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2022年3月25日 20:39
星が燃えそこねたようなちぎれ雲が浮かび 足を浸したくなる ブランコに乗る時 靴を履いていた 地面を蹴る時に まだ着く足 守られているようで 空の高さを知るために風は昨日から吹くのだろうか 開いた指の間に屋根が咲く 散歩する人を収める 地を蹴れなくなる日は 忘れたふりをして……いまも仰げる空があるなら 今日みたいな日 目を留めるため 犠牲となった 星を数えな