想えば想うほど欲張りで、自覚しているよりもきっと我儘だった。
幼い頃もそれほどわがままを言ったり、自分勝手な振る舞いはしていなかったようにおもうけれども。大人になると仕事でもプライベートでも、頼り方や甘え方がわからなくなってしまった……のだ。
昔から何度も何度も言われて育ってきた。迷惑はもちろん心配だったり我儘だったり……とにかく相手に負担かけないようにしていた。
だからこそ、困ったときに誰かに頼ることや甘えることだったり「どうすればいいんだろ……」と、物心ついた頃からわからなくなっていたのかもしれない。
自分のことは自分で……が当たり前だったからこそ、頼ったり甘えてる人を見ると「いいなあ」なんて気持ちだってあった。正直。
誰かの前でつらいと涙を流すなんて、そんなのできない。マイナスに見られるかもしれないっておもうと、そんなのできっこない……。
でもね、相談したところで決断するのは自分。だからこそ誰かに相談より自分でしっかりと考えることが当たり前、大人ってずっとおもっていた。
誰かに相談できなくても甘えられなくてもよくて。ひとりでしっかり向き合えている、それが自分の強みだとおもっていた。
けれど、ただ……我慢していただけだったのかもしれないね。頼ったり甘えることがこわかっただけなのかもしれないね。弱く見られたくなかっただけなのかもしれないね。
誰かのあたたかさ優しさに触れてしまうと「こんなにも想ってくれてるんだっ」って想いに気づいた。そして、これまで気づかないように積み重ねてきた強さは当然……崩れた。
孤独じゃないことを知ってしまったのだから。気にかけてくれる人がいるのを知ってしまったから。困ったら聞いてくれる人ができてしまったから。あたたかくて優しくて、見えないつながりが存在してるのを知ってしまったから。
本当は抜けられなかった暗闇から引っ張り出してくれる人を探していたのかもしれないね。
長年気づけなかったそんな抱えるものに気づいたら、あれこれと求めたいものばかりで、自覚しているよりずっとずーーーっと我儘だった。
そんなわたしの相談の仕方は「ねえねえ、例えばなんだけどね、ぴーちゃん(彼氏)だったらさ……」です!!!はい!!!今日もわたしかわい!!!
(ひっそりと毎日更新はじめたけれど、もう書くことなくなりました。おつかれさまでした。はい。)
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