初秋の肌寒さは心が切なくなります。。。

気付けばもう7年。あの日から毎年、この肌寒い季節になると心に動機が走ります。なぜでしょう。未練たらたら。あの時あーしとけばよかった。こうしとけばよかった。いろいろ考えてしまうのが人間の本能なのかもしれませんね。。。それでは気持ちの整理も兼ねて、書いていきますね。

・Love Is Blind~恋は盲目~

出会ったのは大学入ってからすぐでした。ほんの遊び心で友達と参加した新入生歓迎会で一目惚れ。その日から自分の思い描いていた大学生活は狂い始めました。毎日欠かすことなく、ほんの30分の時間でも通い詰めました。日本で言う大学生と言えば、「人生の夏休み」。友達からなんでいきなりそんな熱中しているのかと何度も聞かれました。その時は答えなんて自分でさえも分かりませんでした。だって、Love Is Blind.

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・The First Fall since we met~出会って最初の秋~

最初の秋は、思い描いていた未来をすべてひっくり返されました。所属していたリーグから下部への降格。思っていた自信は「過信」だったと気づかされ、自分の惨めさに心の底から何かを変えないといけないと感じた瞬間でした。どれだけ追い続けても、叶わない物もあるんだなと。「アイスホッケー」それが自分が大学時代に最初に出会って人生を狂わされた正体です。(笑) 今でも鮮明に覚えている三部降格の悔しさは、チームを根本から変えました。当時、上級生が少なかったこともあり、四年生の引退と同時にチームの副キャプテンに任命されました。

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・Road to glory~両立の厳しさ~

あの敗戦から、チームは三年計画による「インカレ一勝」という目標を掲げました。それからその三年間、バイト+勉学+部活という厳しい毎日を耐え抜きました。ある時には、深夜勤務を終えた直後そのまま授業に出向き、そこから軽めの睡眠をとったあとに部活に行くこともありました。今思うとほんとにアホな事してたなと感じます。順調という言葉とは程遠く、やめる部員が出たり、部内での揉め事は日常茶飯事。それでも、あの時に決めた目標をがむしゃらに追い求めた結果、遂に最終学年にして、1部リーグでの試合に臨みました。

部活風景

・The last season~ケツから血が出るほどの思い出~

全てを部活にささげた四年間の集大成。初戦は勝ち。しかし、初めてのトップリーグでの試合の緊張からか続く二戦は敗北。迎えた最終戦。その時点で2勝2敗、勝てば上位2チームつまり、全国への切符をつなぐ最後のチャンス。結果は5-0勝利。四年間がむしゃらに走り続けた成果が発揮され、試合は勝利。待望の切符が手に入ったかと思いきや、、、、その当時の1部リーグは稀に見る大混戦。順位は他大学の結果待ちとなりました。A大学の引き分け以上で全国、B大学が勝てば、3位となり引退。息をのんで見守る他大学の最終戦、残り20秒0-0。正直ここで心の中のカウントダウンが始まりました。歓声とともに大きなホイッスルが鳴りました。

結果は、

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B大学の勝利🏅ここで引退が確定しました。すべてを捧げた大学四年間のhockey生活は女神がほほ笑むことなく、幕を閉じました
その後の打ち上げで記憶がなくなるまで飲み明かしたことは言うまでもありませんね。(笑)

・Is that the reason that you came here?~だから、カナダに?~

この悔しい思いから七年、秋口の肌寒い季節になると、意図せずに記憶が蘇り、ドキドキしてしまいます。(笑) 私、FUCKIN26歳なんですけど、、、四年間走り続けた日々と不完全燃焼の記憶がずっと心に残り続け、何をやっても全く刺激のない日々が続いています。だから、新たな目標とともにここカナダに来てしまったのかも???26歳、現在の目標は、クロスフィットトレーナーになる事、そしてそのスキルを英語でコーチングできるレベルになるまで語学を上達させる事です。さらに30歳までにその目標を成し遂げます。26歳から始まる四年。あの時一年目で感じた気持ちと全く同じ気持ちをここカナダで感じてます。すべてがただの「思い出」にならないよう、必ず結果に変えます💪💪💪

ここまで自己満ブログを読んで頂いた皆様、本当にありがとうございます!
皆さんの忘れられない悔しい思い出、そこから取り組んでいる今の目標はなんですか??共感してくださった方は是非コメントして頂ければなと。
それでは、YOLOooooOOOOOO!

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