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嬉しいことがあって、きれいなものを貰って、看護師さんとも話して、何回も見た映画を見て、気づいたら泣いていた。

なぜ泣くのか。

幸せはいつも白濁したブルーの色をしている。

明確に変えたことがある。

好きだな、大好きだなと思える人としか関わらないこと。

これ、すごく大きかった。

私から見て美しい魂を持っている人から紡がれる言葉はいつも心を寂しくも満たしてくれる。

思ったことを頑張って口に出してみること。

あなたのここが好きだ、こう思っている、私はこう願っている、そういうのを伝えるのを怯えていたけど伝えるようになった。

結果、死に向かっていた人がひとり、生きるよと言ってくれた。

優しさとはなんたるかについて小難しく感じていたけど、ようは、自分が率直に愛せる人々のみと関わり、心のままの言葉を紡ぐことに他ならないのかもしれないと思った。

今関わっている人たち、全員曇りなく好意を抱いている。

あ、恋愛的な意味ではなく。

それはなんという幸運なんだろう。

私は所属していないものの信仰を持っているので、毎日跪いて今日もありがとうございましたと唱える。

何に、と問われるとしたら、こういうところに対してかな、と思う。

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