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擬死体験

2年前にスタディツアーで
カンボジアとベトナムに行った時

そのグループワークの1つに
起業するなら何する?って事を
考える機会があった

私が提案したのは「擬死体験を提供する」こと

カンボジアのポル・ポトの大虐殺の跡地や
キリングフィールドやS21を訪れて

何年も経っているのに消えない血痕や
カンボジア人のガイドさんの涙を見た

そこに行かないと感じない圧を肌で感じ

「生きたい」というたくさんの人の思いが
儚くも散った歴史を知った


私は明日生きれるかどうかを
日常で考える事があるだろうか。

日本に生まれ育ち
暴力も差別も受けず
食べる物に困ることが全くなかった。

自分の命は自分で持ち続ける事が
できている。

1週間後に友達と遊ぶ予定を立てたり
年末に行く海外旅行の計画を練ったりする。

明日が当たり前にくると思っていた。

そんな自分だったからこそ
もっと「今」の価値を感じるべきだと気づいた。


私の大切にしている価値観
『今を後悔せずに生きる。』

1回死んでみないと分からない事もあるだろう。
でも死んでしまったら取り返しがつかない。

だからこそ擬死体験を提供したい。

死んでから
ああしとけば良かった、って思わないように。

今を後悔せずに生きることができるように。


方法は現実的じゃないけど
自殺を考えている人も
ただどんなのか気になる人も
老若男女問わず

本当にやりたいことを命ある限り
挑戦する後押しになればいいなぁ


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