【備忘録】「バトルグラウンド・サツ・バツ」登場ニンジャ
ドーモ、三宅つのです。まずはこれをご覧下さい。
昨日突然出現した、『ニンジャスレイヤー』公式によるスピンオフ小説です。いわゆる「バトルロイヤルもの」あるいは「バトル・ロワイアルもの」めいたアレであり、登場するニンジャたちはみな本編では爆発四散済みです。瞬殺されたサンシタから相当なつわもの、カイジュウめいたニンジャまで合計108人もおり、時系列もトリロジー第一部からAoMにまで及びます。キンカクやオヒガンのどこかでは、こうした戦いが実際繰り広げられているのかも知れません。そういえばキンカク・テンプルの別名は「ヴァルハラ」ですね。
しかし結構マイナーなやつもおり、つのでもパッと思い出せないやつらが何人かいます。そこで登場するニンジャたちがどんなやつらだったか思い出すために、ニンジャスレイヤーwikiなどを用いて軽く調査してみました。文字通りの備忘録です。有料スピンオフ小説自体のネタバレではありませんが、名簿のネタバレですので、イヤな人は読まないで下さい。公式から「やめて」と言われたら爆破します。Twitter上で名簿リストを作っている人もいましたが、いまのところNOと言われた様子もないので見切り発車します。
覚悟はよいでしょうか。では、始めます。
◆◆◆
◆ソウカイ・シンジケート:21人
▶シックスゲイツ:7人
アルマジロ ウォーターボード ガーゴイル コッカトリス デビルフィッシュ バンディット レイザーエッジ
初期の「六人」からガーゴイル、コッカトリス、バンディットが、後期の「六人」からアルマジロ、ウォーターボード、デビルフィッシュ、レイザーエッジが参戦です。参加者の中ではそこそこ強そうですが、ウォーターボード=サンはアクアカラテのタツジンなため、水中というフーリンカザンがないとだめそうです。ガーゴイル=サンは本編登場前に死んでいましたが、果たしてどういうニンジャだったのでしょうか。
▶アンダーカード:14
クイックサンド グレネディア サイプレス サブシスタンス スキャッター スクワッシャー ストーンゴーレム トラッフルホッグ ヌーズマン バイコーン ブラックストライプス ブリガンド ホースバック ミュルミドン
マイナーなやつが多いですね。クイックサンドとストーンゴーレムは、「ストレンジャー」でゴンベモンに唆されてダークニンジャを襲撃し、返り討ちに遭った4人チームのうち2人です。本編には出番がありませんでした。ドトンとムテキを使うようです。グレネディアは書籍限定エピでヤモト&ジェノサイドと戦ったニンジャです。サイプレス、サブシスタンス、スクワッシャーは「暗黒の七日間」においてニンジャスレイヤーに殺されたやつらで、『ニンジャスレイヤー殺』に登場しています。バイコーンはヤモトがスーサイドの助けを得て倒したニンジャ(本編出番なし)、ヌーズマンとホースバックは第二部で新幹線を襲撃してきたニンジャ、ブリガンドは第二部でキョート城に潜入しブラックドラゴンに殺されたニンジャです。AoM時代のソウカイヤのニンジャは参加していないようです。
◆ザイバツ・シャドーギルド:23人
▶マスター級:5人
クエレブレ コンジャラー バードゥン メイガス ルーシディティ
クエレブレは書籍版限定出演で、キョート城礼拝堂へ続くエリアを守るニンジャです。ディグニティを個人的に崇拝しており、カラテやワザマエはなかなかのものでした。コンジャラーはアーチ級ソウル憑依者で、ブンシン・ジツの使い手です。バードゥンはグラヴ・ジツの使い手で、某グランドマスター制圧部隊の一人でした。メイガスはコロナ・ジツの使い手で、コービッド19とは無関係です。ルーシディティはクローンヤクザ部隊を率い、とあるグランドマスターを粛清に向かっています。いずれもかなりのつわものでした。なおサンバーンは書籍版でマスターからアデプトに降格されています。
▶アデプト級:14
アノマロカリス クラミドサウルス クレアオーディエンス サイクロプス サンバーン シーホース デトネイター パルスコブラ フォビア ブラックバンタム ミミック モスキート モスマン モルディスライム
そこそこ有名なニンジャが揃っています。クレアオーディエンスはネオサイタマ駐留組の索敵ニンジャでしたが、ツラナイテタオスにクズ肉にされました。サンバーンはマルノウチ抗争の参加者で、Twitter版ではマスター級でした。デトネイター、ブラックバンタム、ミミックは書籍版限定出演です。パルスコブラはコフーン遺跡で天井に激突したニンジャです。モルディスライムはケイビイン配下でキョート城の庭を守護していました。
▶ヨゴレニンジャ、ヌケニン、新ザイバツ:4人
ジークフリート シースラッグ ジャッジメント バジリスク
便宜上、彼らもここに含めます。ジークフリートは第三部最終章で新ザイバツ所属ニンジャとして登場しました。シースラッグは神聖アンタイブッダ帝国の教義に染まってしまい、ほぼヌケニンと言っていいでしょう。ジャッジメントはザイバツから裏仕事を請け負うフリーランスの傭兵(ヨゴレニンジャ)でした。バジリスクはヌケニン扱いですが参加ニンジャの中では屈指の強さです。アイアンオトメは持ち込めたのでしょうか。
◆アマクダリ・セクト:24人
▶湾岸警備隊&シャーテック:6人
インターセプター カメレオン ストーンコールド ソリティア ディアハンター ワイプアウト
「12人」の一人ハーヴェスター麾下の戦士たちです。ディアハンターは誰の部下か定かでありませんが、たぶんこっちでしょう。ソリティアはシャーテック出身ですがナガユミを使います。ワイプアウトは「サイオン・オブ・タイラント」でチバを襲撃し、ネヴァーモアに殺されたニンジャです。インターセプター、ストーンコールドというカラテ強者、カメレオンやソリティアやディアハンターという伏兵を有し、こうした戦場ではうまく立ち回るはずです。なお参加ニンジャのうち女性は少なく、モスキートやシーワーラットなどゲスなニンジャがカメレオンやソリティアを見つけたら喜ぶでしょう。
▶ブラッドチェイサー隊:4人
カンニバル デスワーム ネプチューンビートル ヘルフィーンド
「スルー・ザ・ゴールデン・レーン」でエシオとニンジャスレイヤーを追い詰めた、後期アクシスの精鋭「ブラッドチェイサー隊」に所属していたニンジャたちです。隊長のブラッドチェイサー、斥候ニンジャのマインスイーパはいませんが、バイオ毒液分泌殺人鬼、ドトン使い、国家権力の犬、アクマヘンゲ使いとやたらキャラの濃い連中ばかりですね。性格はサンシタ揃いでアルゴスのバフ抜きとはいえ、なかなか侮れません。
▶古代ローマカラテ会:4人
スキピオ バルバロス フラウィウスウァレリウスセウェルス ラクエリイ
スパルタカスに付き従う古代ローマ三闘士が揃い踏みです。フラウィウスウァレリウスセウェルスは書籍版限定出演で、Twitter版のヴェニヴィディヴィシと入れ替わりに登場しているのですが、いろいろと謎が多い存在です。名前が史上最長クラスなので早めに脱落するかも知れません。
▶その他アクシス等:5人
エルダーコング ガルーダ スクラピュラスエミッサリー フローズン モダンエイジ
なかなかつわもの揃いです。スクラピュラスエミッサリーは名前が長いので早めに退場するかも知れません。モダンエイジはプロボットの相方で無重力空間での戦闘に慣れていますが、通常重力下での戦闘はどうでしょうか。
▶サーカディアン・スリー:3人
トワイライト ムーンビーム レイディアンス
なぜか全員揃っています。レイディアンスだけはデソレイションにボールブレイカーを食らって爆発四散しました。今回はどうでしょうか。
▶ウォーヘッド・カンパニー:2人
トリガーハッピー プラズマリザード
ボスのウォーヘッドはいませんが、コンビで参戦です。参戦者の中でも屈指のあほでサンシタです。どこまで生き残れるでしょうか。
◆
ソウカイヤ21人、ザイバツ23人、アマクダリ24人、三組織合わせて68人です。残り40人ですね。
◆デスドレイン一味:4人
シーワーラット ストームタロン デスネル メテオストライク
第二部でオミヤゲ・ストリートを襲撃した彼らです。結構油断ならないでしょう。メテオストライクに例の衛星は支給されているのでしょうか。
◆ニンジャ修道会:3人
スタラグマイト セノバイト ブレイドマスター
タルタロス、スモーク/ケムリニンジャ、ワッチタワーはいません。ブレイドマスターはそこそこ強く、スタラグマイトは変種ドトン/ムテキで隠れていることが可能ですが、セノバイトはカラテは弱く、コソク・ジツもカラテ強者には破られそうです。連携すればなんとかなるでしょうか。
◆ゾンビーニンジャ:3体
カラミティ スペクター メデューサ
カラミティとスペクターはINWのゾンビー/ゴーストニンジャですが、メデューサはnote限定エピに出てきた「ジェノサイド・チルドレン(ゼツメツ・チルドレン)」なる存在です。一応女性であり、巨大ゾンビーニンジャ兵器のゴルゴーンを操縦していましたが、ここにはいないようです。カラミティはアクマ・ニンジャの死体をゾンビー化したカイジュウめいたニンジャで、手練れが多人数で討伐戦しなければどうしようもない強さです。スペクターはカラテドレイン能力を持ち、物理攻撃を透過するため実際厄介です。
◆ヨロシサン:3体
ディープテラー ボタニック マンモンキー
マンモンキーはたぶんバイオニンジャではありませんが、ヨロシサンが生み出したのでここでまとめます。ディープテラーは強力なタコのバイオニンジャですが、水中でなければ真価を発揮できません。ボタニックは蔦を伸ばして広範囲に勢力を広げることができ、なかなか厄介です。マンモンキーもなかなか侮れないカラテの持ち主です。三体とも暴走事故案件ですね。
◆サンズ・オブ・ケオス:1人
ジェイドマムシ
マスラダに襲われて殺された、料理が得意な彼です。コープスナパーム・ジツを使いますが、マグロやモータルの死体は落ちているでしょうか。
◆エル・キケン:2人
デッドマン ファッショニスタ
アマゾン川流域に根を張っていた麻薬組織の首領と参謀役です。ともに邪悪で残虐非道であり、カラテのワザマエも実際油断なりません。
◆過冬:9人
アイアングリル ガデューカ カレイドスコープ スモークドラゴン スリカータ ゼレズニーイ チェンバーレイン ドットサイト ホワイトアウト
ワイズマンたちはいないものの、曲者が結構いますね。アイアングリルはロリコンの変態ですが、この戦場に少女はいません。ガデューカはクローシカとコンビでインシネレイトと戦い、毒蛇ナイフでアンブッシュをかけましたが返り討ちにされました。クローシカはそれなりのカラテがあったので、サンシタではないでしょう。カレイドスコープとスモークドラゴンは義兄弟の契りを交わしたコンビで、ガーランドと激闘を繰り広げました。スリカータは猫めいたニンジャ敏捷性に長けていましたが、ガーランドにあっさり倒されました。ゼレズニーイはマスラダにも善戦したつわものです。チェンバーレインもワザマエは巧みで、ホワイトアウトはコトダマ空間認識能力とニューロンハッキング能力を持つ手練れです。ドットサイトは何とかショットではないアサシンニンジャです。
◆ネザーキョウ:6人
サノバガン スクリーミングスカル スピアフィッシュ デッドリーパープル ナウジア レベリング
サノバガン、スクリーミングスカル、デッドリーパープルの三人は、ジョウゴ親王配下のアカゾナエでしたが、ケイトー・ニンジャに懐柔されたやつらです。スピアフィッシュはアケチ水軍で偽レビューを流していた彼です。ナウジアとレベリングはテツバ・ドラグーン所属でかなりのつわものです。特にナウジアは毒の雨を降らせるマップ兵器持ちで厄介です。
◆オムラ・エンパイア:3人
シンフォニー タイタンズフィスト デストラクター
ネザーキョウに送り込まれた強襲部隊のうちの三人で、シンフォニー以外は女性です(シンフォニーは男性でした)。火力と破壊力は実際凄く、年収はタイタンズフィスト>デストラクター>シンフォニーとなっています。オムラの凄さを見せつけてやりましょう。
◆野良ニンジャ:6人
シックスアイズ ダイヒョウシャ デソレイション デッドメドウ マサクリスト マサクレンド
シックスアイズ(書籍版ではゲイザー)とデッドメドウは、キョートで博物館荒らしをしていた野良ニンジャコンビです。ダイヒョウシャはAoMでネオワラキアのドラクル城に潜入した部隊の一員です。デソレイションはコッポ&サップーケイ使いのつわもので、イベントを盛り上げてくれそうです。マサクリストとマサクレンドは言わずもがな、AoMネオサイタマの変態双生異常切裂殺人ニンジャ兄弟です。モスキートとアイアングリルと彼らがいる時点でいろいろアレですね。どんな活躍を見せてくれるでしょうか。
◆
デスドレイン一味4人、ニンジャ修道会3人、ゾンビーニンジャ3体、ヨロシサン3体、SoC1人、エル・キケン2人、過冬9人、ネザーキョウ6人、オムラ3人、野良6人で、合計40人です。(なぜかニンジャ修道会を4人と間違えていましたが訂正します)これで68+40=108人ですね。
見落としや間違いなど、気がついたことがあれば教えて下さい。都度訂正します。
【以上です】
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