見出し画像

◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ139◆

おれだ。溜まったのでやる。世の中はすっかり黄金週間(オウゴン)だが、コービッド19野郎のせいであまり外出できず、ストレスをためているやつもいるだろう。おれはインドア派なのであまり苦にならないが、要はマスクと手洗いうがいを心がけ、密にならなければ済む話だ。田舎に行って青空の下を歩き、新緑の野山や田植えが始まった水田など眺めていると、心清々しくゼンめいた気持ちになる。野生の自然派ママとかに気をつけろ。

前回はここだ。

◆石◆

一発目。石拾いの日々

多摩川で石を拾ってきた、という記事だ。石拾いは石器時代から存在する人類に普遍的な行為であり、カネも大してかからず、コービッド19=サンにも襲われにくいのでよい趣味と言える。多種多様な石を眺めるだけでも楽しいし、宝石の原石とかが拾えるかも知れない。この人の写真がnoteの「みんなのフォトギャラリー」にあったので、おれも以前使わせていただいた。

◆縄◆

二発目。土偶と植物?

なんかTwitterのTLに「土偶は植物を表現していた」という説が流れてきたのだが、調べたところ素人の思いつきに過ぎず、学術的な裏付けはないとのことだ。検証しても無理はあるが、当事者ではないので完全に否定することは不可能だ。邪馬台国といい縄文時代といい、日本人はこの手のものに脆弱性を持つらしい。ただの思いつきならそれでいいが、考古学をないがしろにするとトンデモ説が山ほど湧いてきて危ない。気をつけろ。なおこの記事には続きがあり、多くの図像や写真があるので見ていると面白い。

◆疫◆

三発目。疫病神の川流れ

古代エジプトと疫病と言えば、聖書でヤハウェが起こしたアレを思い起こすが、ナイルはヤハウェと同じく、恵みも災いも共にもたらしていたという。各地を繋ぐナイルはエジプト文明の源となったが、疫病もまた運んだのだ。コービッドな世の中、黒死病とかスペイン風邪とか、かつて人類を襲った疫病の歴史について考えてみるのも面白かろう。

◆H◆

四発目。スケベ・クリエイター

Togetter編集部=サンによる、「遺伝的アルゴリズム」についての報告だ。多数の人間が積み重ねたスケベ・ミームにより、ホットなベイブめいた姿が形成され(それも顔より先に豊満なバストが生じた)、やがて忘却によって暗黒の虚無の渾沌に消えていこうとしている……現代の神話めいた一連の流れがこうしてまとまったのだ。ガチで認知心理学とかの論文が書ける題材だと思う。たぶん女性型土偶の姿もこうして生まれたのではないか。

◆魃◆

五発目。日干鬼祓ヒデリガミ

ニンジャスレイヤーTRPGのオリジナル・ルールセットだ。おれも最近ようやくnjrpg次元に戻ってきたが、第2版になってだいぶ様変わりしており、手探りですり合わせてなんとかしている。このソウル案は初版対応だが第2版でもどうにかなるだろう。なぜこれを?というと、おれのPCニンジャのひとりであるマーダーシュトロム=サンがヒデリ・ニンジャクランだからだ。これを参考にして、おれなりにアレンジを加えてなんかするかもしれない。

◆堕◆

六発目。ホーニー・フォールン・エンジェルズ

いつものHelltakerショートコミックほんやくだ。引き続きアザゼル=サンが堕天しかかっていて大変なのだが、CEOは堕天組としても他の奴らはどうなのだろう。あの世界の「悪魔」に関する独自考察も付加されており、お得感がある。なお5/10に1周年アニバーサリー企画として原作者=サンがなんか配信するらしい。備えよう。そして!

顔替えパーツとかもある。◆しよう◆

◆屍◆

七発目。屍者への供物

殺伐サムライノワール小説『サムライニンジャスレイヤー』シリーズの感想だ。重金属酸性雨降りしきるネオサイタマ、自然豊かなネザーキョウとも異なり、戦国時代の日本はメキシコの荒野めいて乾ききっている。人は死ねば物言わぬ物となり、物語性も失われる。だが物体・供物・燃料となりきることで、時にニンジャをも殺すことができる。それはなんと殺伐とした、乾ききった物質性であろうか。ニンジャは死ねば爆発四散し、拾う屍もあまり残らない。切り離せば生首が残ったりはする。それもまた物に過ぎない。

◆地獄へ◆

◆道連れ◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

この記事が参加している募集

note感想文

つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。