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「事故」でカタルシスを感じるイヤな心

多摩沿線道路(多摩川と並行する道)と並行する土手の上の遊歩道/サイクリングロードは「かわさき多摩川ふれあいロード」という名称。この名称、数年前に公募されて決まったのですが、私も応募しました。

そのとき「『ふれあいロード』という名前が多く寄せられると思うが、接触事故とかがあったときにシャレにならないからやめた方が良い」というようなコメントをわざわざ付記して応募しました。結果、本当に「ふれあいロード」になったのでその時は驚きました。

その後、新しい名称の看板が立ち始めたのですが、名称が変わってすぐに、本当に自転車同士の接触事故があったらしく、まさにその看板(まだ仮看板)に「目撃者いませんか」の立札がくくりつけられ、「おいおい本当にふれあいロードで接触(ふれあい)事故おこっちゃったよ…」と思ったのです。

接触事故があったからといってこの名称が悪いとは思いませんが、その貼紙を見た時、若干のカタルシスを感じたのも確かでした。「ほうらね」と。わざわざ写真まで撮って。

それじゃあ自分はなんという名称を応募したのか。それについては完全に忘れてしまっているのです。
こんなネガティブな記憶ばかり残っているんです。イヤですね。


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