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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ86◆

おれだ。Unsplashばかりも飽きてきたので、最近はヘッダー画像に「みんなのPhotoギャラリー」も使うようになった。世の中はオリンピックが延期されたりTOKYOロックダウン寸前だったりして大変だが、おれの生活はたいして変わらない。CORONA以外でも人は死ぬし、よほどの災害でなければ人類が全滅したりはしない。パニックを起こさず助け合い、カラテを鍛えザゼンを組み、頭と肉体を使ってサヴァイヴしろ。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。今回は珍しく六発揃った。

◆羅◆

一発目。アイドル・イン・コロッセオ

akuzume=サンがしばしば書いている「剣闘小説」についての考察記事だ。彼はアイカツなるアイドル・アーケードゲームに古代ローマの剣闘士を重ね合わせ、男の世界として描いている。おれはアイドルについてはデレマスや多少のV存在ぐらいしか知らず、古代ローマについても塩野七生ぐらいでしか知らないが、いつの時代にも群衆を熱狂させる「アイドル」、偶像が存在したことは歴史が証明している。広く芸能人やスポーツ選手、宗教家もそうだ。やつらは体を張って人々に夢を魅せ、その一挙手一投足がブームを引き起こし、敗れ去った者は無惨な死を遂げ、あるいは伝説となる。人生をエンターテインメントに捧げ、覚悟を決めて必死に生きる……その姿はおれたちにも何事かを考えさせずにはいられない。この世は舞台なり。おれたちもこの世の主人公として、しっかり役割を演じなければならない。

◆鰐◆

二発目。例のアレが。炎上している。

で、例のワニの案件だ。おれは別に追っておらず、後からTLにいろいろ流れてきて事情を知った。人類総発信時代、もはや何かが炎上するのは日常茶飯事だが、何が人々の気にさわって炎上したのかというのを冷静に分析することは常に必要だ。人は情緒を持ち、愛憎嫉妬し、一度集団で暴走すればとどまるところを知らない。なんにでもいちゃもんをつけてくるやつらは暇をもてあましたあほだとしても、気持ちよくカネを落としてくれる層を掴むのはPROでも難しい。多少炎上したって、それでも評価し買ってくれるやつらに売れればそれでいいとは思うが、ラブとリスペクトが互いに必要だ。

◆素◆

三発目。トウシロウ2020

いろんな人が記事で取り上げているが、実際大事な話だ。いったん自分のスタイルを作ってしまうと、殻を破って新しいことに挑戦するのは難しい。誰も最初からPROではなく、えいやと飛び込んでやってみることから始まる。おれだってえいやと逆噴射小説大賞に飛び込んだからここにいるのだ。新しいことに挑戦すれば適応してニューロンが成長し、できるようになる。

◆墨◆

死発目。テックスメックスぼくのまち

こ難しい話が続いたので、テキサスとメキシコが悪魔合体してばくはつした死都へ旅立ってみよう。なんかどえらいことになっている。メキシコ人は陽気なアミーゴばかりでなく、バンデラスもいればトレホもいる。ヤーナムめいて狂ったシティを彷徨するのは、GUNで武装した狂った連中ばかりだ。もちろん「おれ」も狂っておりご安心ください。

◆備◆

五発目。電光石火備えガイズ

備える人々の記事だ。終末カルトはいつの世も社会不安を煽り立てるが、ある程度備えておくに越したことはない。CORONAがパンデミックを起こし、リーマンショック超えの恐慌が訪れるとは、誰が予測し得ただろうか。現代文明は案外脆弱なシステムで、おれたちはその上に儚く生きている。溜め込んだカネが尻を拭く紙にもならなくなり、情報は一瞬で掻き消えても、水や食糧は常に必要だ。身を守る銃も必要となるかもしれない。だが…人はいずれ死ぬし、あの世まで持っていけるものはない。困った時はお互い様だ。持っているやつは持っていないやつに適度に分け与え、共に生きろ。施しは巡り巡って自分に帰って来るだろう。

◆火◆

六発目。イグニス・ファティウス・サンクトゥス

胡乱クラスタで大喜利コンが発生した。「俺の家に聖火が一時的に安置されることになって半年が過ぎた」という書き出しで短いパルプ小説を書く、という催しだ。CORONAで家にこもりがちなら、こうして楽しみをDIYするといい。人はむかしから、炉を囲んで物語をするものだ。

せっかくなので、おれもなんか書いてみた。

◆I could set this song on fire◆

◆send it up in smoke◆

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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