見出し画像

【つの版】#2020年の推しnote 前編

おれだ。そう言えば今年はこういう企画はないのか、と思って検索したら、ハッシュタグはあったがnote公式が紹介ページを作成していなかったようだ。忙しいのだろうか。あったらすまぬ。

500 - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー - コピー

去年は「ベストnote」だったが今年は「推しnote」だ。推しについて語っているnote記事ではなく、「今年読んで心に残っている記事」を募集しているので、今年自分が書いたnoteからチョイスする企画ではない。情報商材を宣伝する場でもない。やつらはブロックしても報告してもゾンビのように湧いてきてきりがなく、noteもそれで利益を得ているから仕方ない。MEXICO…。

ともかく、おれは毎年前後編に分け、おれがまとめた記事から選ぶやつと、おれが書いた記事から選ぶやつをやっている。後者は自薦になるが、おれが書いておれが読んでいるのだから文句があるか。思いを綴ると言っても感想は既に書いちまってるが、改めて読んで書いてみる。

では、やろう。「気がスキ」のアーカイブを遡って、えいやっと決める。読み返すと今年の最初らへんは(CORONAとは無関係に)死んでいたが、徐々に蘇生しているようだ。おれの生活はCORONA前から大して変わらない。

◆首◆

一発目。ブンブンブン、首が飛ぶ

去年の逆噴射小説大賞から生まれたヤバいパルプの完結だ。連載が開始されたのは去年だが気にしない。物語は完結して完成する。生首が飛ぶエンタメが面白いのは忍殺や忍極や衛府の七忍や鬼滅やチェンソーマンなどで完全に証明されている。お前も読んで首を飛ばし飛頭蛮になれ。

◆獄◆

二発目。デビルガールは破壊力

今年SNS上でブームを起こしたゲーム・コンテンツ、「Helltaker」のほんやく者だ。ダイハードテイルズ・レディオにゲストとして呼ばれたりしてすごい。原作者は今もしばしばSNS上にショートコミックを投下しており、この人がほんやくしてくれるのでおれも楽しみにしている。こうした定期的なコンテンツ投下がなければ一過性のブームに終わったことだろう。

◆城◆

三発目。織田信長もニンジャ。

ゴウランガ!ニンジャスレイヤーAoMのトンチキ決戦兵器「安土城」の異形なる威容を描いたウキヨエだ。城をそう繋げるのか、という発想もすごく、鳥や樹木、雲や陰影で遠近感・サイズ感が重点されていてすごい。巨大ロボは大仏めいてCORONAをも退散させる呪術的パワがある気がする。この人は忍殺の様々な考察に関しても半端ない。

◆鮫◆

死発目。GO TO,GO TO,PARA GO TO

海の恐怖「」の力強いパルプだ。要素はことごとく胡乱でトンチキだが、ストーリーと登場人物はシリアスにまっすぐグーで殴ってくる。外連味ありバトルあり、映画的なヴィジュアルがありありと脳内に浮かぶ。流石だ。

◆膝◆

五発目。食ったのか…オレ以外のピザを…!

毎回毎回おもしろい、望月もなか=サンのAoM感想だ。マスラダとタキの顔や心が近いのか諸説あるが、共に苦難を乗り越えてきた仲間として、もはやピザタキは家族同然というのは異論の少ないところだろう。冷凍ピザを客にレンチンさせるタキ野郎が、なぜマスラダが目の前でピザを食う様子を見てショックを受けたのか?人の心の機微とは面白いものよ喃(のぅ)~。

◆極◆

六発目。CRASH!プリキュア!

今年最狂の話題作品といえば、おれの中では『忍者と極道』だ。これはその根幹を為す「プリキュア」を灼熱く語った驚嘆な記事だ。元ネタを知らなくても楽しめるが、知っているとニヤリと出来てもっと愉悦しめる……コンテンツとはそういうものだろう。記事自体も相当面白いので読むといい。

以上だ。あれもこれも今年だったのだなあ。後編はおれのやつを選ぶ。

【続く】

この記事が参加している募集

#note感想文

10,617件

つのにサポートすると、あなたには非常な幸福が舞い込みます。数種類のリアクションコメントも表示されます。