Gサイズの踊り封じ耐性について

前置き


踊り封じ耐性
とは、つまりほぼ『じごくの踊り』に対する耐性と言ってしまってもよい。
オンライン他国マスターで使われるモンスターやオンライン交換で流れてくるモンスターを見ても踊り封じ耐性が考慮されたスキル構成をしているGサイズ(特に超隼斬り系)が皆無なので、今回はそんなGサイズの踊り封じ耐性の重要性に関してのお話。


対戦におけるじごくの踊りについて


vsGサイズの場合
先にじごくの踊りを適切なタイミングで当てた方が勝つことがほとんどである。(筆者はじごくの踊りチキンレースと言っている)
中でも特にHPが高いため、相手のじごくの踊りを耐えられる耐久と、じごくの踊りの火力を両立できることが、メルトアが最強と勘違いされている理由の1つでもある。
しかし、じごくの踊りにはデメリットがあり、

・使うとMPが0になってしまうこと

・AIの仕様上、踊り封じ耐性無効に対しても打ってしまうこと
(もちろんMPは空になる)
 ※ただし相手パーティ全体でじごくの踊りが無効だと使用しないという仕様

と、じごくの踊りを使ったにも関わらず不発だと、そのまま負けに直結することになってしまう。
つまり相手視点は踊り封じ耐性を無効にして、あえてじごくの踊りを打たせることによって、自分の負け筋を消して、さらに勝ち筋をつくることができるということ。


またvsS4パーティの場合、
こちらもGサイズの処理をじごくの踊りに頼っているケース(ブオーンを積んだおにこんぼうで亡者+じこくの踊りする等)も多く、そういったパーティを詰ますことができる。



よってGサイズの踊り封じ耐性はなるべく優先して埋めるべき耐性なのです。


スキル構成について


しかしながら、呪文系Gサイズは、
・ブオーン
・闇竜シャムダ
・闇の王ヴラート
・かしこさアップSP
・スペル系スキル
・守備力アップSP
と積みたいスキルや他に優先すべきスキルが多く、スキル枠に余裕がないため、残念ながら踊り封じ耐性は無効まで上げきれないことがほとんど。


対して超隼斬り系Gサイズは、
・攻撃力アップSP
・闇竜シャムダ
・闇の王ヴラートor巨大モンスター潰し

と必要スキル枠が3枠のため、残り2枠をドークしろくろガードSPを積むことで踊り封じ耐性を無効にすることができる。
さらにドークでアタックカンタ対策のつるぎのまいを自然に習得できることも大きい。

よってGサイス(特に超隼斬り系)は、しっかり踊り封じ耐性を無効まで上げましょう。


あとがき


オンライン他国マスターでもオンライン交換でも、思考停止のテンプレではなく、対戦環境を正しく把握した強いモンスターやパーティが増えて、より対戦のレベルの質が上がってくれたら嬉しいなと思い記事にしました。
今後もそういった趣旨の記事を増やしていこうと思っております。

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