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久しぶりにONE OK ROCKを聞いてみた。

ワンオクは今、最も勢いがあるバンドの1つだろう。

私は10年以上前からワンオクが好きだった。(古参アピール)

エトセトラが発売されて少し経った頃に、スペシャでエトセトラや努努のPVを見たことがきっかけである。

小さなライブハウスでのライブにも2回行った。

当時「どんな音楽を聞くの?」と聞かれ「ワンオク」と答えると、決まって「1時?笑」みたいな反応だった。

でも、メンバーの逮捕があり、あらびき団のエンディングに完全感覚-が起用され、CMにWhereverーが起用され…

そうこうするうちにワンオクの認知度は相当高まったが、私は反比例するかのように、徐々に聞かなくなっていった。

10代~20代前半くらいのTAKAが書く、尖り、突き進んでいる感じの歌詞が好きだった。

しかし、徐々に歌詞は英語になっていったし、ポップな曲が減り、いかにもロック(エモ?)な曲が増えていった。

そんな私が久しぶりにワンオクを聞いてみた。

最新アルバムの「Eye of the Storm」である。

久しぶりに手にとったのは、このアルバムは賛否両論あると聞いたから。

率直な感想としては…

すごく良い!
(この感覚をちゃんと言葉で伝えるためにnoteをやり始めたはずだが…)

しかし、なぜこのアルバムは賛否両論あるのだろう…

割とポップなものへと変化したことが受け入れられなかったのだろうか…

でも、ワンオクは「努努」「もしも太陽がなくなったとしたら」等、初期の頃は割とポップな曲を歌っていた。

そういった曲でワンオクにハマった私は、原点回帰かのように感じて、このアルバムもすんなり受け入れられた。

「洋楽っぽい」「EDMっぽい」という否の意見が多いようだが、この変化は彼らの目標を達成するための戦略なのだろう。

そして10年以上前から聞いている私(古参アピール)としては、変化し続けているイメージなので、「変化を楽しむバンド」として捉えることをオススメする。

インタビュー動画か記事かは忘れたが、TAKAは「ROCKな曲を書こうと思えば書ける」と話していた(はず)。

Eye of the stormがしっくりこなかった人は、TAKAの「書こうと思えば書ける」を信じて、そのときが来るのを待ってみても良いかもしれない。

まだワンオクを知らない人は色んな曲を聞いてみてほしい。

その上でEye of the stormも聞いてみてほしい。

そうすると肯定的な聞き方ができると思う。

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