【つの版】原作登場非ニンジャ名鑑14
ドーモ、三宅つのです。久しぶりに前回の続きです。
これは、ブラッドレー・ボンド＆フィリップ・N・モーゼズ著、本兌有＆杉ライカ訳の大人気小説『ニンジャスレイヤー』の二次創作です。公式とは一切関係がありません。
◆ニンジャスレイヤーTwitter◆https://twitter.com/NJSLYR
◆ダイハードテイルズ公式サイト◆https://diehardtales.com/
81.ザザ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ザザ】 ◆殺◆
翻訳チームの告知めいた与太話に登場する謎の探偵です。ザ・ヴァーティゴと同様にメタフィクショナルな存在で、エーテルの海を介してあらゆる次元を自在に行き来し、時々現実世界にも顕現することがあるようです。両目のダイヤモンドめいた義眼から必殺の義眼光線を放つほか、超人的なカラテも備えており、逆らってはいけません。今回はワドルナッケングリアに漂着したハウスバーナーを魔王から助け出し、ソマシャッテへ転移させました。
82.ハズマ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ハズマ】 ◆殺◆
そういえばビジュアルを作っていませんでした。ケンソン・システムズ社の営業社員で、カイカ社のチギノ本部長に対してセッタイを行いますが、殺人行為を拒んだため殺されそうになったところへ、49課のニンジャデッカーたちがWasshoiしました。結局あの後どうなったのでしょうね。
83.バスター・テツオ
◆殺◆ ニンジャ名鑑N37 【バスター・テツオ】 ◆伐◆
進歩的革命闘争連帯イッキ・ウチコワシの謎めいたリーダー。各地のプロレタリアートによるレジスタンス運動を支援し、訓練された傭兵を派遣する。庶民の間で半ば神格化された伝説の英雄であるが、彼の正体を知るのはごく僅かな側近のみである。
ついに登場したイッキ・ウチコワシのリーダーです。前に出たこともありましたね。ニンジャスレイヤーも彼をニンジャとはみなしていないため、おそらく非ニンジャなのでしょう。しかしそのアジテーション能力、カリスマおよび政治力は並大抵ではなく、オナタカミやザイバツと手を組んで対ソウカイヤ・オムラ包囲網を構築してのけました。彼自身は革命闘争思想を信じてはおらず、ただ万人の闘争状態を望むだけの邪悪な人間のようです。
84-85.リウジ＆シンジ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【リウジ&シンジ】 ◆殺◆
原作小説「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」に登場する、ゴーストオブドラゴンゾンビー・ヤクザクランのオヤブン、およびそのドラ息子です。ハオカーを雇ってヤクザ抗争を繰り広げていましたが、なんらかの差し金で差し向けられたロングソードにより始末されました。零細とはいえカネモチ・ディストリクトに屋敷を構えるぐらいではありましたが（遺産とかでしょうが）、ニンジャの暴威には敵いませんでした。
86.ユマナ・オミヤ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ユマナ・オミヤ】 ◆殺◆
スナリマヤ女学院高等部の一年生です。原作小説ではキカ・ヤナエ/アズールのルームメイトで、最終的に生死不明になりますが、この次元では運命が異なり生き延びました。デリヴァラーかルイナーが庇護したのでしょう。
87.ヤヨイ・シンケイド
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ヤヨイ・シンケイド】 ◆殺◆
ナカヨシのグランドマスター、真慶堂 弥生＝サンです。原作小説では黒髪ですが、この次元ではこうなりました。また原作小説ではアズールによって殺されますが、この次元では他のナカヨシたちともども（たぶん）生き残っています。実際殺人はしていますし、礼拝堂にスーサイドが来ていたとしたらソウルアブソープション・ジツでイチモ・ダジーンかも知れませんが。
88.ミホ
◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ミホ】 ◆殺◆
実は襲撃してきたモータルのうち唯一原作に登場するタフな女傭兵です。原作小説ではピンク色の頭髪で側頭部を片方剃り上げ、おかしなほど滑らかで白いバイオサイバネ皮膚を顔にインプラントしていますが、この次元ではこうなりました。イノウならぬイノエとともに生き残り、ニンジャ同士のイクサを尻目に逃げ出しましたが、逃げおおせたかはわかりません。
◆
見落としがあるかも知れませんが、現在確認された原作登場非ニンジャは以上です。また溜まったらまとめます。
【続く】
つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。