◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ94◆
おれだ。溜まったのでやる。Twitterのトレンドをケニアにしようとサウジアラビアにしようと、CORONAだの法律だの麻雀だののNEWSは容赦なくおまえの目・耳・鼻・口・尻から入り込む。ハッシュタグ大喜利にいっちょかむ前に深呼吸し、よく調べた上で意見を表明したりしなかったりしろ。SNSという大海はエコーチェンバーとかが起きて恐ろしく、熱病かなんかにすぐにでもかかり、体調を崩しそうなイメージがある。
前回はここだ。
さて、いつものやつだ。さくさくやろう。
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◆水◆
一発目（二連発）。note海はつながっとるけん…
ふと思い立ってダオナンを探していたら巡り合った、諸星大二郎作品を紹介するnote群だ。思わず立ち上がり両手をあげてツァ！と叫びそうになった。他の記事もすごいので見るといい。おれも諸星作品を全部は読んでいないので、ここを参考にして集めたりしてもいいな。
◆駅◆
二発目。終わりのないのが終わり
不思議な雰囲気のパルプだ。無味乾燥な日常は非日常と繋がっており、駅と線路はこの世とあの世を繋いでいる。出会った男女の会話は静かでいい雰囲気なのだが、どこか不穏だ。読み進めていくうちに引き込まれ、最終列車の向かう先へ、終わりなき終点へ、読者は連れ去られていく。
◆三◆
三発目。スリー・ダーティ・ナラク・ウィズイン
こないだ完結したAOMのエピソード「ナラク・ウィズイン」のウキヨエだ。全くネタバレになるのだが、ニンジャスレイヤーが一時的に三忍に増えてしまうというケオスな状況があった。AOMはまだ物理書籍化しておらず、公式側からのウキヨエも（ピザ次元のアレはあるが）ほぼなく、ニンジャヘッズのウキヨエ師がそれぞれに工夫を凝らしてイマジナリしている。どれもカラテがみなぎっていてかっこいい。
◆量◆
死発目。ミームとケオスとエントロピー
ニンジャ学の論文だ。こないだのニンジャスレイヤーの連載で「電子データであろうと、極めて高密度の情報であれば質量を備えうる」という世界設定が飛び出し、この記事が掘り起こされたので読んでみた。情報はエネルギーであり質量を持つ、むしろ存在とは情報である、というのは現実世界でも言われるらしいが、おれは物理学に詳しくないのでなるほどと思うばかりだ。回線が重いだとか感情が重いだとかが比喩ではなくなり、ギャラクシー胎内マントラ美男子が物理的に出現したりするのだろう。
◆福◆
五発目。観自在菩薩のテーゼ
90年代後半に社会現象を巻き起こし、現代にまで様々な影響を与えている例のアニメ、エヴァンゲリオンの初見感想だ。エヴァもまたそれ以前の様々な特撮とかのミームを受け継いだオマージュであり、諸星大二郎成分とかも含まれているという。おれは昔最終話だけなんの知識もなくチラ見したが、わけがわからなかった。実際に通してみてもわからないし、作っている側もよくわからなかったらしい。あれだけ説明もなく無茶振りされれば、そりゃシンジも困る。なんだかんだで人類は滅亡したが、宇宙が一巡して新劇場版になったらしい。ザ・ニューシンジの金玉は4つなのかも知れないな。
◆檎◆
六発目。ンゴンゴ動画
アイマス海の話だ。第9回シンデレラガール総選挙及びボイスオーディションの結果発表が5/21にあった。もはや上位陣は常連化しており、北条加蓮が順当にシンデレラガールとなったが、ボイスオーディションで一位を獲得したのは辻野あかりであった。同期の砂塚あきら、夢見りあむと比べればインパクトがやや薄いキャラだったが、今年に入って「たべるんごのうた」なるものがニコ動で大流行し、すごい知名度を獲得して一位に躍り出たのだ。まさにシンデレラストーリーと言えるだろう。おれは最近ニコ動から遠ざかっていたので、後から経緯を知って驚いた。世の中何が起きるかわからんな。
◆山形◆
◆林檎◆
◆魔◆
七発目（二連発）。おまえは地獄を奪い取る
追加だ。Steamで無料でダウンロードできる悪魔っ娘ハーレム・パズルゲーム「Helltaker」の紹介だ。日本語はフルサポートされていないが、有志によりほんやくされており楽しむことができる。ゲームはある程度すっとばせるので置いておいて、悪魔っ娘たちがとてもカワイイのでプレイする価値はある。だが最後に立ちはだかるのはパズルゲームではなく、おまえの苦手なアクションゲームだ。これはすっ飛ばすことができず、おまえはクリアするまで何度も屍をメキシコ地獄に晒す羽目になる。よほど軟弱でクリアできないのであれば貴方筒で攻略動画でもみろ。そしてウキヨエを描いたりSSを書いたりするとこの世が地獄に近づく。おれはCEOがすき。
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今は以上だ。また溜まったらやる。
【ひとまずおわり】
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