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魔法の赤い箱(24分の1の行方/the unknown forecast)

大体の夢が叶う瞬間って、目には見えないんだけど(もちろん見えるパターンもある)
叶った瞬間は、周りがチカチカ光って呼吸が少し上擦るの私は知ってる。
昨年書いた、noteでも少し書いた事も、もちろんある。
ちょうど1年前だった、去年はこんな風になるなんてなあってことを毎年更新している私の人生は苦しくて、最高に楽しいと思う時があります。
1人で滅茶苦茶に泣いて喚いてもうだめだって日々を更新しても、だれも貰えないような美しい気持ちや時間をもらうことがある。
すごく幸せなことだと思ってます。

そして今回も、私が淡く思い描いていた夢が叶いました。
忘れないうちに言葉にしておきます。

お知らせ事として、2つあって
同じタイミングでの発表でしたので、一緒に書きたいと思います。
まず1つ目
「シンガロンパレード、ベース晨のソロ写真集発売決定!」

そうです、そうなんです。
撮りおろししました…!
実は今までもライブ写真でのフォトブックの製作はありましたが
その時は何人かの合同作品製作でした。
だから、ポートレートも、ライブ写真も
1冊まるごと私の写真ってのは初めてです。
と、いっても今までに自主製作や共同で製作し
私だけの作品が使われているフォトブックも、勿論ありました。
(スロウハイツと太陽、ふうまと製作したの雨と群青のフォトブック持ってる人何人いるのかな~)
が!今回は自主ではなくSMRからの発売になるのす…!
そう、そうなんです、そこが重要なんです。
自分だけで作るのではなく、レーベルの皆様と作り上げる
というのが、今回叶った夢なんです。

写真展をおこなったときに書いた記事ですが、今読んでもまあまあ長いし、本当に彼らが大好きだなあと思って読んでます笑


晨くんからこの話をもらったとき、
「え!!!それ楽しい!!」(楽しそう、ではなく楽しいの確信でした)
といって、すぐに二つ返事で乗り出したこの企画ですが
いつだったか、むかーしに話した、やれたら楽しそうだよねえの事が
こうして実現して本当に嬉しいし
撮影時に、他の方のライブ写真入れるならクレジット表記どうしようかなあ
ページごとに割り振らないと、誰が撮影したかわからないもんなあ、で
勝手に頭を悩ませていたので
晨が「え?今回はライブ写真もさとみんのだけでいこうとおもってるで?」
と、あのすっとんきょんな顔で(褒めてる)言ってくれた時
いつも過ごしてる部屋なのに、なんだか周りの音が遠くに聞こえて
空気が少し緩んだ感覚になって、晨くんが光って見えた(でも彼はいつでも輝いてるよねーーー笑)



これが、この一言の一瞬が、日々の奇跡と偶然の重なりであって、私の夢でもあって。
目標を定めて進んできたことが達成されたあの瞬間も、そうでない瞬間にふと叶うことも
どちらの意味も、勿論素晴らしく身に余る思いにもなるから
失くさないように、見失わないように取りこぼさないようにしていたいです。

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まだ内容はお見せできないのですが、たまらんーーーーってなりながら私は編集していますので
是非おファンの皆様にも「た、たまらん…!」となっていただきたいです。
感想とかもお届けできたらききたいなーーーって思うし
こういうのもっとやりたかったなって課題も見つかりました。
反響がよければ第二弾も…?!?!と思っていますので、ぜひお手紙お待ちしています(?)
絶賛発売中で、お届けは今月中旬以降になります。
楽しみにしていただけたら、とてもうれしいです。

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そして、名古屋は新栄
魔法の赤い箱でライブ写真の展示をします。

言葉を考えては飲み込んでしまい、うまく纏まりませんが
できるだけ柔らかな部分だけをお伝えしていきたいと思います。

展示する写真の9割はロックンロールでの写真になります。
また、今まで撮影して参りました名古屋バンドにもお声掛けさせていただき
そちらの写真も展示させていただきます。
多くのミュージシャン、関係者の皆様が大変な状況の中
今回の展示にご協力頂きました。
(そして非常にタイトなスケジュールの中、迅速に動いてくださり
本当にありがとうございます。この場を借りて、重ねて御礼申し上げます…!)

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高校生の頃、授業が終わったら教室を飛び出して
田んぼに囲まれた道を自転車で駆け抜け
駅で急いでバンTに着替えて、地下鉄に飛び乗り
あの重たい扉をドキドキしながら開けていた日々から
10年以上が経ち、今こうしてカメラマンとしてこの魔法の赤い箱に居ることが
なんだかとっても不思議で、むずむずした気持ちになります。

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音楽で世界は変わらないかもしれないし
音楽で貴方の生活を支えることはできないかもしれない。
でも音楽で、ライブハウスで居場所を見つけた私と同じような人が居てくれるのなら、と。
私は音痴だし、歌も歌えない楽器も弾けないし曲も作れないけど
その場所が少しでも元に戻る1歩になれるのであればと展示に参加させていただきました。


また、展示期間・販売につきましては画像詳細をご確認くださいませ。
県外だから見に行けない、でもどうしても写真が欲しい…という希有な方が
もしいらっしゃいましたら、お時間はかかりますが
個別でご対応できる限りはしますので
お気軽におといあわせください。
本当に、解散とか活動休止、脱退とかもあって一筋縄ではいかないのに
展示を承諾してくれたメンバーには感謝してもしきれません。
ロックで撮影してきた過去8年間の素晴らしい音たちが見れます。
(でもどうしても販売できない写真もあるから、そこだけは沢山見に来て、としか言えません。。)


こんな状況なので、入店方法とか、制限とかいつもより多くなってしまいます。
お手数おかけしますが、ロックンロールの公式サイトをご確認お願い致します。
また、私のライブ写真単体での写真撮影、作品に触れることはお控えくださいませ。
週末はロックに居ますので、お時間が許す限りお話できたら嬉しいです。
普段は楽屋にこもりっきりなので、いつも写真を見てくださる皆様にお会いできたら、とても救われます。

中々うまく書けなかったな、まだ心が落ち着てないからなのかもしれません。
加筆修正するかもです、笑
ひとまず、本日からの展示無事に最後まで楽しんでいただけますように。


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