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グーグルマップに地名を追加する

グーグルマップをかなり頻繁に利用している。それでも、ときどき求めようとする地名が載っていなくて、戸惑う。ここ数日、地名追加のやり方を試し、スムーズに出来た。とても快適で、ためになる地図の使い方なので、ここに共有してみたい。

大まかな手順はつぎの通りだ。追加した場所をクリックし、出てきたメニューから「地図に載っていない場所を追加」を選択。

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出てきたつぎの画面(タイトル画像)に、最小限のものとして地名とカテゴリーの二項目を入力/選択すれば、そのまま提出できる。審査のプロセスがあり、その結果を待つ。

審査のあり方は興味深い。マップのメニューから「自分の投稿」>「情報の修正」でその進展が分かるが、名前の付け方に誤字脱字、あるいは名前が曖昧な場合(つぎの例では、「Bridge」が抜けていた)など、「適用されません」とのコメントが付けられる。これは結局採用されない、とのことだ。理由を自分で見分けなければならないが、見当が付いたら再挑戦し、はたして問われた不備を修正したものならば、ほぼ即時に許可が戻ってくる。たいていの場合、この審査は数分以内に結果が分かる。

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はれて地名が追加されたとなれば、その地名をクリックすると、地図に対応する目印が出てくる。この時点で写真を載せて、情報を追加してよかろう。「自分の投稿」>「写真」をクリックすれば、投稿した写真のリストにあわせて対応する地名が地図に一覧として出てくる。

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ただ、こうやって追加した地名は、第三者として地図を閲覧する場合、地図をいくら大きくしても見えてこない。一方では、そのような追加した地名を知っていれば、地名検索して、簡単に辿りつくことができる。

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地名の場所に写真も載せたのならば、写真を閲覧して、写真には撮影者の名前があわせて載ってある。

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写真のクレジットに対して、地名追加のクレジットが与えられない。ただ、提供したことについて個別にメールでの連絡が入り、提出、承認などの確認が送られてくる。

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個人的には、訪ねたところの記録として、これまで写真の掲載を続けてきた。まとめて見ると、現時点ではあわせて296枚、82万回以上閲覧があった。どのような形でユーザーの目に止まったのか、いま一つその仕組みが分からない。一枚の写真を載せたら、多いとき、数時間のうちに数十、数百の閲覧が報告されてくる。特定の地名にユーザーがアクセスした、サーチしていたとはとても思えない。小さな謎だが、とにかく嬉しい。ちなみに、自分の写真のリンクは、つぎだ。
https://www.google.com/maps/contrib/105452161420327863990

いまでも町なかでグーグルストリートビューの撮影車によく出会う。あれだけ巨大な会社でも、このように普通のユーザーの参加を積極的に呼びかけ、丁寧に対応してくれていることには、やはりあらためて感慨深い。

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