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【SONY】WF-1000XM5を買ったのでWF-1000XM4と比較しながらレビュー

前回のレビューはさすがに適当すぎたのでまじめにレビューします。

前回と同じ内容が多いですがご了承ください。

スペック

  簡単に言えばWF-1000XM3とWF-1000XM4を足して2で割らず、逆に2でかけたような性能となっています。

 WF-1000XM4で搭載されていた統合プロセッサーV1の進化系のV2を搭載ししています。さらに、WF-1000XM3で搭載されていた高音質ノイズキャンセリングプロセッサーであるQN1eの進化系であるQN2eを搭載しています。

 ね、WF-1000XM3とWF-1000XM4を足して2で割らず、逆に2でかけたような性能でしょ?

 これにより圧倒的なノイズキャンセリング性能と音質信号処理を可能にしています。

 さらに、マイクを耳側に一つ、外側に二つ搭載することで、WF-1000XM4比でさらに20%のノイズ低減を実現しています。

 ソニー独自開発の8.4mmドライバー「ダイナミックドライバーX」を搭載していて、さらに統合プロセッサーV2の力で再現性の高い圧倒的な高音質を実現しています。

 さらに、大きさも小さくなり、軽量になっているので耳にはまりやすい形状になっています。

なんでこんな進化してるのに軽くなってるんだ?普通重くなるだろ。すごすぎる。

デザイン

 個人的にですが、正直クソダサいと思います。

WF-1000XM4とWF-1000XM5

 正面から見ると表面のマットな部分と光沢な部分、そして金色のSONYのロゴとてもマッチしていてカッコいいです。

左からWF-1000XM4,WF-1000XM5,ダイソー

 ですが裏側を見ると一気に百均レベルになります。右側はダイソーのイヤホンなのですが見分けがつきません。どちらも同じレベルに見えます。WF-1000XM4はかっこいいのに… なぜここまでダサくなったかすごく不思議です。

 光沢プラスチックにしたせいで、ケースから取り出すときツルツルして取り出しにくいです。

 4万円もするのになぜこんなデザインにしてしまったんだ…
 まあ、音質は圧倒的なので許しましょう。

WF-1000XM5とWF-1000XM4で音質を聞き比べる

 とりあえず簡単に言えば、「めっちゃ音質良い」です。そりゃそうだ。

 WF-1000XM4より音の解像感が上がっていて、より立体的な音になっています。新開発のドライバーにより、力強い圧倒的な低音の迫力、ボーカルのきれいな歌声がしっかり聞こえます。

 WF-1000XM4では音質は非常に良かったのですが、低音と高音が混ざったところだと、どちらもあまり鳴っていてなくて、少し微妙な印象でした。ですが、WF-1000XM5ではその問題が解消されていて、聞いてて楽しいイヤホンに仕上がっています。

 楽器の音が一つ一つ聞き分けることができて、とても楽しいです。すべての音がリアルになっていて、まるでその場で聴いているような音です。音楽の世界に引きずり込まれる魅力的な音です。

バッテリー持ち

バッテリー持ちはかなり良いです。というよりはヘタってたM4をずっと使っていたからかもしれませんが…

 ノイキャンオン、LDACの状態で3時間使用してこのくらい減りました。

 僕の持ってるWF-1000XM4は逝かれてて7分しか持たないので感動しています(笑)

 このくらい持てば普段使いでは困らないと思うので十分です。

 ケースの方のバッテリー持ちは普通だと思います。イヤホン本体を使えば使うほど減るので人によって変わります。

 僕みたいに勉強や音楽を聞くのに使って毎日3時間以上使うと、4日くらいで切れてしまいますが、普通はそこまでヘビーに使わないと思うので十分です。

ノイキャン性能

 ノイキャン性能はかなり高いです。オンにすると周りの音がほんのちょっぴり聞こえるレベルです。音楽を再生すれば全く聞こえません。まるで誰もいないみたいです。これで音楽の世界に没頭することができます。

 勉強するときもこれをつければ勉強に完全に集中することができます。これをつけて好きな曲を聞きながら勉強するとめっちゃモチベーション上がります。おすすめです。誰にも邪魔されない世界を作ることができます。

 WF-1000XM4でも十分高かったのですが、かすかに雑音が聞こえていたのですごいと思います。

 ただ、一つだけ気になっていることがあって、WF-1000XM4で使えた自動風ノイズ低減が使えなくなっています。

 マイクのデザインを変えて、風ノイズの低減がされているから消したと思うのですが、かなりの強風だとガサガサと音が鳴っていて気になります。WF-1000XM4ではガサガサの音はありませんが風のゴーという音は聞こえます。WF-1000XM5だとゴーという音は聞こえません。

 個人的にはガサガサの音のほうが気になるので自動風ノイズ低減を戻してほしいです。

外音取り込み性能

 外音取り込みはかなり高性能です。WF-1000XM4は一応聞こえるというレベルで、あまり周りの音を聞くにはあまり向いていませんでした。

 WF-1000XM5ではかなりクリアになり、音が聞こえやすいです。普通に人と話すことができます。ただ、1m以上離れると人の声は聞こえますが、なにを言っているかはわかりません。これはまあしょうがないですよね。普通に取り外して話した方が早いです。

まとめ

・WF-1000XM3とWF-1000XM4を足して2でかけたような性能
・WF-1000XM4と比べて格段に音質が良くなっている
・WF-1000XM4と比べてノイキャン性能が上がっている
・WF-1000XM4と比べて外音取り込み性能が上がっている
・デザインは微妙

 WF-1000XM4はWF-1000XM5と比べて格段に音質が良くなっています。

 実際に使ってみると、一生聴いていられるような音質です。

 サイズも小さくなり、WF-1000XM4では大きくて耳に入らなかったという人でも普通に入るようになっていると思います。

 41,800円とワイヤレスイヤホンの中ではかなりの価格で、手が出しにくいと思いますが、ぜひ買ってみることをお勧めします。
 
 個人的にNW-A300との組み合わせがおすすめです!
NW-A300についてはこちら↓


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