行間

昨日、はじめてこのサイトに記事を投稿した。

自分の思考が他人の目に留まる、ということに愉悦を覚えた私は、今日も起きてシャワーを浴びて、また少しだけ文章を綴ろうと思う。


"「スキ」されました!”の通知が来て、嬉しいなと思いつつ、してくれた人の文章を読んだ。他の人の考えを見ることは面白かったし、新しい発見もあった。しかし何よりも衝撃的だったのは、

”行間”である。


自分が昨日書いた文章を見て、どこか読みづらい、たくさん文字を打ったはずなのに、ぎゅっと集約されているような、窮屈な気持ちになったのはこれかと。


彼女自身がnoteをしていることを知っていた、高校からの友人一人だけに、こっそり私が文章を書いていることを教えた。(見てる?(笑))

見ろと言わんばかりの、半ば強引な私のメッセージに彼女は文句も言わず読んでくれた。
それだけでなく、長文で感想も送ってくれた。こんな私の文章をべた褒めしてくれて、私がこの文章を書いている背景まで想像してくれたことにとても嬉しくて、その嬉しさを爆発させた長文を書きそうになったけれど、なんか恥ずかしくて、嬉しいという気持ちとお礼だけ言ってメッセージを閉じた。

ただ私には足りてないものがあった。

”行間”である。(2回目)

先に述べた同じくこのnoteを使って文章を書いている、私のことをほめてくれた彼女の文章の方がよっぽど読みやすくて、”間”からさらなる奥行きと読みごたえが生まれている。


試しに改行してみたけれど、なんとなく違和感を感じて、まだ慣れない。しかもこれが果たして正解なのかもわからない。


あとなにより、文章を書くことは好きなのだが、如何せん校閲が苦手で。一度書いた文章を、添削目的で読み直すことがあまり得意ではない。
だから多少、文のつながりに違和感を覚えても、そこは許してほしい。


昨日は遅くまで後輩と電話をして、(主に愚痴を聞いてもらって)好きだったドラマの最終回を見て寝たから、起きたのは昼過ぎ。
シャワーを浴びて、カフェでも行こうかと思ったけれど、外は雨が降っている。
隣人がベランダに出て吸っているタバコの匂いが、雨の匂いにかき消されていつもよりマシに感じる。

まだ起きて一時間しかたっていないけれど、雨で外出をあきらめかけているせいで、もう今日のタスクは終えてしまったかのような気持ち。


とはいいつつ、やらなければならないことはたくさんあるのでとりあえず2日ぶりの化粧をしてみようと思う。


文章を書くことに快感を覚えたので、おそらくまた後で。

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