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「推し」を推すことで、世界は少し変わって見えてくる。

タイトルで、だいたい言いたいこと言い終わってるパターン。笑

まあ「推し」といっても、アイドルとかに限らない。
普通に「ファン」「贔屓」となる対象にも言えることだと思う。

例えば、僕は昔は普通にJリーグを見ていた。
もちろん、それはそれで楽しかった。
ある時、友人に誘われてFC東京を応援するようになり、ユニフォームも買って味スタに行くようになった。
つまり、FC東京という「推し」を推すようになった。
それからは、Jリーグがもっと楽しくなった。
ただの試合結果だったものに、意味が生まれ、感情が動かされるようになった。

あー。
全然書きたいことではなかったけど、選挙もそう捉えたらいいんじゃないか?
「自分が投票に行っても結果は変わらない」
的なことを言う人に、
「結果の見え方が変わる。つまり君が見る世界が変わるんだよ」
とか言ってあげたらどうだろう。
…まあ、「はぁ??」って言われるだろうな。笑

熱狂的な阪神ファンも、アイドルに全てを捧げる勢いのヲタクも、とてもイキイキしていることが多い。(自分がそうなりたいかは別として)
それは「推し」を通して、世界を見ることができるからではないか。
そういう人たちにとっては、あらゆるニュースが「推し」に関する話になる。
経済のニュースが外国人助っ人の話になったり、天気のニュースがライブに向けた準備の話になったりする。
どんなニュースも、間接的でも「推し」に関係する話なのだ。
ぼんやりしている暇はない。

心の中にある「好き」を心の中にとどめずに、「推し」として自覚してみる。
そして、対外的に表明してみる。
そうするだけで、世界は少し変わって見えてくる。
かもしれない。

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