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me & my xmas vol.6 

生まれてこのかた暮らしている愛する北海道と義実家のあるニューヨークのブルックリンでの二拠点生活とこれからのわたしの暮らしこと。

ミックスカルチャーのバックグラウンドを持つ子どもたちの日本での子育てがひと段落しそうなころから、少しづつスライドするように、元保護犬の相棒と高齢親の介護サポートがはじまって、つい先日、愛犬と母を立て続けに見送りました。

はて
さて

わたしの50代後半からの再スタートの記録。
まずはロゴスの世界からこんにちは。

かつて北海道では「エアコンなんていらない」というおうちが多かった。昼間は暑くても夕方から涼しくなるのが北国の短い夏のお約束。ところが数年前から生死に関わるくらいの干ばつ年があって(ちなみにワタシはその年に農業の入口を学んでおり外で農作業しておった。死ななくてよかった笑)エアコン必須に大きく傾き始めている。もともと厳しい冬を乗り越えるために日当たりが良い場所にお家を構え、断熱材のたっぷり入った北海道の家は暑さを蓄える力があるために夜になって気温が下がる日があっても暑さがすぐには抜けてこない。北海道でエアコンを自宅に設置する日が来るなんて!と思っている人が多いこと。ちなみに北海道では冬がきて寒くなりはじめの最初のストーブを点火するのを我慢しがちだ。どうも負けたような気になる人が多いらしい笑。どうか親愛なる道民の皆様、特にDNA的道産子は暑さに弱いので我慢せずにエアコンをつけましょう。

だいすきな羊蹄山 ニセコまわりを護る霊山




xmas xmas

このコーナーには国内のこと。最近のきらめきや心と身体のことや、日本ベースでの子育てのこと、わたしのおすすめや、思ったこと、これからのことを書いていきます。

親愛なるニャロたちへの手紙 〜 ずっと犬のおかあさんだった猫素人のマミーより


どうか朝もう少しだけ寝かせてください。
マミーは犬との生活を小さい頃からしてきましたが、あなたたちのようなご飯への要求の強い子はいませんでした。

玄関に人が来たら誰よりも早く駆けつけてお迎えしたり、ニャゴニャゴとおしゃべりが大好きだったり、車で移動するのもへっちゃら。マミーはどうも猫という生き物を勝手にイメージし過ぎていたようです。

犬より犬っぽいと思ってしまうのはマミーのような猫素人で犬一筋の人生を送ってきた方ならお分かりいただけると思います。もしくは歴代ワンコたちがたまたま猫っぽい性格だった?

たしかに犬とは違います。
あちこちに飛び乗りいろんなものを落とします。
ちょっと掃除をおサボりしていたテレビの後ろやピアノの後ろにどんどん攻め込んでくれるのでホコリだらけの君たちを見てはお掃除をせずにはいられません。
おうち全体が浄化されて結果、気の流れが良くなり気持ちいいです。君たちの前脚パウになんどもフミフミされただけで認められたような特別な気持ちになります。教えてもいないのに犬のような粗相は一回もないばかりかきちんと自分の排泄物を隠すなど奥ゆかし過ぎます。

ただ、カラスと一緒の時間に起きるのだけは勘弁してください。マミーは確かにお年寄りに近くなって昔よりは早く起きるようになってきたけども、更年期という眠るのが難しいバランスのお年頃なんです。ようやく眠れたと思ったら君たちのかわいい執拗なニャゴニャゴコール。

ま、かわいいから仕方ないね。

うたた寝かお昼寝で取り戻します。

またお手紙します。その日まで。


我が家に来たばかりのニャゴニャゴたち
かわいすぎ  小さくて紙のよう軽かった


ますます

国外、アブロード的なこと。ミックスカルチャーな我が家のわたしから繋がる海外を。

今年からは下の子の進学に合わせてニューヨークとの2拠点生活もはじまります。


トランプくんとバイデンくん


かなり前に一度書いたことがあったが記事整理の際に削除してしまったタイトルの記事。

しかし、またアメリカ大統領選挙がアツいので新たに少し書いてみる。

最近、夫の実家がいまアメリカにあると知るやいなや人は「ちょっとアメリカ、どうしたの?」と私たち夫婦に言ってくる人の多いこと!

選挙もスーパーボウルも、すべてがショーのようで、アメリカ映画のようで、単純そうに見えたり、お腹いっぱいカロリー高めな様相をどう受け止めたらいいかと感じている御人は特に「この人なら中立的に自分が納得がいく一言をくれるんじゃないか?」と冷静で日本語が流暢な雪男(雪遊びが好きなのでこう呼んでいる)にまでも聞いてくるのかもしれない。

ちなみに義実家のあるニューヨークには金色のトランプタワーはあるが、昔からニューヨーカーはトランプを好まない人が多い。だからといって民主党もオバマの時はアフリカンアメリカン初の大統領誕生の期待と興奮と歓びに加え、彼の人柄や話術も含めた熱狂的なオバマファンが多かった印象だったが、任期とともに人気も落ち着き、むしろ辞めてからは奥さんのミシェルの方が絶大な人気があり影は薄めな印象で、今となっては政策含めどっちを取るかというくらいの感じでバイデンくん推しでもないはず。

トランプが狙撃された恐ろしい事件で日本で自作自演ではないかという意見を言って叩かれていた人がいたが、アメリカでは実際そういう意見を持つ人は少なくないそうだ。こういうことがあるとむしろ大きく票が集まるのだという。

以前にいくつかアメリカの選挙の裏側を描いたドキュメンタリーやドラマを見たことがある。特にドラマはフィクションとはいえ本当にこれあるかもしれない?と思うような詳細な内容。実際は大きなお金が集まる一大イベントでこちら側から見えている表に出ている人からは想像もし得ないような様々な人たちがその後ろにいる。

先日のテレビ討論会であきらかに体調不良とも老化ともとれる内容に身内から候補辞退を迫られているバイデンくん。鳴り物入りだった女性でアジア系アフリカンアメリカン初の副大統領カマラ・ハリスも残念ながら今ひとつ説得力に乏しい。
今のトランプの勢いならば、いまだに絶大な人気を誇る民主党前大統領夫人ミシェル・オバマでさえも勝利は難しいのではないかとさえ思わされる。それほどバイデンのテレビ討論会の大失態からのコロナ罹患も含めた健康不安、一国の長としての印象の弱さ、それに加えてトランプ銃撃後のアメリカ人大好物な強い指導者、ヒーロードラマの流れは潮目を一気に変えたように思う。

銃撃された直後にまるでAIの合成かと思うほどによく撮れたトランプくんの写真は、有名な絵画、フランス7月革命を描いた、ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」や、ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)所蔵の「デラウェア川を渡るワシントン」などを彷彿とさせるような強い指導者、強い国のリーダーを想起させられなくもない。アメリカ大好物の星条旗とシークレットサービスの下々のものたちに守られながら拳を上げたトランプの様は彼のスローガン「Make America Great Again」があまりにこの絵面にピッタリすぎて他の国でメディアを通してニュースで見ると更にやらせ疑惑にさえ思われてしまうのかもしれない。そのために撮影されたようにも見えてしまい、いい写真なので後世にまで引き継がれる歴史の教科書にも載るのかもしれない。

わたし個人としては、ものごとに寛容で優しく人情味あふれ、クリスマスに知らない人同士が自然に「メリークリスマス」と道で言い合ったり、おばあちゃんにひどい話し方をした若者を通りすがりのおばちゃんがたしなめたり、どこかからいい音楽が聞こえてきてみんなが歌ったり踊ったり、大雨が降ったら道に出てウォータースライダーをしたり、そういうかわいいほっこりするアメリカは大好き。

うちの夫や子ども達、義実家にも関係してくるので気になるところではありますが、わたしは次の4年間そしてそれ以降もどうか分断することなく国の中を幸福に平和におさめて外への過干渉は最小限で他の国のお手本になるような国になってくれるなら大統領はだれでもいいです。


子どもが見るテレビで大人が悪口を言い合う
テレビ討論会はニャンとかしてほしいニャ
お手本もへったくれもニャイじゃニャイか

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