何かを成し遂げたい人の深層心理

何かを成し遂げたいとか言ってるだけの人は何も成し遂げられない

具体的に成し遂げたいことはない、
けれど、何かを成し遂げたい。

会社員として何かを成し遂げるよりも
何か新しい他のことをする方が成功しやすそう。
(先輩や上司を見ていると、会社員としての限界が見えて来る)


そんな思いから、何かを成し遂げたいと焦燥している人が一定数いるのではないでしょうか。

私もその一人です。


どうして「何か」を成し遂げたいと思うのでしょう。


新しい職業が生み出され、「好きなことをして生きる」人が右肩上がりで増えています。

そしてその生き方が注目を集め世間で認められるようになりました。



自由に生きていけるこの世の中で、私たちは、自分の生き方と向き合うことが増えたんですよね。

「本当にこれで良いのか」と。

「周りを見渡すと多種多様の生き方をしていて、

何が正しいか分からない。」

「今は好きなことをして生きる傾向がある、

では自分もその時代の潮流に乗るべきなのではないか。」

「自分も何かを成し遂げなければならないのではないか。」

自分が生きている理由を探して、たどり着いたものが「何かを成し遂げたい症候群」なのかもしれません。


そして、成果物が欲しいのではなく、何かを成し遂げたいと言っていること自体に満足している人間は、何も成し遂げられないでしょう(自分への特大ブーメランです。)。


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とは言え、昔から何かを成し遂げたい人は存在していましたよね。

今の時代背景が理由でなく、年齢的なものなのかもなぁ


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