記事をご覧ください。
ちなみにシャムダに限らず黒霧だろうが何だろうがGサイズ超隼斬り系の身代わり役はメカバーンを選択するのが結果的に丸いことが多い。



シャムダパがそもそも強いかどうかは別にしてこれがシャムダパの完成系だと思う。
ただしシャムダやムドーなど初心者にも分かりやすい強さを持っているモンスターは当然のごとく対策されており、ある程度AI対戦を理解した人が作ったパーティには全く通用しなくなる。
同じGサイズ超隼斬り型ならシャムダパよりも対策しづらいキラーマシン3パの方がはるかに強いだろう。


【追記】
この記事の閲覧数が上位なことから、ネット検索などで対戦初心者の方も多く訪れているようです。(ありがとうございます!)
そんな方にはシャムダパではなくおにこんぼうパをオススメします。
構築難易度が低く、かつシャムダパより広い範囲のパーティに対応できます。





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