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名言からアイデアを考える「賢人会議」発想法「創具」+8

「賢人会議」発想法とは、2次元・3次元を問わず世界の偉大な人物の言葉を抜き出し、それについて考え、アイデアを出す発想方法です。

偉人の名言を使うのは、彼らの言葉にはアイデアの種が豊富に詰まっているからです。短い言葉に深い内容が込められているため、自分の課題と向き合うヒントになるんですよね。

賢人会議のやり方は超かんたん

1.好きな名言を集める
2.その中から課題のヒントになりそうな名言を抜き出す
3.選んだ名言について考える
4.考えたことを洗い出す
5.課題と結びつかないか検討する

やることはこれだけで、要するに自分へ刺さった名言の意味を抽象化して自分の課題へ転用しているのです。人間関係、仕事、健康、お金など自分にとって大切なことへの悩みは、名言を軸に考えてみると思わぬアイデアが浮かぶんですよね。

賢人会議の便利な使い方

個人的にこの発想法は気に入ってまして、自分のpodcastのほうで週に1回「名言レビュー」と称して配信しています。もともと名言集めは好きでこんなマガジンもあるんですけど、どうせならもうちょい活用したいなと。

この中からとくに刺さった名言を1つ取り出して、その言葉の意味や意図、背景について話しています。

これをやるとおもしろいのが、自分の中にその名言の考え方がインストールされた気分になること。名言をよく読む人はいるでしょうが、1つ1つについて考えを巡らせる機会って基本ないじゃないですか。なのでそれを作るだけでも、名言から得られる情報が格段にあがるんですよね。

なにより、それを考えるのが楽しい。

賢人会議の意外なメリット

蛇足になるんですけど、この発想法を始めてから意外なメリットがありました。他人と話すときに、名言が説得材料として使ことが増えたんですよね。というのも自分と同じ悩みを抱えている人に対して、「こういう名言があって、だからぼくはこう考えたよ」と説明できるんですよ。

その名言が相手に刺さるかわかりませんが、1つの参考材料にはなりますよね話。うまりの種としても使えるんで、おすすめな会議なのであります。笑

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。