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Almost Human #2 君の味


男の子を拾った。

彼を最初に見たのは、婚約者と食事をした高級ホテルのレストランだった。歳のいったスーツ姿の男性と、学生ふうの青年という2人組の客だった。

2人は親子のように見えたが、食事中に男性の方が声を荒げた。私は、迷惑だと思って彼らを見たのを覚えている。
青年は意に介さず食事を続けていた。歳のわりに落ち着き払った態度が気に障るのか、相手の男性は苛立っていた。
青年は猫背気味で華奢な体型ながら、手足は大きく、あどけない顔つきとアンバランスだった。変に大人びた子どものように見えた。


婚約者をタクシーに乗せて家に帰すと、私は残っていた仕事を片付けるために職場に戻るつもりだった。地下の駐車場に降り、自分の車に乗り込もうとした時、傍に人がうずくまっているのに気がついた。
レストランにいた青年だった。

「きみ、大丈夫か?」
意識はあるようだが、こちらの声が聞こえないようだ。頭を抱えるようにして、苦しそうに顔をしかめていた。見回しても連れの姿はなかった。置いていかれたようだ。
頭の血管でも切れたのだったら大変だ。救急車を呼ぶから待ってろ、と言うと、彼は荒い息の合間に
「なんでもありません」「このままで」そう言うとぐったりとしてしまった。

とはいえ、このままにしてはおけなかった。春は近いといってもまだ夜は凍える寒さだった。とりあえず自分の車の荷物を除けて、青年を後部座席に寝かせた。病院を探しながら車を走らせていると、彼が気がついて声をかけてきた。
「大丈夫です」「降ろしてください」
「病院に連れて行く」
「病院は行きません」
何か事情があるんだな、と思った。まだ子供なのに。
本当に大丈夫なのか、それなら家はどこだ、と聞くがまた反応がなくなった。眠ってしまったようだ。

服装は地味な学生のものだし、言葉遣いもまともだった。変なやつではなさそうだと判断して、仕方なく今の場所から一番近い場所に連れて行くことにした。自分の部屋のある、検察庁職員専用の官舎だ。
 
よく、酔っ払って帰れなくなった先輩や後輩を泊めることがあり、介抱するのは慣れていた。
おぶって運び、靴をぬがせ、彼を狭いベッドに寝かせた。貧血をおこしているのか顔は真っ白で、よく見ると目の横に殴られたような痕があった。もしやと思い、シャツをめくって見ると、案の定やせた胴体もあざだらけだった。


彼の持ち物は携帯電話と、薄い銀色の金属でできた名刺のようなものだけしかなかった。
カードには何かのシンボルマークのような印、
マネージャー◯◯
とだけしか書かれていなかった。
学生の使う名刺には見えないし、この青年がマネージャーにも見えない。彼の名前ではないだろう。

青年は身じろぎもせず、死んだように眠っていた。息をしているかしょっちゅう確認した。
職場に戻れなくなったので、明日は休日だが出勤しよう。そう思いながらシャワーを浴びている間に、彼はいなくなっていた。

もぬけの殻になっている布団をみて、よく犬や猫を拾ってきて親に怒られた、子供の頃を思い出した。拾ってはきたものの、すぐに家から逃げ出して、結局車にはねられてしまった子犬のことも。
青年が、凍えずに速やかに家に帰れるといい、と思った。



2度目に彼に会ったのは、接待を受けた会員制のバーでだった。表向きは接待ではなく取引先との飲み会である。次から次へと目の前に投げられる賄賂。それをぎりぎりの一歩手前で、のらりくらりとかわす毎日だった。 

青年と一緒にソファ席に並んで座っているのは、少し前から地検が贈賄容疑でマークしている会社社長だと気づいた。歳は30代半ば、自分と同年代で、がっちりした体型に派手なスーツを着こなした、堅気に見えない外見をしている人物だ。以前誰かに紹介されて、二度三度話したことがあった。若い男性が好みだということは確かにデータにあった。

社長は青年にべったり密着している。なにか会話をしながらその手が青年の太ももを撫でた。青年は表情を変えずに目を伏せてやり過ごしていた。
何か耳元で囁かれて、青年が社長の顔をみた。
その唇に社長のそれが重なるのが見えた。
彼はキスに応じてはいるが、明らかに気乗りしない様子だった。息を呑んで見つめている私と目が合った。
青年はキスをやめると、冷たい目を社長に向けて、何か言っていた。

2人の席が見える場所に座り、社長が手洗いに立ったのを見計らって、自分も席を立った。
偶然を装って話しかける。

「お久しぶりです」

「これはこれは、検事さんが私なんかにお声をかけて下さるとは。
そういえば、婚約されたそうで。
まさかのお相手で驚きました。出世街道というやつですね。うらやましい」

社長は酒に酔っていて口が滑らかだった。終始半笑いで話している。

「社長は最近はどうですか。今日一緒にいる彼は?未成年のようですが」

「成人していますよ。友人です」

私は青年の持っていた、銀色のカードにあった名前をあげる。
「あそこの子?」

社長は表情をさらに緩めて、小声になって言った。
「そうです。検事さんもご存知でしたか。
あの子はかわいらしくて気に入ってるんだけどちょっと変わっていて。口説いてもなかなか落ちない。時間の問題ですが」

それとなく話を合わせて聞き出すと、自分からペラペラ喋った。
誰かに聞いて欲しくてしょうがない様子である。

「生意気なガキを可愛がって、最後に力で屈服させるのが、最近の楽しみなんですよ。
得意になっている若いやつをお仕置きするのは面白いでしょう?そう思いませんか?」

ニヤニヤと笑う相手に、私は不快さを隠さなかった。
「社長、酔ってますね。ほどほどにしないと怪我をしますよ」
厳しい検事の顔を見せて釘を刺した。


つまり青年は、客の好みに合わせて秘密のクラブから派遣された出張ホストということだ。
ホスト側も客も、有名大学の在学生や出身者しか資格はなく、しかも厳しい審査があった。限られたごく一部の人間しかその存在を知らなかった。

若い子と遊ぶのにも、選民意識に浸りたい連中がいるということだ。しかもその客は学生と同じ大学のOBで、社会的に地位のあるエリートときている。

社会の権力の中枢にまで広がる、閉じられた学閥によって客の秘密は守られるし、学生側はアルバイト感覚でおじさんたちの相手をして、卒業してからのコネも作れるというわけだ。おぞましさに吐き気がしてきた。エリートだろうがやることは犬のそれと変わらないだろうに。もっと悪いかもしれない。

青年が社長の前でひざまづかされ、ねじ伏せられるところを想像する。胸の中が寒くなった。


「よろしければ、同席しても?」
私は検事という肩書きの力を使って、場を動すのを試みることにした。
接待元の業者を紹介するという名目で、社長と青年のテーブルに加わった。

社長たちが名刺を交わし、コネクションを作っているあいだ、青年は酒とたばこを順番に口にやっていた。特に話をするでもなく静かに座っている。
彼にだけ聞こえるように声をかけた。

「君、ここで何してるんだ。
あの社長の評判はよくない。またケガさせられるぞ。
俺のこと覚えてないのか。
地下の駐車場で倒れていただろう」

青年は思い出したのか、ハッとした顔をした。
社長の目を盗んで、名刺を渡した。
「何かあってからでは遅いから」

彼はそれを受け取ると、探るように私を見てきた。
そして無表情な顔で唐突に言った。

「おじさん、口説いてるんですか」
面食らう私の耳元に、顔を寄せて続けた
「あなたも僕と寝たいの?」

手に触れてきたので、私は驚いてとっさに振り払い、身を逸らした。
社長がテーブルの反対側から見ているのがわかった。

手に持っているたばこの火を消すと、青年は立ち上がった。
「明日も学校があって早いので、これで失礼します」そう言って歩いていった。
ちょっと待て、と言って社長が追いかけて何か話している。青年の顔に触っているのが見えた。

少しすると私の携帯電話が鳴った。青年からだった。
職場からだと偽って店から出ると、彼が待っていた。


青年は薄い綿のジャケットを羽織っただけの格好で、ポケットに手を突っ込んで立っていた。
「おじさん、検事なんですか」
「そうだよ。さっきのはなんなんだ」
「あなたに振られたことにしないと、あとあと面倒なので」
「そういう行動がトラブルを招くんじゃないのか」
「お説教なら結構です」

偉そうだが、そう言いながら寒さでがたがた震えている。耳が真っ赤になっていた。
タクシーを拾って青年の住む寮まで送っていくことにした。

暖かい車内で人心地がついた青年に、名前を聞いた。
Sと名乗った。変わった名前なので偽名だろうと思った。
しばらくして彼がぼそぼそと言った。
「あの時は、ありがとうございました。すみません」黙って出て行って。と続くのだろうと思った。

無理もない。目が覚めたら知らない場所に寝かされていて、シャワーの音が聞こえたら俺でも逃げる。
「無事に帰れたのなら良かった」

「あんな風に倒れるのはよくあるのか」
「いいえ、持病です。あの時だけです。もう大丈夫です」
詳しく話したくない気配だ。

不意に、学生時代に見た映画を思い出した。付き合っていた女の子が好きだった、リバー・フェニックスという若くして死んだ俳優が出ていた。道路で眠ってしまう病気を持った、体を売る男の子の話。あの映画の主人公と、この子の歳は同じ頃だろうか。

「あの時の人は、食事だけの約束だったのに。しつこくするから、しつこいって言ったら殴られた。はずみで発作が出ました」
窓の外を見て、まるで他人事のように淡々と話している。

「なぜそれでまた、あの社長といるんだ。アルバイトのつもりかもしれないけど。危険だ」
「社長は優しいです。今までの人で一番ましかも」
「優しい?」
いずれ力で屈服させられることを知っているのだろうか。虫唾が走った。

「ダメだ。まだ痛い目に遭いたいのか。腐った人間ばかりなのに」
吐き捨てるように言った。
人を人だと思わない、金でなんでも動かせると思っている連中。

Sは値踏みするように私を見ながら黙っていた。
あなたもそうなんですか、とでも言いたそうだった。
私は違う、と胸を張って言えるだろうか。
婚約者とその父親の顔が浮かんだ。

タクシーがSの住む大学街についた。
Sが意を決したように言った
「検事さんに、聞きたいことがあります」

放っておくことはできなかった。
学生寮まで続く、昼間は学生たちで溢れかえる道を歩きながら話を聞いた。

「人を探しています」

その人に会えるかもしれないと言われてアルバイトを始めたこと、きっかけは別の学生の代理だったことを話し始めた。客と食事するだけでいいと言われたが、そんなうまい話はなかった。女性とデートして寝るだけならともかく、時には暴力をふるわれたり、男性客に無理やり襲われそうになって逃げることもあった。
探している人がクラブを利用していたのは昔だったらしく、つかむ情報は嘘ばかりで、結局まったく手かがりがないままだということだった。

呆れかえる話だった。世間知らずにも程がある。良いように食い物にされていることを、最高学府に入れる頭脳があるのになぜわからないのか。

「大学で心理学の講師をしていた、〇〇という人です。検事さんは知りませんか」
何人にもこうして尋ねてまわっているのだろう。ずる賢い大人が、知っていると嘘をついて、引き換えにSに言うことを聞かせるのだろう。罠がいつも待ち構えている。大きく口を開けて。

「その人は君の何。恋人?」
少し間が空いた。
「違います。執着の対象です」

「健全な関係ではなさそうだ」
ひと息ついて続けた。
「調べることはできるよ。行方不明や事件と関係していないかくらいは」
Sの黒々とした目が私をじっと見ている。
「お願いします」
手を握り、身体を近づけてきた。その手は氷のように冷たい。
背伸びして、か細い声で耳打ちしてきた。

「僕にどうしてほしいですか。好きにしていいですよ」

白い顔が近づいてくるのがわかった。まぶたを縁取る長いまつ毛をぼんやりと見つめたが、我に返った。
「やめろ」
押し返した。
「なぜそうやって、自分からわざと傷つくようなことばかりするんだ」
Sは黙っていた。

「条件は、アルバイトはもうやめて、あの社長にも会わないこと」
「わかりました」
「風邪をひくよ。早く帰りなさい」
彼の開けっ放しになっている首元が寒そうで、上着のボタンを止めてあげると、肩を押して、行くように促した。とぼとぼと歩く姿を見送った。


Sの顔が近づいてきた時、社長と彼がキスしている場面を思い出した。Sの口を押し開けて入って行く、ねっとりとした舌。受け入れることしかできない、迷子のような横顔。
そしてこちらを見る目。なんの感情も読み取れない目をして、されるがままになっている姿を思い出す。身体の奥で何かがざわめいた。
良からぬ思いを抱くのと同時に、所在なさげに私を誘い、身を差し出そうとする姿を思い出した。胸が痛くなった。 
何が彼をそうさせるのだろうか。

その後、ふとした折に彼のことを考えてしまった。
雨が降ったり雪がちらつく時は、彼は凍えていないか、倒れていないだろうかと気になった。
婚約者を前にして愛を語る時でさえ、頭の片隅にあった。捨て犬を心配しているのと変わらない、というつもりでいた。



3度目にSに会ったのも、寒い日だった。
遅くまで残業をして帰宅すると、部屋の前に座り込んでいた。
痛めつけられ、顔が腫れて鼻や口から流血し、乾いて黒くこびりついていた。服は破られ、地面をひきずられたように汚れて擦り切れていた。
膝を抱えた格好でたばこをふかしている。私は驚いて、急いで部屋に入れた。

消毒液やタオルを持ってきて手当てをした。ほとんどが打撲痕で、縫うような傷はなかった。身体は冷え切っているのに、殴られた部分は腫れて熱くなっている。

「社長にやられたのか」
「これでも手加減してくれました。検事さんの名前を出したから」
喋るのもやっとという様子だ。
「もう手出しできないようにするから安心しろ」

口の中に指を入れて調べる。
「歯は大丈夫だな」
息をするたびに顔をしかめて苦しそうだった。肋骨が折れているのかもしれない。
ひとつひとつ痛むところを聞いて確かめた。
その度に、自分の胸を小さな針で刺されるような気分がした。
「怖かっただろう、かわいそうに」抑えきれず言った。
Sは何も答えないまま、不思議そうな顔をしてこちらを見るだけだった。


暖かい飲み物を飲んで一息つくと、押し黙っていたSがようやく口を開いた。
「先生のこと。わかりましたか」
「調べたけど、まったく何も出なかったよ」


予想していた、という反応をして、ぽつりと言った。
「社長と先生は似ています。僕が傷つくと喜ぶ。僕じゃなきゃだめだって言う」

「それがもし向こうの本心だとしても、それは愛情ではないよ。本当はわかっているだろう。ただの依存だと。
傷ついたら、損なわれるしかない。身体や心や魂が。
無闇に人に触らせて、傷つけさせないでほしい。自分を大事にしてほしい。俺のためにも」
自分の言葉が、彼のずっと隠れたままで見えない心まで届いてほしいと思った。
Sは壁にもたれて聞いていた。

「言うことをきくといったら、検事さんは何かしてくれますか」

「そうやって人を試すのはやめなさい」

淡々とした口調で彼は続けた。
「言ってください。僕が欲しいって」


私は答える代わりに、彼の顔を両手で支えて口づけした。舌を絡ませると、彼も応えた。
柔らかい感触と共に、血の味が飛び込んできた。生々しい甘さに頭がぼうっとする。陶然となりそれを貪った。
Sの頬の裏の大きく裂けている傷を舌でなぞる。慈しみをこめて愛撫する。
手のひらの下にある頬は冷たい。彼の冷え切った身体に、私の熱を注ぎ込みたいと思った。

Sが顔を離してまじまじと見てきた。
知らないうちに、私は涙を流していた。
彼の指が濡れた頬に触れ、唇が涙をぬぐった。
この溢れるものが、愛情なのか同情なのかはわからなかった。触れてくる指や唇が、ただひたすら甘美だった。

Sが身を乗り出し、舌で私の唇を割ってくる。息を交えて、お互いの唾液を味わうように、奥深くまで分け入った。血の味と涙とが渾然となり、誰のものともわからなくなった。
動くたびに傷が疼くのか、Sが顔をしかめた。吐息と、うめき声がもれる。痛ましさに、私はまた涙が出そうだった。

「おいで」
彼を強く胸に抱きしめた。髪を撫でて、傷のひとつひとつにキスした。
孤独で冷え切った魂が、少しでも温まるようにと。

Sから見れば結局自分も、あの社長と同類でしかない。
触らせるなと言っておきながら平気でキスしている、信用ならない人間だ。
彼が求めてやまない愛情を、私は無条件には差し出せないだろう。
その場限りの慰めでも、ないよりはましだろうか。
取り止めもなく考えているうちに、Sは胸の中で眠っていた。




翌日病院に送ってから別れると、彼にはそれきり会うことはなかった。
頭がいい子だから、きっと何かあったら連絡してくるだろう。
そう思っているうちに連絡はないまま、歳月が流れた。
私は予定通りに結婚し、家庭を持った。財閥の一員になり富と権力を享受した。検事として経歴を重ねていき、最年少での部長就任も目前だった。
毎日が忙しかった。靴の踵のように、順調にすり減っていく毎日だった。


そして時が来た。
検察庁に司法修習生として現れたSと再会した。最後に会ってから数年が過ぎていた。傷だらけだった青年は、見違えるほど晴れやかだった。

こみあげるものがあった。感情を押し隠しているのは今やSではなく私の方だった。
目を逸らし、頑丈な殻を纏った。


挨拶に来た修習生たちと1人ずつ握手を交わした。その中に彼もいた。
私の前に立ったその時、無表情なSの目に一瞬だけ、炎のように何かが揺らめいたのを見た。それが合図になって、時間が巻き戻った。
魔法のように、あの日の感情が眠りから覚め、息を吹きかえした。

本当は、すぐにでも会いたかった。
来てくれるのを待っていた。
君に選ばれたいと思った。   
あなたが欲しいと言ってほしかった。

恋とも呼べないような恋が、誰にも、本人たちにすら気づかれないまま、始まって終わっただけだった。


手を差し出すと、Sは握って、自分の方に引くように強く力を込めた。
目が輝いていた。
「お会いしたかったです」

何秒にも満たない握手が、獲物を仕留める牙さながら、私の心臓を強く掴むようだった。


あの恋は若い時の気の迷いだと片付けるのを、Sの目が許さなかった。
2人だけの切ない秘密は終わったどころか、まだこの先も続くのだという予感に私は戦慄した。
口の中に唾液が溢れだし、喉が鳴った。
まだSは、血の味がするだろうか。
みっともなく私はひざまづき、彼の唇を乞うだろう。
そんな自分を想像した。笑いがこみあげた。
去り際のSの視線を感じながら、顔を歪めて笑った。



おわり


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