【社員紹介】30歳でスタートアップ転職。大手、人材系ベンチャーを経てX Mileを選んだ理由
◆経歴
1991年生まれ。2016年同志社大学大学院、理工学研究科を卒業。新卒で業界No.1の理美容機器メーカーに入社し、営業として理美容機器の販売から、新規開店支援、改装提案まで幅広く担当。その後、株式会社ネクストビートに入社し、保育士専門のキャリアアドバイザーとして約2年間従事。2021年11月X Mileへ入社。趣味はバイクでのツーリング。
ーーX Mileに入社された大和さんですが、学生時代はどんなことをされていたんですか?
大学では理工学部で化学全般を幅広く学んでおり、4年から大学院までは無機化学を専攻していました。研究内容はデータ収集や分析が多く、集めたデータをどのように捉えるかで見方が変わることや、多角的な視点から物事を捉える必要性を学びました。
ーーこれまではどんなキャリアを選択したんですか?
新卒で入った会社は、創業100年を超える理美容業界のリーディングカンパニーでした。ですが老舗企業ゆえ社内の動きが非常に遅く、全くといっていいほどスピード感がありませんでした。新しい施策一つ実行するのにも時間がかかり、「どう挑戦していくか」よりも「どうやって失敗せずに今のポジションを守れるか」という保守的な考え方の人が大多数でしたね。そんな環境で働くうち、ベンチャー企業でスピード感を持って早く成長していきたいと考えるようになったんです。また、理美容業界は後継者不足など人に関する課題解決が必要な状態でした。私は学生の頃から誰かに感謝されることが好きで、頑張っている人のサポートができる仕事をしたいと考えていたんです。そのため、転職という人生の転機をサポートできる仕事は自分にぴったりだと思い、「ベンチャーで早く成長しながら、労働環境で悩んでいる人をサポートしたい。人口減少社会の課題解決をしよう」と保育士専門のキャリアアドバイザーとしてネクストビートに転職しました。
在職した約2年間で100名以上の保育士さんの転職支援ができたことは今でも誇りであり、「いい職場を紹介してくれてありがとうございます。大和さんのおかげで楽しく働けています」と言われることが仕事のやりがいでしたね。
ーーX Mileに入社したきっかけを教えてください
前職でキャリアアドバイザーをしている時に、自分のなかでモヤモヤしていることがありました。それは、求職者である保育士さんからは感謝される一方で、法人側の採用課題を根本的に解決できていないのではないか?ということです。保育園は保育士1人あたりで見れる子供の定数が決まっているため、1人が退職すると子供を預かれなくなったり、場合によっては配置基準を満たせず運営停止になってしまいます。人材の取り合いになることは致し方ないですが、保育士の労働環境改善や新しく保育士になる人を増やすなどの面にはあまり目を向けず、利益優先となっていた会社の方針に疑問を感じるようになりました。このまま長く働いていても状況は変わらないと判断し、退職を決意しました。
X Mileに入社した理由は大きく4点あります。①社会課題を解決する仕事がしたいという私の考えとX Mileのミッションが一致していたこと、②人材事業のみならず、業界の変革に向けて積極的に新規事業に取り組んでいること、③マネジメントポジションを得るチャンスが豊富であること、そして④自分の経験が活かしやすい環境であると感じたことです。もともと大きな社会課題を解決していくことにやりがいを感じていたため、次のキャリアを考えた際に、「今後は今まで関わることのなかったレガシーな産業に向き合いたい」と思いました。その中でも物流業界は今後間違いなく伸びていく一方で、ドライバー不足という課題がどんどん大きくなっていくだろうと考えたんです。そんな、今まで何十年と変えられなかったレガシーな業界を変えられる会社を探していた時に見つけたのがX Mileでした。X Mileもネクストビート同様に人材紹介を通して収益を得ていますが、ドライバー業界の労働環境改善や業務効率化を行うために、積極的に新規事業に投資をしています。目先の利益だけでなく、将来的なことを見据えて変革に取り組んでいる会社なんです。ベンチャー企業でありながら長期的な目標を掲げ、それを実際に実行に移している企業は数少ないと思います。そして、会社自体がまだ創業期というフェーズであるため、ゆくゆくは事業部長や取締役といったポジションを得るチャンスが十分にあることも魅力的でしたね。また、奇遇なことにCOOである渡邉さんも私と同じネクストビート出身なので自分が学んできたことが活かしやすいと思いましたし、施策を次々と試せるスピード感の速さにも好奇心を持ち、入社することを決めました。
ーーX Mileに入社して印象的だったところは?
最も印象的だったのは、入社前後でのイメージのギャップですね。年齢的に若い組織であると事前に聞いていたため、学生アルバイトの延長のような受け身の姿勢で働いている社員が多くいるのかと勝手に想像していました。ですが実際入社してみると、新卒や中途問わず、メンバー1人ひとりがオーナーシップ(※)を持って業務に取り組んでいることに驚きました。「自分の仕事の範囲外だからこの仕事はしない」、「指示されていないからやらない」などはなく、全員が会社やチームのためにできることを前向きに考えて行動しています。自分が同じ年齢の時にそこまで行動できたかと考えると自信を持って言えないため、とても優秀なメンバーが揃っているなと感じますね。
※オーナーシップとは、X Mileの5つあるバリューのうちの1つ。「全員が経営目線を持ち、自走力の高い組織を創ろう。強いオーナーシップを持った個々が集まることで、大きなスケールを生む。受動的な批判者ではなく、常に当事者であろう」という意味。
仕事面でいうと、前職では主に女性の保育士さんと関わってきたため、男性の多いドライバーさんとの関わりは新鮮でした。怖い人が多いのかな、話しにくいのかなと考えていましたが、そんなことは全くなかったです。むしろ、自分からどんどん話してくれる明るい方が多く、雑談なども交えながら日々楽しくサポートさせていただいています。
X Mileの好きなところは、やはり個性豊かなメンバーが多いところですね。スタートアップと聞くと全員が野心に溢れ、ギラギラしている人のイメージが湧きやすいと思うのですが、X Mileは多様性に溢れています。ムードメーカーのような明るい人や落ち着いている人、普段は物静かだけど周囲をよく気にかけている人など、色々な個性を持った人がいます。お互いに日々刺激を受け、成功したときは一緒に喜び、失敗した時は自分のことのように悔しがるなど、年齢や経験関係なく対等に切磋琢磨できる環境も、私がX Mileに馴染むことができた理由ですね。
ーーメンバーはどういう人が多いと思いますか?
一言で表すなら、良い意味でお節介な人が多いですね。自分のことだけを考えて仕事している人が一人もいないんですよ。「横からごめんなさい」といって率先してメンバーにアドバイスをしたり、自分の業務負担よりもチームや会社のためになることを優先して「やります!」と手を挙げる人が本当に多いと思います。資料作成や採用活動から椅子の組み立てに至るまで、本当にあらゆることに協力的な人ばかりです。
ーーこれからどういう事をやっていきたいですか?
会社としては、まずは会社が上場する瞬間に立ち会い、仲間とともに盛大に祝いたいと思っています。そのためには自分自身もオーナーシップを持ち、「会社の成長のために何ができるか」日々考え行動していきたいと考えています。将来的には誰もがX Mileという社名を知っていて、X Mileに勤めていることがステータスとなり、親世代からもすごいと言われるような会社にしていきたいですね。
そして個人としては、マネージャーや事業責任者に留まらず、取締役など重要ポジションを任されるようになりたいです。会社の成長のために営業成果を出すことはもちろんのこと、メンバーから信頼され、困った時に頼ってもらえる人物像を目指しています。
そのためにまずは、前職で培ったナレッジを積極的に共有していき、誰でも成果が出せる環境を整えていきたいと考えています。これは自分にしかできない強みだと自信を持っています。
最後に、これから入ってくる新しい仲間にひとこと!
入社前は若い世代ばかりで自分が浮いてしまうのではと不安に感じていましたが、年齢や経験関係なく受け入れてくれるメンバーが揃っています。X Mileはまだ成長途中のため、みなさんの経験や新しい考え方が必要です!
令和を代表するメガベンチャーにしていくことは容易ではありませんが、それを達成した時には「やりたいことができる力」が自然と身についていると思います。「早く成長したい」「周りと一緒に切磋琢磨できる環境を求めている」「大きな社会課題に挑戦していきたい」そう考えている人にはぴったりの会社だと思います。
入社して後悔することはないと断言できます。あなたと一緒に働けることを楽しみにしています!
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