最速レポ 〜あいみょん 2020ツアー 初日 in 大阪城ホールを観た！〜

noteを開設して早1週間弱。
こういう事も、これから少しずつやっていこうかな、と思います。参戦したライブレポを少し簡潔に、その熱量や鮮度はそのままでお送りする企画をやってみたかったのです。

私は、インスタの方で #Shiba的ライブレポ という企画をやっているのですが、それは可能な限りそのライブの良さや個人的に感じた魅力を発信する企画として、個人的にやってきました。

ただ、こういう長文モノはインスタではあまり向いていないような気がしたので(気付くの遅)、こういうブログでの投稿をしていこうと思った次第です。

前振りは手短に。
早速、始めていこうと思います！

あ、ちなみにセトリの掲載は控えますが、MCで話したことを少し載せると思いますので、ネタバレ回避されたい方は、読むことを控えることをオススメします。

あいみょん、初のアリーナツアー

2020年11月最終日。
私は、10ヶ月ぶりに大阪城ホールにやってきました。

目的は、あいみょんの全国ツアー。
9月にリリースしたアルバム『おいしいパスタがあると聞いて』を提げた、キャリア初のアリーナツアーが、この日のライブでした。

しかし、このツアーは元々は今年10月から全国12会場24公演を予定していたが、昨今の状況を踏まえ、キャパの縮小を決め、5会場10公演の開催でツアーを回ることに。

今回の大阪城ホールは、そのツアーの初日公演。運良くチケットに恵まれ、この日を迎えました。

もちろん、対策は万全で。
声は出さない、マスク着用、念入りなアルコール消毒、距離を取るなどの対応で、もらわない・移さないを徹底する運びとなりました。

あいみょん、涙する

定刻を少し過ぎ開演したライブは、ちょうど2時間ほどの時間で終演。アンコールなし・全23曲のセットリストは、彼女の今を映しとる濃いものだった。

全曲を終え、観客に手を振りながら、このように話した。

こんな中で、ここまで来てくれて本当にありがとう。こうやってまた会えたことが嬉しくて、泣かないようにしてたんですけど…

この言葉を、潤んだ目で話していた。
久々の有観客ライブ、全国ツアー初日。
そして、メジャーデビュー4周年の記念の日。
大阪で、何が起きたのか。

ミート・ミート

最初のMCで、彼女はみんなの前で歌える喜びを爆発させていた。思えば、7月に行われた無観客ライブの際、「これが最後の無観客となればいいのに」と話していたことから、この日のライブに相当な思い入れを持っていたあいみょん。

思えば、彼女がツアーで最後に有観客で行ったのは、2月に同じ大阪城ホールで行われた「SIXTH SENSE STORY」ツアーの最終日以来だった。その日のことも彼女は中盤で触れていた。「またここで再会したい！」ということを叶えることができたことをとても嬉しがっていた。

故に、あいみょんは、この日のライブを200%の力で楽しんでいた。みんなが声を出さない分、歌い、走り、飛び、城ホに集まった観客とひとつになろうとしていた。

それだからだろうか、歌詞が飛ぶ事もちらほらあった。それすらも「間違えちゃったー！」と楽しむあいみょん。久々のライブに全力で挑んでいた。

この日は、アルバム『おいしいパスタがあると聞いて』の収録曲を中心とした全23曲を披露し、観客を盛り上げた。それだけでなく、ライブの定番曲、久々に披露する曲なども含め、初参戦するファンから何度も足を運ぶファンまでみんなを楽しませた。

・みんなに近づきたい

この日のライブを思い出すと、終盤のMCが印象的だったと、私はふと思う。そこであいみょんは、ファンへの想いや今のことをこのように話した。

みんなが私のことを「遠くに行ってしまった、雲の上の存在みたいになってしまった」と話すけど、私からしたらみんなのことが雲の上の存在で。それは、大阪駅で路上ライブやっていた時に、観てくれるお客さんのことをそう思っていたから。だから、私からしたらみんなのことが雲の上の存在です。

この言葉は、メジャーデビューから4年を迎えた日だから、この大阪という思い出の地だから、そして今の音楽人生を含めた、彼女の本音そのものだったと思う。

この日のこの話に思ったことは、あいみょん自身が持っていたこのツアーに対する覚悟や想いだったんだと感じていて。

この日、彼女は終始「みんなで」ライブを作ることを楽しんでいた。手拍子したり、走ったり、飛び跳ねたり。楽しかったから、歌詞が飛んだのかもしれないし、最後に涙したのかもしれない。

そして、この時期にツアーをやるという覚悟。
それが滲み出たのが、そのシーンだったと思うのです。

最後に…

ここまで書いておいて、「なんかわかんねぇよ！」という方。セトリ載せずにこのこと書くの、すげぇ難しいの！！笑

だから、セトリ込みのライブレポは、生配信が予定されているさいたまスーパーアリーナの後辺りにやれたらいいなと思っています。

その際は、セトリ込みで、是非プレイリストなんかで組んで聴いてみて、そのレポを読んでみてください。この日の言葉の意味も、ライブの深い真意も、きっと見える気がするので…！

にしても、私からしたら、この日に大阪城ホールに行けたことだけでも幸せでした。1月のスピッツ以来の城ホでしたが、この時は「今年も何度も行けたらな」と思ってた中での騒ぎだったから。再び、城ホでライブを観に行けたこと、あいみょん観に行けたこと。嬉しい限りです。

いま私、幸せですね…！