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過去に罪を犯した人は大変なんだな...とヒリヒリできるドラマがこちら

訳ありばかりが集まるシェアハウスで起こる出来ごとの話。石田ゆり子さんがチャーミングすぎて推せる。登場人物も良い人が多くて、楽しく見ていられるドラマです。他人へ言いづらい闇がある人たち、めっちゃ好き。

あらすじ

主人公は星野源さん。彼は不幸な出会いから覚せい剤に手を出してしまい、警察に捕まります。そして働いていた会社も解雇。落ち込んでいたら自宅も家事で焼け落ちてしまいました。

そんなとき再出発を兼ねて新しい宿を探していたところ、とあるシェアハウスを見つけたのです。それが、「プラージュ」でした。好条件ですし再就職が決まるまではここに住むと決めます。

シェアハウスですから、他の住人とも仲良く過ごす必要があります。ただしプラージュの住民たちは、だれもがクセ(闇)のある人だったのです。

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石田ゆり子さんがキレイ

前科者のラベルを貼られるのはけっこうキツイ

作中の登場人物には、人には言えない秘密があり、その秘密は法を犯した系がほとんどです。言い換えると、他人に後ろ指をさされてしまう経験をしています。

ぼくは知人に前科者がいないので実体験ベースの話を聞いたことがありません。ただ「プラージュ」で登場する人たちのような経験をするのであれば、いろいろ大変すぎるなぁと思いました。

たとえば、住民の1人は前科があるからとバイトをクビになっています。その人は飲食店で働いており、仕事も真剣に行っています。人柄もみんなから慕われていました。しかし前科者だとバレた途端、街の人が寄り付かなくなったのです。

個人的な意見として、今まで接してきて問題がないのであれば前科も関係ないと思うんですけど、そうはいかないのが世間なんでしょうかね。1度過ちを犯しただけで、常人の100倍努力してもスタートラインすら立てないなんて辛すぎる。。。

前科があっても楽しく生きられる

「プラージュ」の見どころは、「前科があるから、〇〇」と前科を理由にしていた住民たちが、だんだんと前科を気にしなくなっていく心理状態の変化です。

献身的に支えてくれるオーナーや住民たちがいて、だから辛くてもがんばれて、自分の決めた道を進もうとみんなが決意します。失敗から立ち直り、再生するまでの過程がコンパクトにまとまっていてよかったです。

「あぁ、もうだめだな〜」ってときに、なにが人を動かし、支えてくれるのかをストーリー形式で教えてくれました。

まとめ

「前科ってそんなに人生に影響あるんだな〜」を教えてくれたドラマでもあり、「前科があっても幸せな人は幸せよな〜」も教えてくれたドラマです。

元気を出したいときに見ると、やる気が湧いてくる作品でした。ぜひ見てみてください〜!


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。