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ズボラな私でも出来た、塗装なし・加工なしで作るすっきりデスク

私は4月から自宅勤務が始まり、デスクに向かう時間が昨年比で5倍になりました。

これまではそもそもデスクもチェアもなく座椅子で制作をしていたのですが、こちらの記事を見ているうちに“良いデスク環境”を手に入れたくなったため奮闘。そして、少しでも次の誰かの役に立てば良いなと思ってnoteをしたためます。

前提:塗装・加工なしで作る

まず重視したのは塗装や加工はせずに作ることです。

6畳ちょっとのワンルームなので作業スペースが取りづらいのと、DIYらしいDIYはやったことがないため「作業スペース作りでミスると今後の生産性に影響が出る」と考えて安全な道を行くことにしました。

(あとは、後片付けを想像したらめちゃくちゃしんどそうだったので……スタート時点からズボラです😔)

デスク・チェア

何もない家だったので、まずは購入するところからスタートです。

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無印のシステムデスクで、幅150cm、材質はメラミンのものを買いました。幅120cmと迷いましたが「大は小を兼ねる」で150cm、部屋の雰囲気的に木材はあまり合わなそうだったのでメラミン材をそれぞれ選択しました。

リンクを貼ろうと思ったのですがどうやら現在取り扱いがないようです😔

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チェアも無印のものです。世のワーキングチェアのシルエットはゴツめというか……ちょっと苦手なので“好きになれそうな見た目”で選びました。

自分は鈍感で、座椅子で作業していようが腰やお尻は割と平気だったので見た目の雰囲気重視の選択です。こちらは取り扱いがあったのでリンクを貼っておきます。

PC・マウス・モニター

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使用しているのはMacBook Proの13インチモデルです。たしか2016年に購入して今までずっと使っています。

マウスはMagic Mouse 2を常備していますが、実のところ普段はあまり使いません🙄制作は大半をトラックパッドだけで完結させてしまうので、Webブラウジングのときに使うかなあ……くらいです。

在宅勤務になるまではMacBook Proのみで制作をしていたのですが、さすがに厳しくなりモニターの追加をしました。外付けモニターのメインはこちらです。

画面の数は増やしたかったものの大きい必要はなかったのと、モニター購入自体も初めてなので近所のビックカメラで「人気NO.1!」と謳われていたものを素直に購入しました笑

購入当初は特に不満はありませんでしたが、フルHDなので画面の粗さが段々気になるように。次に買うなら同じくらいのサイズでWQHDのものにしようかな?と考えています。

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また、モニタースタンドは無印のものを使っています。(無印のサイトでは販売しておらず、アスクル・ロハコ限定販売だそうです。)

モニター購入当初はスタンドを使わず、MacBookとモニターを左右に配置していたのですが、視線移動の距離が大きくてストレスに感じてきました。スタンドを使って手前にMacBook、奥にモニタの構成に変更したことで視線移動の“すっきり”化にも成功です。

モニターアームも検討したのですが、先ほどのモニターにはVESAマウントがついていませんでした。これまでモニターを購入した経験がないのがアダになっています……。(というより世の中にはアーム専用のモニターが売っているんだとばかり思っていました😔無知😔)

そんなこんなでちょっと「やらかしたかな〜🤔」と思ったのですが、モニタースタンドが後から活きてくるとはこのとき知る由もありませんでした。詳しくはネットワークについての章で書きます。

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サブの外付けディスプレイとしてiPadをSidecarで接続しています。メインのラップトップが13インチでiPadが12.9インチなので「サブとは🙄」になってしまいますがなかなか良い使い心地です。

ときにはiPadのメモアプリを開いてラフを書くなど、モニター機能とiPadの機能との切り替えがスムーズにできるのもメリットだと思います。

ケーブル

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ケーブル類をいかに見えなくするか、やはりここに一番時間を使いました。

初めはクランプ式のケーブルトレイを購入したのですが、
- クランプがデスク表面から見えてしまう
- 下から見たときトレイ内のごちゃごちゃが見えてしまう

ということでケーブルボックスに変えました。こちらの記事を参考にして、剥がせる両面テープでデスク裏に貼り付けています。

以下が購入したケーブルボックスと両面テープです。

更に、ケーブルを束ねたり壁・デスクに沿わせるためにこれらも購入しました。

ワンタッチベルトはケーブル色に合わせられるように黒と白の両方を購入しました。ですが、そもそも全部のケーブル色を白にしたい気持ちが湧いて来ているのでいずれ買い替える気もします。

ネットワーク

ここまで来たあたりで、“ケーブルをなくす”作業をしているにも関わらず何故か「無線LANから有線LANにしたら絶対快適になるよなあ」とLANの有線化に着手し始めました。

Macbook単体ではLANケーブルを繋げないためハブを購入することに。自分の使っているMacBookにはポートが2つしかないためLANケーブルで1つ潰してしまうのはリスキーだと思いマルチハブを選択しました。

そしてLANケーブル。「一般の家庭なんだからCAT6Aが実質の最高ランクだよな……?」と浅い知識ながら購入しました。

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LANケーブルも壁に沿わせて配置し、棚の後ろを通すことで普通に生活している分には見えなくなりました。(LANケーブルの手前にあるのはルンバの台座です)

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有線化のおかげで我が家のインターネット接続は非常に快適です。

しかし、有線にすればケーブルが増えます(当たり前)。まして7in1のハブなので体積が大きく、デスク上が散らかる危険性が出てきてしまいました。

が、さきほど購入したモニタースタンド、色が不透明かつ下に空間があります。ですからハブやそこから伸びるケーブルをこうして配置してあげれば……表からはほとんど目立ちません。

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覗き込めば見えてしまいますが、作業をしている自分の視界からはほぼ完全に消えているので良しとします。

これがモニターアームだったらどうしてもアームとラップトップの間でケーブルが露出してしまっただろうと考えると結果オーライですね。

スマートスピーカー・リモコン

我が家にはGoogle Home MiniとLS Miniがあります。以前までは棚の後ろの方に隠しておいたのですが、見えづらい場所に置いた結果定期的に落としたりぶっ叩いたりしていました。

自分のズボラさは自分がよく分かっているので、悲劇を起こさないためにもちゃんと見える場所に置くことにしました。

ティッシュ

地味に大事だと思っているのがティッシュケースで、デスク上に絶対あって欲しいものなのにファンシーな柄の箱が多くて悩みます。

セブンイレブンのこちらのティッシュは候補だったのですが、家の近所にはローソンしかないため諦めました。出不精。

最終的にはこちらのケースを購入して、箱ティッシュの中身を詰め替えることにしました。

無印にも似たようなアクリルのケースが売っているのですが、こちらの製品は取り出し口が上向きにせり上がっていて取り出しやすいです。更にプラ製品ですがしっかり透明でヒケもないため、安っぽくありません。

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ゴミ箱

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割とレイアウトの妙なんじゃないかと思っているのがゴミ箱です。

ゴミを捨てるためだけに動きたくないのでデスク下に配置しましたが、ここがちょうどコンセントのある位置。壁に沿わせたケーブルも見えづらくなっています。

強いてミスがあるとすればデスクの高さに対して大きすぎるゴミ箱を買ってしまったので一度ひっぱり出さないと蓋が開けられません笑こちらも無印の製品です。

空きスペース

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狙ったわけではなかったのですが、設けて良かったのは右側の空きスペースです。「大は小を兼ねる」からと150cm幅のデスクを買ったものの、言うほど置くものがなく右半分が空いています。

なんとも計画性のない進め方でしたが、意外と作業中に見ている本や資料を少しだけ退避させる空間、あるいはiPadでラフを書くときに使う空間として機能しています。

一時的に発生したタスクをこなすだけなのにデスク一帯を片付けるのは、ズボラな私にはかなりのコストです。しかしこれなら今の作業スペースを触ることなく他の作業にも移れて便利ったらありません。この運用は引き続きやっていこうと思います。

最後に

今までの人生では作業環境へ一切こだわっていなかったのですが、こうして綺麗な環境で過ごすと毎日が少し幸せになりました。

また、デスクをすっきりさせるマガジンの記事はどれも熱量がすごくて「自分には無理かなあ」と尻込んでいましたが、タイトル通り塗装や加工なしでも結構良い環境を手に入れられたと思っています。

「デスクをすっきりさせてみたいけど、あんなにハイレベルなのはちょっと……」と踏み出せないでいる人に勇気を与えられたら良いなと思っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました🙏


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