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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ155◆

 おれだ。溜まったのでやる。クリスマスも終わり、後は年明けを準備して待つばかりだ。一年間お疲れさまでした。今年もいろいろなことがあったものだが、幸いに生きて年が越せそうだ。月日は百代の過客にして、時の翁はいつもおまえをウォッチしており、然るべき時には容赦なく大鎌を振るってくる。アドレナリンを過剰分泌してブリッジ回避し、サマーソルトキックやサソリキックで迎撃しろ。死神に対しおまえのカラテを見せてやれ。

 前回はここだ。

◆∞◆

 長きに渡ったパルプアドベントカレンダー2021も終焉を迎えた。サンタが死んだり殺したり、トナカイが出て殺したりして恐ろしい。いずれもパワーに満ち溢れた力作ぞろいだ。おれのもあるのでここでウロボロする。賑やかしになれば幸いです。今回も投稿作品からいくつかピックアップしてみた。

 なんかTwitter上でnoteの小説を募っていたので、パルプスリンガーの人々が自薦や他薦していた。それらもガッツリ入った100本詰め合わせだ。心底偉大マジパネェ。クリスマスプレゼントとして少しずつ読むといい。おれはあまり小説は書かないが、こうして記事をまとめたりしている者です。

◆狼◆

一発目。使徒使徒ぴっちゃん

 今年のおすすめnoteにこの人の書いた「座頭市VSエヴァンゲリオン」をとりあげたが、それからまもなくどえらいやつが高速垂直リフト射出された。今流行している恐るべき劇画『子連れ狼』エヴァンゲリオンのクロスオーバー?だ。そういえば大五郎はチルドレンだし乳母車に乗っているな。胡乱だが真剣な世界であいつやこいつが血刃に斃れ、冥府魔道が現界する。使徒使徒ぴっちゃん使徒ぴっちゃん。ゲリオンオブザネオンジェネシス。

◆狂◆

二発目。迷怖惑う発狂剣

 今度は時代劇つながりで、発狂頭巾との対決だ。流石に剣戟シーンは堂に入っているが、発狂頭巾ワールドは冥府魔道より恐ろしく、殺したやつが不可解にも黄泉還り、シークエンスがブレイクビーツして恐ろしい。だが実体があるなら斬れる。果たして頭巾の下の正体は?発狂オブザイヤー。

◆道◆

三発目。ウェイ・オブ・ザ・キリング

 クリスマスと関係あるのかどうかわからないが、凄まじいカラテを感じた作品だ。道を極めた者は極道となり、チャドーは古代の暗殺拳であることは古事記にも書かれていない。あらゆるドーを極めれば、まさに殺戮を極めし極道となって、ブッ殺さねばならぬ悪に堕ちる。ニンジャはいないが止めねばならぬ。全ての道が発し通じるのはいかなる門か。カラテオブザイヤー。

◆風炉◆

四発目。妖精たちが冬を熱くする

 サウナに取り憑かれた人による、サウナエルフのほっこり暖かストーリーだ。人は死なないし生首も飛ばないので安心しろ。だが恐るべきエルフしんじつが開示されるので正気度に気をつけろ。すべては……エルフなのだ。そういえばクリスマスイブに食ったケーキの上に、ノコギリを持った赤い装束のエルフが乗っていたな。やつがサンタエルフだったのだろう。

◆☆◆

五発目。抱きしめたブッダの小宇宙コスモ

ニンジャスレイヤーDIYな」のTwitterタグをたぐっていたら、去年の作品を発掘した。スパイダーバースよろしく様々な並行宇宙からデッドムーンめいた存在が集結し、恐るべき敵に立ち向かう。こいつはぜ!年末年始や2月22日、エイプリルフールや夏休みには、こうしたニンジャDIY作品が出現してすごい。おれもまたなんか書こうかしら。

◆忍殺◆

六発目。骨入り赤黒

 年末年始は「物理書籍限定エピソード投票」もあり、忘れないうちに読み返して投票せねばならない。そうしたわけで再読感想がPOPした。おれはなにしろアニメイシヨンからヘッズになったため、ビジュアルがシヨンやコミカライズにミーム汚染されている(キルズやグラキラでもやったが)。死の淵から蘇生してニンジャスレイヤーとなったフジキドは、確かにニュービーとは到底思えぬ恐るべきニンジャ戦士であり、ナラクの影響があるとはいえニンジャを恐怖させ蹂躙することに喜びすら覚える狂人だ。それは疑い得ぬ彼の一面であり、なればこそナラクと共振共鳴することにもなった。全てのニンジャを殺すという宣言は、ニンジャソウルが不滅な以上狂人の戯言ではあるのだが、アマクダリがそれに一番近づいてしまったのは皮肉だ。ゆえにフジキドは第三部ラストでああなったのかも知れない。今原点に立ち返るといろいろなものが見えてくる。みんなも無限再生地獄しよう。

◆忍◆

◆殺◆

 今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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