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島生活を日記でふりかえる①

去年の10月から12月まで、隠岐の島で暮らしていました。
3ヶ月の気づきを、そのときに書いていた日記で振り返ります。




10/3  はじめての研修

そのときの自分と、3ヶ月間の過ごし方について考えた。

体験or学び体験:体験のさきに何かが残れば良い。
仕事or暮らし→どっちも。
      仕事:向き/不向きをみきわめる。これからに活かせるように
     暮らし:自立(ずっと実家ぐらしだったから)
線形or非線形非線形
( 線形はなにかを目指すこと。非線形は試行錯誤していくこと。)
私はなにかを目指してまっすぐに進むより、そのときにやりたいことに熱中したい。

たぶん同期とはじめてちゃんと話して、たくさんの発見があった日。↓

「言語化しきれないときは、無理に言語化しようとしない。頭のなかにぼんやり残しておいて、いつか浮かんできたときに拾いそびれないようにする。」

「”社会人になったら切り捨ててしまう感情”って、本当は大切なんだなって」


「3か月後の自分」

いろんな体験から、方向をみつける。
受けいれる心でたくさん吸収して、将来が少しでもはっきりするように。



10/5 深める

「どんな3ヶ月にしたい?」という問いをまた考えていた。

・まわりの変化(季節の移ろい、人の変化)に敏感でありたい。
・いろんな経験をしたら、意味付けをして自分のものとして消化する。
・「変わりたい」というより、島でしかできない経験から自分を考えたい。

コンフォートゾーンを抜け出す。でも、コンフォートゾーンがいっぱいあるのも幸せだと思うよ。



10/11 学び

来島から2週間はスタートアップ研修。学びが多かった日。
3ヶ月終えたあとに進みたい方向が見つけられるかな、と悩んでいた。

同期がくれた言葉
「自分だったらどうするか、これからにどう活かすかという視点を常に持っておくことが大切だと思う。」

この日の学び集(偉大なるコーディネーターさんのお言葉)

人間関係のつくりかた
→自分がその場でどうしたいか、を大切にしたほうが、偶発的だけど長く続  く関係が得られるかも。
「軸をみつけたい」
→ある体験から、どんなことを思ったのかを集めていく。
直接「これやりたい」を見つけるというより、自分の考えを拾っていく。



10/12 還流

働いていた海士町は、「還流人口」を増やす取り組みをしていた。

はたらき先の方が、こんなふうに説明してくれた。

移住・定住のように、特定の地域に人を囲い込むよりも、人がいろんな地域で経済活動ができる方が健全だと思っていて。
島前の還流人口を増やすことで、島留学だけではなく島全体の人の流動性がある状態をめざしたい。

                  


                             つづく。

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