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惜別の時

友と手を取り合って
ともに前に進めたなら
どれだけ勇ましく
進めたであろう

私とあなたは似ているようで
違うゴールを目指しているから
仲間として進むことはできないけれど
どうかまた 再び相見える その日まで



おはようございます。


同じ目標を持ち、共に切磋琢磨してきた友人や仲間。

「一緒に頑張ろうな!」と、手を取り合って辛い時を乗り越えてきた。

でもある時、気づいてしまった。

ああ、この人と私は違うヴィジョンを描いていたんだ、って。

それは自分が悪いわけでも、相手が悪いわけでもない。

ただ目指すものが変わった。それだけ。

だから私は、そっと相手の手を離す決意をした。

相手が大切だからこそ、相手が大好きだからこそ、
重荷にはなりたくない、重荷だと感じたくないから。

私と君が見たいと願うものは違うけれど、
私はいつでも君を応援している。

どうか君は君のまま羽ばたいて。
私は私のまま、君の光る横顔をを見送って。
君に背を向けて、私の道を歩いていくから。



誰かと袂を分つ時、
それはあなたの進む道が確固たるものになった時。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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