見出し画像

衝撃を受けた「台湾茶」。

みなさんこんにちは。
久しぶりの投稿になります。

本日は、自分が台湾に行って、感動してはまった「台湾茶」についてお話ししていこうと思います。

一番のお気に入りは、「凍頂烏龍茶」という、烏龍茶の一種です。
このお茶は、コレステロール値を下げる作用や、リンパ細胞などの活性化を促進する作用があります。
また、免疫力を高めたり、花粉症の症状を抑制する効果や、アンチエイジングにも効果があります。
 茶葉を摘む時期は、2回あり、4月下旬から5月に摘まれる「春茶」と、11月から12月上旬に摘まれる「冬茶」があります。

春茶」は、フレッシュでさっぱりした味わいで、「冬茶」はとても甘みがあり花の様な香りが引き立ってリラックスするにぴったりな印象でした。
 味に関しては、自分の一個人的な感想です。

次に、とても衝撃を受けたお茶が「阿里山金宣茶」です。
こちらのお茶も、見た目は凍頂烏龍茶と同じく琥珀色のお茶で、茶種としては、「青茶」(ちんちゃ)に属します。
衝撃を受けたのは、まず香りです。
 凍頂烏龍茶の様に花のような香りがするのですが、その香りを包み込むかの様にバニラの様なミルキーな香りが立って来るのです。
お茶なのに。。。この香りはなんだ?って思いながら口にすると。。。味わいは口中に広がる軽やかで明確な乳香が見事に裏切ったかのような、鉱山茶らしい爽やかで青味と奏でられる様な感じでした。
 ミルキーな香りがガツンと来るのにしっかりとしたお茶の旨みを引き出していて、ちょっとした休憩や、デザートと一緒に飲んだりするのにぴったりだと思います。

これら、烏龍茶はお茶の種類で言う「青茶」(ちんちゃ)に分類され、日本茶の煎茶の様な色なのが特徴です。

台湾にいくまでは、よく何処にでも売られてる「茶褐色」のお茶が烏龍茶だと思っていたので見た目の違いからも衝撃を受けたのを覚えています。

金宣茶のバニラの香りは茶葉が栽培される高さや、環境によって強弱が変わってくるらしく、気候や温度変化にとても左右されるそうです。

そういった部分は、フランスやヨーロッパを中心に今では世界中で作られているワインの葡萄の栽培と一緒なんだなぁ。
 気候や温度変化、後は同じものを育てていても、作り手さんによって味や香りが異なる。

 自分も昔、少しですがワインの勉強もしていたので、台湾の「お茶作り」と「ワインの葡萄作り」のそう言った共通点と言いますか、似通った部分を感じました。

 今のこの「コロナ」が終息して、世界情勢が少しでも落ち着いてくれたら、台湾のお茶農家を実際に訪問したいと思っています。
 知り合いの台湾茶を専門に取り扱ってる方に聞いた話なんですが、お茶の油を使用して作られる台湾の料理が絶品との事でした。

 しかし、その油も少量しか採れない為、現地の直接契約している方しか入手できないそうです。

 百聞一見にしかずではありませんが、機会があれば是非その方に台湾一緒に案内して貰いたい。
 今度茶葉を買いに行った時に交渉してきます。(笑)
                           -fin-

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?