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#57 12月になってしまった

今日は12月1日。日本の暦の全てにおいて冬となる季節です。今日は朝から大雨が降っていたり、人身事故が起きているところもあったりと大変だよなぁ…って思います。12月の最初なのに。

今日は、12月という暦についていろいろ思うところがあるので書いていこうかなぁと思います。

1つの終わりが見える

暦とは不思議なもので、日本的には4月が新生活だとか、新たな出会いだとか言われているのに対して、なぜか1月が基点になっています。生活に即していないのに、なんか終わる気がする。正規のスタート地点ではないのに、なんか1周しちゃったから終わった感じがする、みたいな感じなんですかね。
12というのも不思議な数字で、数字は大抵0~9の10文字で書かれるので普通は10進法がベターなのに、みんな12進法にしたがって書きたがる。特に、時間標記については12時間をなぜか2周するし、月は12月なのに、分と秒は60。なんか意味わからないですね、数字の世界って。
それはともかく、あと30日で終わるということで1つの終わりが見えてきました。個人的にはこれが終わったからといって特に何の始まりもないのですが…まぁ1年を振り返って今後に生かす境界に私たちはいる、とでも思っておきますか。

12月のイベントの積み込みようはなんなんだ

さて、それはともかく1年が終わるということなのですがそれを実感させてくれる要素としてイベントがあります。25日にクリスマス、31日に大晦日という暦的な話だとかもありますし、それに伴って年賀状をいついつまでに出せだとか、お寿司を食え、すきやきを食べろ、年越しにはそばを食え…など暦には関係なかったり関係あったりする文化というのが無限にあります。

今までは、「秋には旬の食材を食べましょう」だとか様々なとこで言われていたわけですが、今回はめちゃくちゃ詰め込んでいる感ないですか?日本の正月や大みそかの文化において要請されるものがめちゃくちゃ多い。まぁ私たちの若者としてはめんどくさすぎておせちを食べないだとか、クリスマスにケーキはあんま食わないだとか文化の衰退を感じさせるのですが…(世代がそうしないのか、年齢が高くになるにつれてそういうことをするようになるのか、はわかりませんけど)

他の国の事情は知らないですけど、なんかこの国って最初と終わりをめちゃくちゃ気にするのですごく年末年始に予定を詰め込んじゃうのかなぁ…とか思います。知らんけど。

まぁゆっくりいきましょうよ

年末年始を意識し始める12月の頭、なんか「今年なんややってないっけ…」だとか、「来年どうしよう…」とそわそわし始める季節です。そんな季節ですが、まぁ私はゆっくりやっていこうと思います。実際、急いだところで年始になっても実際はできたじゃん、ということも多いし。けど締め切りがあると人は動きやすいから年末で急ぐっていいのかな、とかちょっと思うこともありますけど。

ただ、クリスマスと言うのは彼女が「できているか」「できていないか」という分岐があるのでこいつだけは別です。ちょっと良くないね。

今日はここまで。お読みいただきありがとうございました。