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ネガティブな思考を創造力でポジティブに変換する方法「創具」+1

これからの時代は創造力が大事!

これは耳にタコができるほど聞いたんですけど、じゃあその創造力を鍛えるためになにしてるの?って聞かれると答えに困ってたんで、創造力を意識的に鍛えていこうと思います。

訓練方法として思いつたのが、創造性を上げる発想法を片っ端から試すこと。自分にあった発想法を取捨選択して、思考の棚に入れておけばアイデアマンになれるでしょう。ということで、創造性を高めたいならこの本!と言わしめる「アイデア・バイブル」で紹介されている38の発想法の中から、自分に合っていた発想法を紹介していくことにします。

ネガティブとポジティブを管理する「チックタック」

やり方はかんたんです。

1.頭で反芻しているネガティブを紙に書き出す
2.なぜネガティブなのか?自分はどうしてそう思ったのかを分析する
3.ネガティブを書き出した右横に、内容をポジティブに変換して書き出す

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アウトプットイメージはこんな感じ。1でチックを埋め、2で分析、3でタックを書き込んでいきます。

これが「チックタック」と呼ばれる発想法の1つで、自分のマイナス面と向き合いつつ、プラス面を見出すトレーニング。

なぜ「チックタック」が便利なのか?

ぼくがチックタックを多用するようになったのは、この発想法の手軽さが決め手でした。というのも「チックタック」は、紙が1枚あればすぐできますし、頭の中でもカンタンに行えるのです。

言ってしまえば、ネガティブな想像をしたら、ポジティブに創造する習慣を付けているわけですから、ネガティブ思考が多い人ほど取り入れやすいのです。

ぼくはネガティブなことが頭に浮かんだら、ゼロ秒思考や筆記開示で頭の中を空っぽにしているんですけど、それが終わったあとにチックタックをすると気分が一変します。

ネガティブな思考だけでなく、必ずポジティブな面も見ようとする習慣が身につくのです。これがあれば、「つまりこう考えられるかも?」という選択肢の広がりを実感できますし、ムダに悩む心配も減っていいことづくし。

最初の一歩を踏み出しやすい

「チックタック」は創造力を鍛えるだけでなく、最初の一歩を踏み出すきっかけにもなりえます。思考する順番は人それぞれあれど、どんな人でも挑戦する前はネガティブに包まれるはずです。

失敗したらどうしよう、怒られたらどうしよう、そういった思考が頭を過るのは自然は現象でしょう。ただここでそのネガティブを放っておかずに活用できれば、今まで以上に新しい挑戦を増やせるはずです。

たとえばぼくの例でいえば、この記事を書き上げるときの「チックタック」はこんな感じになります。

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不安は必ず心のなかにあるんですけど、必ずあるとわかっているならうまく活用する方法を考えたほうが合理的ですよね。このように自分の気持と折り合いをつけるときにも、「チックタック」は効果を発揮してくれます。

とても便利な発想法なので、ぜひ使ってみてください〜。

動画の解説はこちら↓↓↓

【創具】発想力を鍛える「チック・タック」+1の解説

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。