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なぜ食事中のシングルタスクはむずかしいのか?

シングルタスクが大事なのは頭でわかっていて仕事中や会話中は意識できてるんですけど、食事中だけはまだマルチタスクになっちゃうんですよね。というのもその時間しかアマゾンプライム、つまり動画メディアを観る時間を取れないからです。

ってことは動画メディアの視聴を減らす必要があるんですけど、それができれば苦労しなかったりします。。。

習慣化された行動を変えるむずかしさ

食事中のシングルタスクは何回もチャレンジしてるんですけど、やっぱり動画を観たくなってしまう。「ご飯+動画メディア」がセットになっていて、気付いたらアマゾンプライムを開いています。家に帰ってきたらまずテレビを付けてニュースをつける人とやってることはさほど変わらない。

違いはアマゾンプライムが能動的に情報を観る媒体ってことくらい。シングルタスクが大事だとわかっていながら動画を観る罪悪感を覚えると実感するのは、習慣が人を動かしているのだなぁということ。罪悪感があっても止められないもどかしさ。

いつも行う動きでぼくたちはコントロールされているので、これを自分の意志で操るのは並大抵の努力では太刀打ちできません。そもそもVS構造で考えている時点で、消費するし非効率なイメージすらある。

意志の力に頼らない工夫をするしかない

今も食事中はアマゾンプライムが観たくなる衝動に駆られるので、まずはこの欲求防ぐためにの方法を考える必要があります。第1候補は、20時になったらスマホとfire TV stickを「タイマー付きロックコンテナ」に入れること。もう徹底的に使えないようにしてしまう。

同時にネット断食にもなるので、思考がクリアになるし夜の考える時間も作れるようになります。

あとは食事だけをする場所を用意して、ルーティン化する。トイレは用を足す場であるように、食事するテーブルを決めてもいいかもしれない。

夜は早い時間からネット断食を決行する

いろいろ考えた末のベストプラクティスは、ネット断食を無理やり行うのが良さそうです。なので毎日のように決まった時間に、スマホとfire tv stickをまずはコンテナへぶっこむ。スマートウォッチでアラームかけてその時間にはスマホをいじらないってルールを作ってもいいですね。

欲求を生みだすデバイスは、徹底した管理をする必要がありそうです。蓋をしてその蓋を一定時間開けない。

動画メディアの誘惑も認識する

そもそも、なぜ動画メディアを観てしまうのかを考えるのも大事で、自分にとっての目的は何かを明確にしておくのも失敗を防ぐために必要。必要性が自分の中で定まれば、決まった時間は動画メディアだけを観る時間を作れたりもするし、ほんとうにいらないならゼロにできる。

「何も考えずに観れるから」が理由なのであれば、それはいったん意思決定を考え直す必要がありますよね。習慣で人は動くと言っても、その習慣を管理できるのが人間のすごいところです。

アマゾンプライムのPRがうまいってのはあるんだろうけど、それでも自分にとって意味があるかどうかはいま一度考え直したい。


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。