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「読書は紙か電子どっちだ?」構造は不毛なのでこの切り口で考えよう

読書は紙の本か電子か?というVS構造の議論がたまに耳に入ります。しかしこのフレームは無価値で、大事なのはif/then構造で考えること。言い換えれば、どういう場合にそれを使えるか?と考えるのが大事です。

ですから本の3つの読み方、紙・電子・オーディオの使い分け方を紹介します。

媒体の特徴を理解する

たとえば料理でよく議論されるのが、手作りかインスタントかです。この論争の焦点は、どっちが良いか悪いかでしょう。しかし大前提として、「どんな場面での良し悪しか?」が抜け落ちていては、最終判断くだせません。

これは読書でも同じで、それぞれの特徴を理解して使い分けるのが大事。

ここではほんの読み方を4w1hで考えてみましょう。

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この図はぼくの個人的な使い方ですが、大事なのはそれぞれのメリットやデメリット、得意/不得意を洗い出すこと。そしてそれらを特徴と考え、自分の生活に取り入れられるかを考えればいいのです。

この図を自分で作ってしまえば、あとはこの通りに読書を進めればOK。紙か電子のどちらで買おうか迷う本があった場合も、自分がどう読みたいかで決めればいいのです。

ぼくの例であれば、紙は分厚い専門書が多いですし、電子はサクッと読める300ページほどの本ばかりです。オーディオブックは、何度も読んで頭に叩き込みたい系は全般入れております。

良い本はすべての媒体で用意すると吉

ちなみにおすすめなのは、紙で読んで良かった本は電子でも買うこと。逆もしかりです。

電子であればKindleアカウントが消えなければ読み続けられる利点があり、紙であればコレクション的な立ち位置を取れるでしょう。このように気に入った本は両方の媒体で買っておくのがおすすめ。オーディオブックも揃えたら、その本はあなたにとって大事な本という証になります。

3媒体で本を揃えると、自分がどんな本を読み込みたいかわかっておもしろいのでぜひ揃えてみてください。


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。