ミーゴスのテイクオフが亡くなって思ったこと…
現地時間11月1日午前2時半ごろ、ミーゴスのメンバーであるテイクオフが、ヒューストンのボウリング場で射殺されてしまった。
今出ている情報で、詳しい内容はすでにYouTubeにて公開させてもらったのですが。
現在出ている情報はまだ少なく、犯人なども不明のままです。
最近、ラッパーたちが相次いて亡くなっており、「スターのラッパー達にも気をつけてほしい…」と思っていたところに、この悲報が流れてきて、正直泣いてしまいました。
勿論ラッパーたちだけではなく、多くのアメリカ人たちが銃によって命を落としてます。
しかし、テイクオフのように、目標を持って、努力をして、そしてその夢を掴んだのに…28歳という若さで亡くなってしまう。
とてもやるせなくなるのですが、だからこそ、こういう出来事から学ばないといけないと僕は考えています。
当時、僕が起業を決意したのは「父親の死」でした。
目の前で、魂の抜けた父親の遺体を目の前に、僕が感じたことは、
「あ…この世界には、終わりがあるんだ」この感情でした。
僕はこのことをきっかけに「何者にもならずに終わるのなんて、絶対にいやだ」と考え、起業を決意したんです。
もうずいぶん前の話ですが。。。
そして、今回テイクオフの悲報を見た時、一周呆然として、自分の悲しみと、残された人の悲しみが込み上げ、
そして…
「何者になっても…終わるんだ…」
これを深く理解させられました。
決して裕福とは言えない環境下で育ち、そこからヒップホップドリームを手にしたとしても…
スターになって、何不自由ない人生がおくれるようになっても…
28歳という若さだとしても…
あのミーゴスのメンバーのテイクオフだとしても…
終わってしまうんです。
何者でも、何者でなくても終わるんです。
勿論当然のことですが、それはいつ、どのタイミングでやってくるかは誰も知りません。
つまり、僕らにとって一番大切なことって、大成功することでも、老後の貯金をすることでも、贅沢な人生を送ることではなく…
今という時間を全力で生きること。
これしかないんだなーって心から思いました。
最後がきたら、何も残りません。
お金も車も貯金も、どうだっていいんですね。
となれば、この人生において自分がやるべきこと…
それは「今を全力で生きること」
今回、テイクオフが天国に行って深く感じたことです。
スマホ見てゴロゴロしている場合じゃないし、失敗を恐れて止まっている時間もない。
だから、テイクオフが亡くなったからって…凹んでいる猶予もないんだと考え、今を全力で生きることにコミットしようと心から思いました。
成長を与えてくれたテイクオフに感謝します。
現代のHIPHOP牽引し、貢献してくれて、そしてまた一つ大切なことを教えてくれたテイクオフに感謝します。心からありがとう。
💐R.I.P takeoff💐
安らかにお眠りください。
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