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商品の輸入、輸入取引を行うにあたって絶対抑えていくべきである「取引の条件」について!

どうも、そらです。

今月3回目の企画ですね(笑)

おかげさまで、1100~人をうろついていたフォロワー数ですが、1200人を超すことができました^^

いつも見てくださりありがとうございますm(__)m

フォロワー1200人という、また見てもらえる人が増えた分、喜んでもらえるような内容の記事にします^^

このnoteでは、タイトル通り輸入についての内容でお届けするのですが、

前回、前々回と行った企画の際、「輸入について詳しく知りたい」という要望がかなり多かったので、輸入についてを今回のテーマにいたしました😊

確かにそうですよね。皆さんが輸入するとして、

・輸入をしたことがまだないので、どんなルールがあるのか知りたい。
・輸入にはどんなコストがかかるの?
・配送はどのように行われるのか?
・1人でできる?業者に依頼する?
・「取引の条件」って何を決めたらいいの?

など、国内のみの物販やられてる方は、触れることのないジャンルかと思いますので、輸入について何もわからない状態。という方は多いと思います。

ただ、輸入は、↓のツイートでもお伝えしている通り、

知識、やり方持っておくだけで、日本以外での商売も繰り広げることができるので、格段に商売の幅を広げることができます。

ですので、今回この内容をnoteにまとめるわけなので、是非最後まで見てください^^

よろしくお願いしますm(__)m

※今回も48時間限定の無料公開ですので、48時間経過後は【有料】にいたします!

<目次>

①輸入するにあたってのコストと工程について
②FOB.CIF.EXWなどの貿易条件とは?
③王道な貿易条件の使い分け(←ここから有料)
④輸入するために依頼すべき業者
⑤クラファンリサーチを学べるオープンチャットについて

①輸入するにあたってのコストと工程について

まずは、輸入についての中身に入っていく前に、全体像である、輸入にかかるコストと工程について解説していきます。

1⃣コストについて

輸入する際にかかるコストは大きく分けて4つあります。(FOB取引の場合)

1.海外から日本に運ぶまでの船の送料
2.関税
3.輸入税
4.日本から自社、もしくは倉庫までのトラックの送料

となります。

FOBというのは、海外のメーカーと取引するにあたっての貿易条件となるのですが、内容については、後ほど解説いたします。

1.海外から日本に運ぶまでの船の送料

こちらは商品のサイズや、数量などによって異なるのですが、僕の商品を例に解説していきますね。

700万近く売れた商品

こちらは、韓国から船で輸入したものなのですが、1つあたりの、3辺(縦*横*奥行)のサイズの合計が60サイズ、重量は4kgの商品です。

船の輸送量が700個仕入れて約35万円でしたので、1つあたりの送料は500円でした!

船の輸送にかかる送料÷個数=1つあたりの輸送料という計算です^^

2.関税

こちらは、海外から商品を輸入する際にあたり、かかる税金のことで、その商品の数や、材質によっても異なるのですが、多めに見積もりをして、商品の仕入れ値から10%で計算します。

※1つ仕入れ1000円の商品であればかかる関税を100円で計算するということです!

商品によっては、この関税がかからない場合もありますし、10%以上かかる場合もあるのですが、多めに見積もっての10%ですので、超えることはほとんどありません^^

3.輸入税

こちらは、輸入する際にかかる消費税のことを輸入税と呼ぶのですが、日本国内の消費税が10%かかるように、こちらの輸入税も、仕入れる商品の値段の10%が輸入税としてかかってきます。

※関税、輸入税ともに1つの商品にかかりますので、500個輸入すれば1つつに税がかかります!

4.日本から自社、もしくは倉庫までのトラックの送料

最後は、日本の港から、自社もしくは倉庫までの送料です。

お客様に直送という手段もありますが、僕の場合は、梱包の確認、検品など行っておりますので、発送代行という業者さんを使い、商品を倉庫にて管理しております。

この倉庫に送る送料も。先ほどの商品を例にお伝えいたします。

こちらは、東京港という東京の港から東京の倉庫に送りましたのでそこまで費用も掛からず、1つあたりの、3辺(縦*横*奥行)のサイズの合計が60サイズ、重量は4kgの商品700個で5万円ほどでした!

1つあたり70円ほどですね。

ですので、この商品の場合、日本へ輸入する際にかかった船、トラックの送料が570円/1個だったというわけです!

あくまで一例ですのでご参考までにm(__)m

2⃣輸入する際の工程

輸入する際の工程は、大きく分けて5つなります。

1.海外の工場から海外の港までのトラックの手配
2.海外の港での通関
3.海外から日本への輸送
4.日本での通関
5.日本の港から指定場所への配送

1.海外の工場から海外の港までのトラックの手配

船で輸入するにあたり、海を渡るわけなので、海外の船の出港場所まで商品を運ぶ必要があります!

2.海外の港での通関

海外の港に到着してからこの通関というところを抜けない限り商品を輸入することができないのですが、

通関をわかりやすく言うと、この商品をほんとに国外へ出しても良いのかという検査をする場所になります。

ここで大丈夫とOKをもらえれば、輸入が可能になります!

3.海外から日本への輸送

次に、日本へ送ってこないといけないので、船を手配し、日本までの輸送を依頼する必要があります(船の手配については後々解説してますので最後まで見てください)

4.日本での通関

日本の港に到着した後、日本でも海外同様に、この商品をほんとに日本に入れてしまっても大丈夫かという、2重チェックを通関にて行います。

5.日本の港から指定場所への配送

日本での通関をクリアできれば、あとはトラックを手配し、ご自身の指定の場所まで配送できれば、輸入終了となります!

↑こちらが全体的な輸入の流れになるのですが、では実際、どこからどこまでの費用をこちらが負担しないといけないのか?輸送中の貨物事故の責任はどちらが持つのか?

という疑問が出てくるかと思います。

こちらに関しては、海外のメーカーと、貿易条件というものを取り決めた上で、費用や、責任部分の負担が変わってきますので、次の項目にて解説いたしました!

②FOB.CIF.EXWなどの貿易条件はどのように使い分けるのか

そもそも皆さん、海外から日本に商品を輸入するにあたり、貿易条件(インコタームズと呼ばれている)というものを海外メーカーと決めないと輸入ができないというのを、ご存知ですか?

この貿易条件というものが、見出しにしてある、FOB.CIF.EXWなどと呼ばれているものになりまして、

わかりやすく言うと、輸入する際、船の送料はどちらが持つのか?船に乗せるまで(工場から港まで)の、トラックの送料、トラックの手配はどちらがするのかを定めたものが、貿易条件となります。

では、1つずつ、誰がどこまでを負担するのか、図を使いながら解説しますね。

1⃣FOB

一番代表的な取引方法がこのFOBとなります。

負担部分が、メーカー、自分とも半々くらいになりますので貿易条件としてよく使われます。

FOBの流れ

メーカーに、工場から、海外の港までのトラックの手配をしてもらい、運賃も負担してもらう。

そして、海外での通関の費用も負担してもらう。

通関がうまくいけば、メーカーはここまで。責任も費用もこれ以降は自分に移るのですが、

海外から日本への船の送料、通関にかかる費用、通関をクリアした後、日本の港からご自身の指定場所までの送料を自分で負担するという条件がFOBとなります。

2⃣CIF

こちらはFOBとは違い、負担部分、責任部分が異なってきます。

CIFの流れ

通関のことなどは、先ほどお話ししたので省きますね。

CIFの場合は、FOBと少し違い、海外から日本の送料まで向こうが負担してくれるものとなります。

ですので、こちらの負担は減るということですが、メーカー側の負担が増えるので、あまり使われないというのと、使われたとしても、商品の仕入れ値がFOBと比べると上がってしまいます。

日本に到着してからは、こちらが請け負わないといけないので、日本での通関費用などはこちらの負担となります。

3⃣EXW

こちらはFOBと大きく変わる、貿易条件です。

EXWの流れ

輸入にかかる費用をすべてこちらで負担しなければいけない、貿易条件で、輸入中に何かあったとしても、すべてこちらで責任を負わないといけません。

ただ、すべてこちらで負担する分、MOQなしで取引がしやすくなったり、もちろん商品代金が安くなりますので、

手間はかかりますが、どうしても交渉を通したいときは使ってみてもいいかもしれませんね。

※僕は使ったことはないです。

↑こちらが貿易条件において、代表的な3つとなります。

他にも貿易条件はありますが、あまり用いられないので、ご参考までに図だけ載せておきますねm(__)m

4⃣DAP

通関の費用のみこちらで負担する貿易条件

5⃣DDP

すべての費用をメーカー負担

6⃣FCA

海外通関からの負担


②王道な貿易条件の使い分け

先ほどの説明にて、貿易条件についての理解はできたかと思いますので、取引するにあたり、どのパターンがベストなのかというところについてお話していきます。

僕の場合は、海外メーカーがいてこそ日本で売り出せているわけなので、基本的には、メーカーが提示してきた貿易条件で取引するのですが、

今までのほとんどは、責任部分、負担部分が中立である、FOBで取引しており、

こちらから提案する場合でもFOB(船での輸送からこちらが負担)にてお話しております。

付き合いが1年以上あるメーカーとは、CIFで交渉して、

CIFの流れ

FOBの時と商品代金も変わらず、日本までの送料を負担していただいてます!

要するに、

・まずはリスク、費用もほぼ中立であるFOBから取引を始める

・1年以上、定期的なお付き合いに繋がればそこからはCIFにて船での輸送料はメーカーに負担していただけるよう交渉している

※商品価格はFOBの時と変わらず交渉

という形で取引しています^^

輸入といっても、人と人との取引なので、信頼関係はもちろん大事ですよね。

ですので、1年間信頼関係を築き、こちらの負担を減らしています^^

③輸入するために依頼すべき業者

では実際、輸入するにあたり、1人でどうすれば輸入できるのか?と流れについてはイメージできたかと思いますが、肝心の実践部分がまだイメージできないかと思いますので、そちらを解説していきます。

結論から言うと、まず1人では輸入できません。

通関の際、誰が書類のチェックをするのか。船、トラックの手配をどうするのか。

など、普通に自分一人で、船を手配したりできなくないですか?^^;

ですので、これらを手配してくれる業者が必要になってくるわけですよね。

この業者のことを【フォワーダー】と呼びます。

わかりやすいかなと思うイメージは、日本国内を配送してくれるのって、郵便局、佐川急便などですよね。

これも、郵便局や佐川がトラックを手配してくれてるように、フォワーダーも同じで、日本ではなく、シンプルにそれが海外からでも送れるようになっただけ。というイメージがわかりやすいかなと思います^^

「輸入、フォワーダー」などで検索すれば、フォワーダーがたくさん出てきますので、依頼する際は相見積もりを取って安いところに依頼すると良いです^^

このフォワーダーに海外のどこから発送するかなど伝えれば、トラックや船の手配をすべてしてくださいますので、

輸入の際のフォワーダーの利用は必須です☆

また、輸入する際、インボイス、パッキングリスト、船荷証券(B/L)アライバルノーティス(A/N)など、提出しなければいけない書類がたくさんあり、

ここについても解説したいと思いますので、次週の企画では、上記について、見本を見せたりして解説するnoteを作ります!

今回のnoteと、次回のnote。この2つ持っておけば、輸入は難しくないので、是非次回(6月25日20時に公開)も参加してくださいm(__)m

またわからないことあれば、僕のラインの方でも聞いてみてください^^

LINE⇓


④クラファンリサーチを学べるオープンチャットについて

輸入するにしても、そもそも売るべき商品を見つけないことには始まらないですよね^^

なので、皆で売れる商品を見つけよう!というオープンチャットも僕が運営してますので、クラファンの売れる商品リサーチについて学びたい方はぜひいらしてください☆

参加された方限定ではありますが、実際に売れる商品リサーチを見つけるリサーチ方法の解説動画、海外メーカーへ送る営業メールのテンプレートなどをお渡ししておりますm(__)m

ですので、参加されたら即実践ということでスピードに乗せつつ進めましょう!

オープンチャットの雰囲気も載せておきますね⇓

こんな感じ

いろんな方が参加されてますので、お互い刺激しあいながら進めていきましょう^^

宜しくお願い致しますm(__)m

参加ご希望の方はこちらからご連絡ください☆

僕のLINEです。

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それでは引き続きよろしくお願いいたします。

そら。

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